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永田町徒然草

─古文書蔵─

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No.138~143

5月1日(火)

No.149

加藤騒動と小泉フィーバー

  1. 小泉氏高支持率を伝える各紙1文字アキたいへんな小泉フィーバーです。一部の野党など、浮き足立っていると野党担当の新聞記者がいっていました。誰もが、異常な小泉人気といっています。異常ということは、異常なのであって、そう長く続くものじゃないというくらいに考えていればいいのです。その証拠に、自民党の支持率は10%くらいしか上がっていないのです。この半月間、総裁選などであれだけマスコミに露出すれば、このくらい支持率が上昇するのは世論調査の常識であり、そんなにおどろくことではないのです。これで、自民党が安心しているのであれば、安心させておけばいいのであって、少しも心配などいらないのです。

  2. 1文字アキ加藤騒動と小泉フィーバーの共通点と相違点について考えてみたいと思います。昨年11月の加藤騒動も、たいへんな政治的な出来事でした。たいへんなフィーバーでした。温泉街の風呂場が空になるというほどでした。若い人は知りませんでしょうが、「君の名は」現象という人もいました
    (昭和30年ころでしょうか、岸恵子と佐田啓二が主演したテレビの人気番組「君の名は」が放映されるときになると皆がこれをみたため、銭湯などが空になったこと。銭湯なんていうのも、もう時代を感じさせる言葉ですね。テレビだとは思いますが、ラジオかもしれません。なにしろ私がまだ子供のころですから、間違っていたらお許しください)。

  3. 1文字アキ加藤氏は自民党を離党するとはいいませんでしたが、加藤騒動は政治的にいえば間違いなく自公保体制をぶっ飛ばし、自民党政権を打倒するものでした。多くの国民はこれに期待し、支持したのです。自民党支持者ですらその多くが、加藤氏の行動を支持しました。しかし、これに恐れおののいた自民党議員の多くは、加藤騒動をつぶす行動にでました。小泉氏は、中心のひとりです。田中真紀子氏もそのひとりでした。そして、加藤騒動は鎮圧され、自民党リベラル派は殲滅されました。たった半年も在任しなかった古賀誠幹事長の役割は、加藤派の分断と殲滅が任務だったのでしょう。その証拠に当時第二派閥だった加藤派は、いまたった15名のグループとなってしまいました。

  4. 1文字アキ小泉氏は、自民党的なものを壊すといって、自民党員の支持を得て自民党の総裁になりました。派閥を離脱し、派閥にとらわれない内閣をつくり、小泉内閣の支持率は、80%を超えています。史上最高の支持率です。加藤騒動と小泉フィーバーの共通点は、「自民党を壊すこと」です。加藤氏は、自民党を離党しないといいましたが、その行動の結果は自民党政権を壊すもの以外のなにものでもありませんでした。小泉氏は、自民党を壊すといって国民の人気を得ていますが、結果としては自民党政権の延命をはかるものとなるでしょう。ここに、加藤騒動と小泉フィーバーの根本的な違いがあるのです。ですから、加藤騒動のとき加藤氏の反対にまわった人たちが、今回は小泉氏を許容しているのです。

  5. 1文字アキこれは、昨年12月18日、加藤騒動を総括して私が永田町徒然草に書いた論文「リベラルこそ、21世紀の政治理念」の一節です。

「八方塞がりの自民党は、これからどうするのでしょうか。私にはだいたい分かります。現在の体制が行き詰まると、弥縫的な目先だけ変えた次の体制を作る。それがダメになったら、また次の体制を作る。いちばん考えられるのがこういうことです。現在の自民党には、思い切った自己改革をする力もなくなったように感じます。河野洋平総裁案や橋本元首相再登板などです。

 しかし、いよいよ万事窮した場合、いちかばちかの奇策をとるかもしれません。小泉純一郎総裁─ひょっとすると田中真紀子総裁案です。その場合、一時的には人気を博すことは予想できますが、果たして現在の自民党にそれだけの度胸があるかどうか。また、このふたりに現在の自民党を本当に変えてゆくだけの思想的にしっかりしたものがあるのかどうか、実は定かではないのです」

