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2月28日(水)

No.131

吉田松陰と高杉晋作

1文字アキかなり前ですが、吉田松陰が門弟にいったというあることを、懇意の政治評論家から聞いたことがありました。ここで紹介する以上、間違いがあってはいけないと思い、改めて聞きました。こういうことだそうです。

  1. 高杉晋作1文字アキ高杉晋作は、友人であり松陰門下の俊才であった久坂玄端に連れられて、初めて松下村塾を訪れた。離れて建てられた塾舎に吉田松陰は居らず、母屋の方へ回った。松陰は、三畳ほどの塾居部屋で端座していた。開口部があり、晋作は松陰と出合い頭の形で、初めて向かい合った。
    1文字アキ「人を見る目の鋭い松陰は、母屋を回ってくる男の身体中に持っている気迫を感じていた。そして、目が合った瞬間、『私はこの男を待っていた。松下村塾はこういう男を求めるために設けたのだ』との確信をもった」 司馬遼太郎は、小説「世に棲む日々」や随筆で、この趣旨の文章を書いている。塾には久坂もいる。桂小五郎、伊藤俊輔(博文)、山県有朋、井上聞多(馨)もいる。しかし、革命には「狂気」が何よりも大切で、狂とはエネルギーである、と確信する松陰は、瞬時にして高杉のエネルギーを把握、評価したのだった。
    1文字アキ明治維新には、坂本龍馬や勝海舟の活躍があり、西郷、大久保、木戸(桂)の三傑も大きな働きをした。しかし、一人に絞れば、それは疑いもなく高杉である。幕府の長州征伐に際して、ただ一隻の軍艦で幕府の艦隊に殴り込みをかけたのは、高杉だった。わずかの兵を率いて小倉城を落としたのも、高杉だった。
    「維新は松陰、晋作の師弟によって遂行された」と言えるのだ。

  2. 高杉は、エネルギーを持て余す乱暴者だった。もちろん、藩校きっての秀才でもあったが、酒を飲んで暴れ、塾生の勉強の邪魔をした。これに塾生たちが一致して抗議し、松陰先生に嘆願書を提出した、という。
    1文字アキ「高杉の乱暴で一同は大変に迷惑している。先生からきつく叱っていただきたい。また、行いが改まらなかったら塾から追放していただきたい」嘆願書にはほとんどの塾生が署名し、筆頭に桂小五郎の名があった、という。松陰は一同を集めてこう言った、と伝えられる。
    吉田松陰1文字アキ「諸君が間違っている」松下村塾の秀才たちにも意外な言葉だったろう。松陰はこう言った。
    1文字アキ「諸君が言うように私がきつく叱った、高杉がその行いを改め、礼儀正しくなった、としよう。しかしその時、高杉はもはや高杉ではない。諸君には高杉を殺す資格はない」 塾生一同より私は晋作を採る、というこの迫力。この差別と不平等。松陰はこう言いたかったのだろう。
    1文字アキ「諸君すべてのエネルギーより、高杉の方が優っている。回天の偉業のためには、高杉が必要なのだ」 高杉が師の知巳の恩を痛感し、生命がけの行動に出たのは、その後の歴史が証明する。

1文字アキ明治維新の志士たちの中で、私は高杉晋作と坂本竜馬が好きで、竜馬ものはけっこう読みましたが、この話は鮮烈で、ずっと記憶にありました。師弟の関係とはこういうものか、と思いました。私が師と仰ぐ政治家は、大平正芳総理です。わが師━大平正芳総理と私がはじめて会ったのは、1979(昭和54)年2月ころだったと思います。官邸の総理執務室でした。そのときのことを、いまでも私は鮮明に覚えています。

「白川さん。長い間ご苦労さまでした。これからは、不肖大平が及ばずながら応援させていただきますから、一生懸命頑張ってください。必ず当選して下さい。」

1文字アキ時の総理大臣が、一介の政治浪人の33歳の青年に、心を込めてこういったのです。私は感激しました。このときから、私はこの人を師とすることにしました。確かに、政治を志して人生のすべてを捧げるということは、考えてみれば「ご苦労なこと」だと思います。しかし、そういう政治家がいなければ、一国の政治は良くならないのです。大平総理は、このことを理解して下さっている政治家だと思ったからです。