  1. 1文字アキ野中氏や古賀氏などは、橋本元首相案で走り始めました。河野総裁案は、外務省の機密費問題で、持ち出せなかったのです。
    田中真紀子氏のインタビュー記事を掲載したニューズウィーク彼らとしては、勝算あってのことだったと思います。しかし、このシナリオを狂わせたのは、橋本元首相のあまりの人気の無さでした。予備選の実施も、橋本再登板を不可能にしてしまいました。でも、本音としてはそれでも構わないと考えていたと思います。「いよいよ万事窮した場合」、小泉総裁・田中真紀子総裁案がもともとあったのですから、許容範囲と考えていたのです。
    1文字アキ田中真紀子の外相起用も、そういう意味では万事窮していた自民党には、これで人気を博するのなら結構という読みもあったと思います。そして、確かに「人気を博すこと」はできました。彼らは、結果上々と考えているのではないでしょうか。

  2. 1文字アキしたがって、問題は「このふたり(小泉氏と田中氏)に現在の自民党を本当に変えていくだけの思想的にしっかりとしたものがあるかどうか」ということに絞られてきました。
    1文字アキ自民党を変える、自民党をぶっ壊す、とこのふたりはいいました。そのふたりを国民は支持しているのです。たいへんな人気があるのですから、自民党を変えようと本気で考えるならば変えられるのです。しかし、自民党を変えるには、それなりの思想的にしっかりとしたものがなければ変えることなどできません。自民党政治のどこに本当に問題があるのか、正しい認識をもっていなければ変えられません。私は、ふたりをよく知っているだけに、この点に関して非常に悲観的なのです。

  3. 1文字アキ歴史の流れというものは、いろいろなアクシデントや逆流もありますが、ある方向にむかってとうとうと流れるものです。その流れをせき止めることも、その流れを変えることも、そんなに簡単にできることではありません。いま、日本の政治の流れは、社会的公正を重視する自由主義──リベラルな政治だと私は確信しています。自公保体制・自民党は、この政治の潮流に実態において反しているのです。小泉首相がここのところを変えることができない限り、国民は容赦なく見放すでしょう。
    1文字アキいま、小泉首相に求められるのは、派手なパフォーマンスやキャッチフレーズではなく、21世紀をみすえた哲学であり、見識なのです。

00:101文字アキ東京の寓居にて

白川勝彦


─補足─

ラジオだったでしょうか、と書いておりましたら、いつもご愛読くださっているというtakatoさんが、早速メールでお教えくださいました。

“「君の名は」の佐田敬二、岸恵子は「松竹映画」3部作で、(昭和28年~29年)。女風呂が空になったのは、「ラジオ」です。NHK、菊田一夫原作、昭和27年放送開始。ラジオの出演者等他の資料は不明。”

私のほうも、早速インターネット検索で調べてみました。なるほど、仰せの通りでした。便利なもので、詳しい内容も出てきます。出演者は古川緑波や阿里道子、夏川静枝。レコードで歌ったのは織井茂子だそうです。

また、映画の監督は大庭秀雄。音楽・古関裕而、出演したのは、ご教示のように、岸 恵子 / 佐田啓二 / 淡島千景 / 北原三枝という顔ぶれで、第1作1953年9月15日、第2作1953年12月1日、第3作1954年4月27日の封切。松竹大船で撮影されたそうです。

映画のほうで、すっかり映像のような印象を持ってしまっていたせいで、上ではテレビと書いてしまったのかも知れません。真知子巻きのように、映画が発端で流行が生まれた時代で、テレビは勘違いでしたが、きっと映像という印象のほうが強かったのでしょう。

takatoさん、ご指摘ありがとうございました。

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4月29日(日)

No.148

アクセス数が、40万を超えました

1文字アキ昨28日、白川サイトのホームページのアクセス・カウンターの積算数が40万を超えました。30万を超えたのが、新党の名前を決定した3月16日でした。40日ちょっとで、10万のアクセスをいただきました。心から御礼申し上げます。私のようにカネのないものが、全国に向かって自分の所信を伝えることができるということは、ありがたいことです。