1文字アキ私は、一人の政治家として、改めて新たなる戦いを始めました。いま、私がやらなければならないことが、この国にはあると考えたからです。最初に政治家となるとき温かい手を差し伸べて下さった、大平総理のような師はいまはいません。また、そんな政治家がいたならば、私が今回のようなことをする必要はなかったでしょう。ですから、そんなことを望むつもりはありません。天上の大平総理はきっと私を理解し、励ましていて下さっているということで十分です。

1文字アキいま私が心から願っていることは、高杉晋作のような「狂気」をもった同志が私の前に現れてくれないかということです。自公保体制という化け物相手のこの戦い、私一人には、いささか荷が重たいところがあります。弱音を吐くつもりはまったくありませんが、同志が欲しいと、心から望んでいます。わが国には1億2600万もの人がいるんだから、必ず、そのような同志は現れると信じています。

1文字アキわが国は、いま病んでいます。危篤な状態です。祖国がこのようなとき、全てを投げ打って立ち上がるものがいなければ、この国は終わってしまいます。出でよ、平成の高杉晋作。跳べ、平成の坂本竜馬。私は待っています。

01:451文字アキ投宿先のホテルにて

白川勝彦

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2月24日(土)

No.130

結党宣言そして帰郷

1文字アキ前号から少し間をおいてしまいました。2号続けて「野党は直ちに不信任案をだすべし」と訴えてきましたが、少なくとも今週は出ませんでした。まあ、曲がりなりにも野党の党首や幹事長なのですから、それなりの考えがあってのことなのでしょう。もうこれ以上はいいません。

1文字アキしかし、一つだけ気になるというか、解せないことがあります。それは、「公明党が不信任案に賛成できる状況の中で不信任案を提出したい」ということです。
1文字アキ私にはまったく理解できません。公明党が不信任案に賛成するということは、自公保連立から離脱するということです。公明党が政権から自ら進んで離脱するということがあるという認識は率直にいって甘いと思います。公明党にとって、政権に入ったことは非常に大きな意味があるのです。簡単に離脱するだろうなどと期待することは幻想に過ぎないと思います。

1文字アキもう一ついいたいことは、野党には自公保連立から離脱した公明党と一緒になって政権を作ってもよいという考えがあるよう気がしてしょうがありません。本当にそれでいいんでしょうか。自公保連立はダメだが民公連立だか民公自社連立だか知りませんが、どうしてそれは問題ではないのでしょうか。その理屈をハッキリと聞きたいものです。
1文字アキ野党の政教分離についての考えは、どうもあいまいというかシッカリしたものの考えがないという気がして仕方ありません。創価学会=公明党は、どっちに転んでも自分には損がないように着々と手を打っているのでしょう。でもそんなものに振り回されているようでは、野党は国民の期待に応えることは決してできないでしょう。

1文字アキ2月22日(水)に結党宣言こちらをご覧ください。を発表しました。これが白川新党の旗です。私の考えることは、すべてここに集約されています。そして、一つの決断でもありました。私の考えを明らかにすることによって、白川新党に期待していた人の中でもそれでは違うといって離れる人もあるでしょう。その代わり、私の考えを確認して仲間になってくる人も現れるでしょう。政治とはそういうものです。
1文字アキいずれにしても、サイは投げられました。もう引き返すこともできませんし、路線を大きく変えることもできません。後は目標に向かって邁進(まいしん)するだけです。ご理解とご賛同とご参加をお願いする次第です。
23日新潟6区十日町地区白川勝彦後援会拡大役員会で党名候補を披露する白川1文字アキ白川新党の党名は、すでに明らかにしたとおり公募によって決定することにしました。これも一つの決断でした。賛否両論あると思います。しかし、私はこれでいいと思ったのです。そして、まだ2日しか経っていませんが、メールですでに1500通もの投票をしていただきました。私の決断は間違っていなかったと考えています。まだ投票されていない方は、どうぞ奮って投票して下さいこちらをご覧ください。

1文字アキ23日には新潟6区の十日町地区で、24日には上越地区で白川勝彦後援会の拡大役員会を開催し、今回の決起と今後の行動について永年の支持者に対して説明とお願いをしました。それぞれ予想をはるかに上回る後援会幹部の方々にお集まりをいただき、温かいご理解と全面的なご賛同をいただくことができました。

23日新潟6区十日町地区白川勝彦後援会拡大役員会

1文字アキ23日十日町地区後援会拡大役員会で、多くの支援者の方々に溢れた会場期待はしていたことといえ、ありがたく力強い限りです。
1文字アキゼロから出発した私を25年間支えつづけてきた白川軍団は、「日本の夜明けは、新潟6区から」を合言葉に全国に向かって戦いを展開してくださることと信じています。7万人の白川勝彦後援会の力は、これからの私の戦いにおいて必ずや大きな役割を果たして下さると確信しています。ひょっとしたら、新潟6区の人からあなたに声がかかるかも知れませんが、どうかエールを交換して下さい。

1文字アキこの数日間は、さすがクタクタになりました。今日は久しぶりに選挙区の自宅で寝ます。私の自慢(?)の庭は1m余の厚い雪に覆(おお)われています。

23:301文字アキ上越市北城町の自宅にて

白川勝彦

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2月18日(日)

No.129

野党は、不信任案を直ちに提出せよ!

1文字アキ今朝、フジテレビの『報道2001』をみました。連立与党の3幹事長が出ていました。自公保連立の評判が悪いのは、森首相だけが原因ではなくて、こうした顔ぶれもあるという気がしました。それに、何でこの時期に、与党3党の幹事長だけが雁首をそろえて出演し、そこに野党の幹事長がいないのでしょうか。この3人は、野党と同席することを極端に嫌がるのだそうです。今回の番組だって、フジテレビはきっと、与党と野党の幹事長同士のディベートを企画したのだと思いますが、野党と一緒なら出ないといったために、テレビ局としては、与党3党の幹事長だけの番組になったのだと思います。

古野冬三氏イラスト1文字アキ人の顔のことはいいたくありませんが、こういうことをみても分るとおり、この3人は顔も暗ければ心も陰湿です。しかし、政治家にとって明るいということは、非常に大事なことなのです。自由主義社会の政治にとっていちばん大切なことものは、政権に対する支持・信頼だと、いつもいってきました。古い言葉ですが「信なくば立たず」ということは、自由主義社会の政治にこそ、実はいちばん求められることなのです。社会主義社会や全体主義国家の政治は、その本質が力で押さえつける政治ですから、政権に対する信頼などどうでもいいことであり、現にあまり重視しませんでした。

1文字アキ今日の3人の発言を聞いていると、森首相には基本的に失政はないということで、一致して発言していました。これが第一の大事な点です。番組の冒頭、この番組の世論調査では、森内閣の支持率が8%と紹介されたそうですが、このことこそ政治に対する信頼を失わせたという意味で、森首相の最大の失政だという認識がないのです。国民が信頼していない政権が、いくら金をばら撒こうが、大きな声をだして旗を振ろうが、国民は喜びもしなければ士気もあがないことです。これでどうして景気を回復させたり、改革を進めることができるのでしょうか。政治の根本がまったく分っていない、下衆な政治家です。

1文字アキ次に指摘しておきたいのは、「とにかく予算の年度内成立だ!予算の年度内成立だ!」とバカの一つ覚えのようにくり返していたことです。社会主義国の独裁者が、お前たちが生活していけるのはこの国家があるからなんだといって、どんなことがあっても黙らせるのと同じような体質です。私は「自公保連立政権は、全体主義的な政権である」と最近つくづく思っていますが、これを裏付ける発言でもあります。人はパンのみによって生きるにあらず。それよりも大切なものがあるということが、全然分っていないのです。予算が通らなければ、国民が死んでしまうとでも云わんばかりの発言は、前近代的な感覚です。予算なんて、与野党が本気で成立させる気になれば、10日間もあれば通すことができるのです。