1文字アキまた、BBSの方も多くの方々から書き込みをいただき、非常に盛り上がっています。インターネット上であれ、いろいろなことを論じ合う機会というのは貴重なものであり、これからも大事にしていきたいと思います。また私も比較的気軽に他のところでは書けないことを書かせてもらっています。私自身にとっての息抜きの場でもあります。どうか、多くの方々からこの議論の輪の中に入っていただければこれにすぐるよろこびはありません。兼好法師はいいました。「もの言わぬは、腹ふくるるわざなり」

讀賣新聞4月29日朝刊紙面1文字アキ今日の讀賣新聞に私の著書「自民党を倒せば日本は良くなる」の大きな広告がでていました。多くの方々にお読みいただき、私が考えている「平成革命」の目標と道すじを分っていただければ、これに過ぎる喜びはありません。同紙一面トップに「小泉内閣 支持87%」とありました。すごいですね。小泉内閣に関するコメントは、「新党・自由と希望」の代表メッセージで述べさせていただきます。

1文字アキ今日、東京は午後から雨がポツポツあたっています。でも、新緑まさにきたりなんです。私は、万物の命が躍動するこの季節がいちばん好きです。ゴールデン・ウィークも始まりました。何となく世間は、5月6日までは動かないようです。でも、ゴールデン・ウィークを過ぎれば、参議院選挙のムードがいっきょに出てくるでしょう。私は、とてもゴールデン・ウィークをたのしむ訳にはいきません。

1文字アキでは、よいゴールデン・ウィークを!

17:001文字アキ東京・砂防会館の事務所にて

白川勝彦

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4月25日(水)

No.147

「新党・自由と希望」サイト、今日から始動!

1文字アキこの1ヶ月間、私のいちばん気になっていたことは、「新党・自由と希望」のWebサイトのことでした。日本で初めてのインターネット政党を目指すといいながら、サイトを仮に立ち上げたままにしていたことでした。確かにいろいろとやらなければならなかったことが重なったこともあります。本の出版もだいじな仕事でした。また、白川サイトもこの1ヶ月、急にアクセスが増えたため、これに応えることもけっこう大変でした。

1文字アキまた、ひとつのサイトを立ち上げるということは、かなりの気合と構想を必要とすることも事実です。しかし、いろいろと事情を並べてみても、しょせん言い訳でしかありません。日本で初めてのインターネット政党を目指すという看板に偽りありといわれても仕方がないことであり、これはインターネットを侮辱することになるからです。

1文字アキ今週になって、Webマスターとかなりの時間をとって打ち合わせをして、いよいよ今日21:00頃から、「新党・自由と希望」のWebサイトを本格的に始動させることができましたこちらをご覧ください。。それなりにいろいろと考えてつくりました。白川サイトを立ち上げるときは、私はインターネットということを全然しりませんから、すべてWebマスターまかせでした。しかし、こんどは私の意見もかなりいわさせてもらいました。けっこう激しいやりとりがありました。まずは、一度ご覧下さい。

1文字アキどうでしたでしょうか。まだまだコンテンツが少ないために、ちょっと寂しいところもありますが、これからどんどん充実させていきますから、どうぞ温かい目で応援してください。私も白川サイトと同じエネルギーを「新党・自由と希望」のサイトに投入します。でも、白川サイトもいままでと同じように充実させていきますから、引き続きよろしくお願い申し上げます。

1文字アキ総裁選のことは、もう少し事態の推移をみてからのべてみたいと思います。

23:301文字アキ東京の寓居にて

白川勝彦

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4月22日(日)

No.146

総裁選は、もう終わってしまった!

1文字アキ政治というものは、生き物です。ほんの数日のうちにどんどんと変化していきます。“2日前に「かなり深刻な状況となった!」と書きましたが、数県で予備選の結果が発表となり、この傾向でいくと「相当に深刻な状況になってきた」といってもいいでしょう”と土曜日夜に書いて、Webマスターのところに原稿を送って寝たところ、朝になったら、もう事実上決着はついていました。もう、総裁選は終わってしまっていたのです。

1文字アキ今日の『報道2001』は、なんとも間が抜けた雰囲気の4候補が出演した番組でした。今日は一日中、横浜にいっていたものですから、その他の番組は見ることができませんでした。番組表を見るとNHKもテレビ朝日もやったようですが、どうだったのでしょうか。