1文字アキさて、第三の注目すべき発言は、いま野党から森内閣不信任案がでれば、与党3党は結束して断固否決するだけだといっていたことです。これに対して自民党にも、公明党にも、保守党にも異論を唱えるものは一人もいないと、自信をもって発言していました。こういうのを「こけおどし」というんです。だったら、本当にそのようになるのかどうか、やってみるべきだと思います。絶対に、そんなことはありません。公明党や自民党の若手議員などは、悲鳴をあげますから。だから、私は「野党は不信任案で一気に攻めろ!」といっているのです。どうも野党の動きがおかしいと思います。みんなで注視しなくてはなりません。

1文字アキ今日の3人の発言を聞いていれば、予算と引き換えに森首相を変えることを考えていることは明々白々です。それは、野党の追及が厳しいからではなく、森首相ではこの夏の参議院選挙が戦えないと思っているからです。自分たちの都合なのです。そんな森首相の首を予算の成立と引き換えに取った(?)ところで、野党はよくやったなど誰も思いません。野党が参議院選挙で戦わなければならない相手は、森首相ではないのです。いくら森首相に参議院選挙まで頑張ってもらいたいと願っても、与党が変える気なんですから、そんなことはあり得ないのです。新しい首相とどう戦ったらいいかということは、別にのべます。ただ、そのためにも不信任案をいま出すことが絶対に必要だ、とだけいっておきます。

10:101文字アキ東京の寓居にて

白川勝彦

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2月16日(金)

No.128

野党は一気に不信任案で攻めろ!

1文字アキハワイでのえひめ丸と米原子力潜水艦の衝突事故の報を知りながら、ゴルフを続行したこととゴルフ会員権のことで、ついに自民党の中でも森退陣論が噴出してきました。しかし、森首相に総理大臣の資質が欠けているなんてことは、私たちにいわせれば何をいまさらということです。そんなことは、昨年の11月段階でも明々白々のことだったのです。にもかかわらず、加藤氏の問題提起を無視しておいて、今度は何が何でも変えようとする。要は、参議院選挙に向けて森首相では自民党や公明党が選挙に勝てないと思ってのことです。国家 ・国民の利益という観点からではなく、自分たちの利益からの行動に過ぎません。卑しいことです。

1文字アキとにかく、自民党や公明党の中で「森おろし」の動きは加速していくでしょう。そして、森首相は早晩退陣せざるを得ないでしょう。しかし、それは国家・国民の利益を守るという動機ではないのですから、野党として後継首相選びを黙ってみているようではダメです。昨年に11月のように、野党共同で森内閣不信任案を一刻も早く提出して、森首相の退陣を迫らなければなりません。これに対して、自民党や公明党や保守党の議員がどのように対応するのか、ぜひ見たいものです。

1文字アキこれと同じように、自民党を批判しながら当選し、加藤騒動のとき自民党に懐柔されて不信任案に反対した、そして自民党に入党した21世紀クラブや無所属の会の議員の行動はもっと興味あります。こうした政治家の一つひとつの具体的行動を暴き出していく。それが政治戦というものです。きっと七転八倒するでしょう。昨年11月に森首相を信任した衆議院議員は、その苦しみを当然受けなければならないのです。戦いは、いったん始めたならば妥協してはならないのです。妥協すると加藤氏のように殲滅され、切り刻まれるだけです。

1文字アキ新聞には「野党、不信任案の提出を早める」などということも報じられていますが、直ちに提出しなければなりません。そうしなければ、野党は自分たちの利益のために森首相を引きずり降ろそうという自民党や公明党の後継首相選びという茶番劇に手を貸すことになります。いま、自民党の国対筋は野党各党に働きかけて、森の首は自分たちでとるから不信任案だけは出せないでくれとあの手この手で働きかけているはずです。こんなものに乗ったり、裏取引をするようでは野党として国民を裏切ることになります。

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1文字アキこういうことです。これからの政局は自民党や公明党の動きだけがポイントなのではなく、野党のこうした動きも見どころなのです。自公保連立打倒という野党が本気なのかどうかのバロメーターなのです。いよいよ、勝負の時がきました。自民党や公明党の後継首相選びの思惑・見通しなどについては後日改めて書きます。

11:301文字アキ砂防会館の事務所にて

白川勝彦

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2月15日(木)

No.127

だから言ったでしょう!