1文字アキそれにしてもあっ気なかったですね。公明党に、「小泉総裁なら閣外協力に転ずる」などといわせるブラフまでかけて、橋本票のかき集めをしたのでしたが、通じませんでした。公明党の閣外協力うんぬんは、いくら連立与党といっても、「内政干渉」といわれてもしょうがないでしょうね。私は「内政干渉」するつもりなどまったくありません。ただ、興味があるのは、私のひとつの仮説が証明されたことです。私は、こんど出版する『自民党を倒せば日本は良くなる』という本のなかで、<自民党は実は「無党派的政党」だった>という仮説を立てています。

自民党を倒せば日本は良くなる1文字アキ「(前略)つまり、自民党の支持者というのは、本来、自由を愛し、民主的なものを愛する人たちなのであり、自立した人たちなのです。党員といえども、そうです。党や組織の命令によって、盲目的に自民党を支持し、投票する人も若干はいるかもしれませんが、大半は違います。

1文字アキあくまで自分の判断で行動し、投票する人たちが主流なのであって、そういう意味では、党員であっても自民党という組織に帰属意識はないし、『右向け右』に従うこともないのです。
1文字アキだから、私は自民党支持者は他党の支持者よりも無党派的だと言っているわけです」(同書59頁)

1文字アキ今回の予備選の投票は、こういうことだと私は思います。予備選では小泉氏が圧勝しました。党員のエネルギーを党の執行部が統制するなどということは、そんなに簡単なことではないのです。それができると思ったところに、野中・古賀氏の誤算があったということです。そして、これは政治の本質的な問題を提起しているということです。すなわち、自由主義とは何かという問題です。

1文字アキ総裁選は、小泉氏の勝利で事実上終わりました。しかし、小泉総裁がどのような執行部をつくるか、橋本派(旧経世会)や公明党や保守党がどうでるか、こうした問題はこれからです。最後までじっくりとみる必要がありそうです。

22:001文字アキ東京の寓居にて

白川勝彦

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4月19日(木)

No.145

かなり深刻な状況となった!

1文字アキきょうの新聞には、きのうのプレスセンターで行われた記者会見の写真がおおきくのっています。日本記者クラブでのものですから、新聞がおおきくとりあつかうのはしかたがないとしても、毎日のように自民党の総裁選をこうもおおきく扱うものと感心しています。平成11年9月の総裁選をふり返ってみると、あのときは小淵陣営がマスコミにでることをさけたため、加藤陣営としてはたいへん苦労したことをいま思い出しております。

1文字アキ自民党の執行部としては、最初はにんまりしていたのでしょうが、いまではかなり困ったことになってしまったとニガりきっていると思います。それは、亀井氏や麻生氏を出馬させることによって、タマをちらそうと考えて出馬させたのですが、いくらこの両氏が派手にさわいでも舞台うらをみやぶられてしまい、だんだん橋本氏と小泉氏の一騎打ちの戦いになってきたからです。亀井氏や麻生氏がいくらさわいでも、単なるはやしてでしかないことに国民が気がついたからです。

新聞各誌(4月19日)1文字アキまえにものべましたが、真剣勝負というのはいっぽうが下手をするとたおれるということです。橋本氏がたおれるか、小泉氏がたおれるか、それはやってみなければわかりませんが、どちらかがおおきく傷つくことだけはここまできたらもうさけられません。これは、いまの自民党にとってはかなりのダメージになるでしょう。いまの自民党には、これを克服するだけの体力がもうないのです。予備選をやられたことがひとつのおおきな執行部の誤算だったでしょう。もうひとつは、小泉氏の応援に加藤氏がついたことだと思います。

1文字アキ小泉氏が勝つと、加藤氏の復権はどうしてもさけられません。そうするといまの執行部は、ひじょうにつごうの悪いことになるのでしょう。これだけはなんとか阻止しなければならないということで、これからいろいろなことがなされると思います。まあ、じっくりとみておきましょう。だれがなっても、自民党──自公保体制の本質はかわらないのですから。「表紙だけ変えてもダメ」といって、首相になるのを拒否した伊東正義さんをなつかしく思い出します。