1文字アキ「えひめ丸」とアメリカの原子力潜水艦の衝突という事態を知らされたにもかかわらず、森首相がゴルフを続行していたということが大きな問題になっています。当然のことです。私としては、森首相のこうした感覚というのは、とうてい理解できません。ほんと、この人はこの程度の人なんです。こんなことは分っているのに、この人にやめてもらおうじゃないかという加藤紘一氏の問題提起に、自公保の衆議院議員は「いや、森首相でなくちゃダメなんだ」ということで、森首相を信任したんでしょう。この責任はどう取るんですかなー。

1文字アキ国家公安委員会委員長に就任(平成9年11月~10年9月まで)したときから、毎朝6時のNHKニュースを見ることから、私の1日は始まりました。大きな事件事故がないことを確認すると、とりあえず安心しました。「無事これ大事」ということを、このときほど痛感させられた10ヶ月間はありませんでした。携帯電話は常時もっていましたし、夜寝るときも携帯はいつも傍においていました。大臣秘書官や警察庁長官の方から電話はなくても、ちょっと大きな事故や事件の報道があれば私の方から連絡を入れ、指示をしたり、私がしなければならないことはないか、相談しました。

1文字アキ大臣を辞めたとき、いちばんホッとしたのは、この緊張感から解放されることでした。一国の治安を預かる地位に就くということは、非常な責任感と緊張感を必要とするものです。総理大臣の最大の職務の一つは、日本の秩序と治安に責任をもつことです。そういう自覚が森首相にはないのだと思います。こういうことですから、他の面でも総理大臣としての見識を疑わざるを得ない言動が次々とでてくるのでしょう。いずれにしてもこの人はもうダメです。早晩辞めざるを得なくなるでしょう。

1文字アキ「だから言ったでしょう!」と私はいいたいのです。


1文字アキところで、当Webサイトに、<わが平成革命の戦略と戦術>というコーナーを作りました。これまでは、いろいろなメッセージをこの「永田町徒然草」で発信してきましたが、いよいよ本格的な戦いをするためには、これまで以上に情報を発信していかなければならないのですが、永田町徒然草だけでは十分ではありませんし、適切ではないと考えたからです。

1文字アキ第一、平成の「革命」をやろうというのに、「徒然に」ではいけないと思ったからです。戦略的・系統的でなくては、この戦いを勝ち抜くことはできません。いろいろなものを出す関係上、永田町徒然草では形式もやりにくいことが多くなってくるからです。

1文字アキ次に、メールなどでは私の今回の決起を「平成維新」などと呼ぶものがかなりありました。明治維新は私も使いますし、好きなんですが、それ以外の「○○維新」というのは、私はあまり好きになれないのです。どうも右翼的なものが多いからです。また、「平成維新の会」などというのもありました。ですから、私の今回の戦いの名称は、多少どぎつくてもズバリ「平成革命」としました。革命的発明とか革命的変化という言い方をするのですから、私のやろうとすることを「平成革命」といってもいい、と思ったからです。

1文字アキ「平成革命の戦略と戦術」のコーナーでは、戦いを進めるにあたっての情報や理論や同志へのお願いなどを、どんどん発信していきます。どうか、ホームページを開いたときには、必ずクリックして下さい。従って、この永田町徒然草を書く回数は、これまでより少し減るかもしれません。しかし、時局や論評や一般的なものは、引きつづきこの永田町徒然草で発信してゆきたいと考えています。どうか、変らぬご愛読をお願いいたします。

00:101文字アキ砂防会館の事務所にて

白川勝彦

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