1文字アキそれにしても、公明党の動きがおもしろいですね。小泉氏は自公保連立をすこしも否定していません。かなりものごとをはっきりいう小泉氏が、この問題だけはどうしてはっきりといわないのかと思っている人もおおいことでしょう。小泉氏の限界は、ここにあると私は思っています。にもかかわらず、公明党はいろいろと過敏に反応しています。小泉氏が総裁になったら、閣外協力も視野にいれているなどというニュースもあえて流しています。自民党にプレシャーをかけようとしているのでしょう。これまで、総裁選びは自民党のことであり、だれがなっても連立をつづけるといっていたこととぜんぜん違いますね。

1文字アキところで、はやくもあざやかな新緑があちこちでみられます。私は、この季節がいちばん好きです。生命の躍動をおぼえます。政治の面でも、そうでなければならないと強く感じます。秋田の知事選をみてもそのような息吹をしっかりと感じることができます。ハードなスケジュールの日々となってきましたが、元気でがんばっています。どうか、ご安心ください。革命──歴史を創るということは、たのしいものです。本もまもなくできあがります。

09:401文字アキ東京・砂防会館の事務所にて

白川勝彦

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4月16日(月)

No.144

BBSへの誘い

1文字アキ自民党の総裁選が、にぎやかに行われています。今回は、マスコミもえらく熱心に取り上げています。自民党執行部としては、にんまりとほくそえんでいることでしょう。これで、国民の関心が自民党にむけられ、支持率の向上につながると思っていることでしょう。でも、このにぎやかな総裁選の本質は、前号で書いたとおり、どういう結果になるかわからない真剣勝負をさけるために、4人もでてやっているのだということにそろそろ国民は気がつきはじめました。書込交流広場(白川BBS)にもそのような意見が多く書き込まれています。

BBSホームページ BBSサイトへリンク1文字アキところで、最近、白川BBSが非常にもり上がっています。新しい参加者が、どんどん現れています。うれしいかぎりです。白川サイトの一番の人気コーナーは、実はこの白川BBSなのです。白川サイトがここまで育ってこれたのも、BBSの魅力なです。白川BBSには、一日に1500人の方がおとずれ、3万以上のヒットがあります。これは、すごいことだと思います。これまで書込みをしてきてくださった多くの方々に、改めて御礼を申し上げます。

1文字アキこれまでもなんどか書いてきましたが、インターネットは双方向というところにその魅力があるといわれています。としたならば、BBSのように多くの人が参加できるものがなかったとしたならば、双方向のものとはいえないと私は考えてきました。ですから、私はサイトを開いたときからBBSを設けてきました。私にとっては当然のことでした。でも、おおくの政治家のサイトには、BBSがあまりありません。インターネットというものがどういうものか、本当は分っていないからではないかと私は思っています。

1文字アキでも、その気持もわかります。旧BBSにおいて、これでもか、これでもかと私も攻撃されました。昨年の加藤騒動のとき、BBSを設けている政治家の掲示板には、どうして森首相を信任するのかとおおくの人たちが書き込みました。そうとうきつい書込みがありました。きっとびっくりしたことでしょう。でも、それが双方向ということなのであり、これにどう応えるかということがだいじなのです。

1文字アキそういうとき「良貨で悪貨を駆逐せよ」となんどもなんども私は書き込みました。そして、おおくの方々のお力をえて、なんとか戦いに勝ちぬくことができました。このことをつうじて、おおくの仲間をえることもできました。これが、インターネットの威力であり、たのしさです。いま毎日おおくのひとにお会いしています。おおくの方々から、「白川さん。毎日ホームページをみていますよ」といわれます。ありがたいことです。BBSはみておられますかと聞きますと、「いや、BBSの方はみていないのですが…」といわれる方がけっこうおおいのです。「ぜひ、BBSもみてください」とお願いしています。

1文字アキもしBBSをあまりご覧になられない方がいらしゃいましたら、白川サイトの一番の人気コーナーであるBBSを、どうかいちどご覧下さい。そして、議論の輪のなかに参加していただければ、これに過ぎるよろこびはありません。

07:301文字アキ出張先の九州のホテルにて

白川勝彦

新潟県中里村で14日に催された「白川勝彦を激励する会in中里村」で。皆様のお近くへもご挨拶に伺うつもりでいます。その時は、ぜひお集まりください。

白川勝彦を激励する会in中里村

白川勝彦を激励する会in中里村

Photo by T.Zenzai

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