─古文書蔵─
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自民党の総裁選が始まった! 自民党の総裁選が始まりました。私の事務所のある砂防会館には、志帥会(しすいかい=江藤・亀井派のこと)の事務所があるものですから、玄関には今日は、マスコミがいっぱいいました。村上正邦前参議院議員の逮捕のとき以来です。テレビでも、ずいぶん取り上げているのでしょうが、見ているひまはありません。でも、いっぱいでて、にぎやかに派手にやればいいというものでもないでしょうね。 なぜ、急にこんなににぎやかになったのでしょうか。それは、真剣勝負が恐くなったからだと私は思っているんです。橋本氏と小泉氏の一騎打ちになると、真剣勝負になって、下手をするとどっちかが傷つくかもしれないということをおそれた野中・古賀氏あたりが、これを避けるために亀井氏や麻生氏にでるようにもっていったのではないか、と私は思っています。この二人がでることによって、少なくともひょっとすると真剣勝負になるかもしれないことだけは、防げます。それが狙いだと思います。 なぜ、橋本氏と小泉氏の一騎打ちになると真剣勝負となってしまうのか? それは、橋本氏のあまりの人気のなさが原因なのだと思います。たぶん、野中・古賀氏あたりは、橋本氏がいちばん無難な候補として落ち着くだろうと考えていたのだと思います。ところが、世間からも党内からも意外に反発が強いことにびっくりしたのでしょう。党内の派閥力学からいったら勝てるはずがない小泉氏に、けっこう票が流れてしまうかも知れないと考えたのでしょうか。その予感は、けっしてまちがってはいないでしょう。特に、地方票がよめないのだと思います。 小泉氏が、どれほど人気があり、自民党の危機を救ってくれるかはわかりません。私は、それほどの時の氏神では、もはやないと思っています。しかし、追いこまれていることを肌で感じている党員や若手議員の票が、かなり小泉氏に流れることは、容易に想像できます。私は、けっこういい勝負になると思います。それじゃ困るという人たちがあせったのでしょう。玉を散らすことを考えたのです。そして、四人もでて派手にやれば、開かれた総裁選と世間には映るし、国民の関心を自民党に集めることもできるじゃないかと考えたのでしょう。こういうのを浅知恵というのです。 茶番劇では、国民は興味を示しません。食うか食われるかの真剣勝負でなければ、もう自民党の総裁選など、国民は本当の興味を示さないことを、この人たちは知らないのです。ちょっと古いですが、すもうで言えば、栃若戦・柏鵬戦だから高い入場料をはらってでも見ようとするのです。お互いの命をかけた一騎打ちでなければならないのです。それをこわがっているところが、いまの自民党の実態なのです。このような自民党に本当の党改革を期待することなど、とうてい無理なことだと、私は考えています。 自民党の総裁選については、もう一回くらいは書きたいと思っています。 20:30東京・砂防会館の事務所にて |
4月下旬に、本を出します 4月6日(金)に開かれました、第1回リベラル市民講座にはおおぜいの方からお集まりいただきまして、本当にありがとうございました。インターネットを通じて参加を呼びかけるという、私にとって初めての試みでしたが、430人もの方においでいただいたことは驚きであり、感謝感激です。「新党・自由と希望」は、日本で初めてのインターネット政党をめざしていますが、私はその可能性に大きな自信をもちました。なぜ、「新党・自由と希望」はインターネット政党をめざすか? 「もし、インターネットを通じて政治的活動ができるということになれば、政治に金がかかるという問題の7割以上の問題が解決するのです。政治に金がかかるということからいろいろな問題が起きてきました。ごく最近でもKSD疑惑が起きました。いま普通の政治家がいちばん必要とするのが、政治広報をする資金なのです。私の場合もそうでした。1億人の有権者とする参議院比例区の場合など、最大のネックがこの政治広報の資金なのです。 この問題を解決することによって、多くの人々があまりお金に縛られることなく、政治の世界に入ってくることが可能になります。それが、21世紀の政治を変えるでしょう。私たちが、インターネット政党を目指すといっているのはそういう政治の先駆でありたいと本気でおもっているからです。」…第1回リベラル市民講座
演説要旨から ところで、4月下旬に本を出します。昨日、第2稿のチェックを行い、出版社にわたしました。後は、もう出版社と印刷会社にまかせるだけです。私にとっては、6冊目の本になります。こんどの本は、自分でいうのもなんですが、ちょっと自信があります。いまの日本の政治について徹底的に分析を加えると同時に、どうしたらそれを変えることができるか、その道すじを大胆に提起しました。また、政策についても体系的に論じています。 なぜ、この忙しいなか貴重な時間をさいて、本を出すことにしたのか? それは、まさに極めて忙しすぎるからです。これから、私は全国を飛び回るつもりですが、どんなに張り切って全国を回っても、私が直接お会いしてお話できるのは、一億人のなかのほんの一部の方にすぎません。私の思いをおおぜいの方に知っていただくために、このサイトを通じて私の思いを発信しているのですが、インターネットを通じて訴えることができるのは、まだ全体の20数%でしかありません。 こういうことを考えて、この戦いを始めたときから本は書かなければならないと思ってきましたが、その時間をとることができるかという不安があったのです。しかし、事務局もだいぶ態勢がとれてきたので、まかすところはスタッフにやってもらうことにして、約20日間、時間がとれるときには原稿書きを最優先しました。本を出すことによって、インターネットで訴えられない方々に私の思いのたけを知っていただくことができるようになるからです。この本は、私たちの戦いの大きな武器に この戦いを始めたときから、なってくれるでしょう。 一つの山を越えましたので、これからは全国を飛び回るのと、「新党・自由と希望」のサイトを充実させてゆきたいと思っています。なにしろ「新党・自由と希望」は、日本で初めてのインターネット政党をめざすのですから。私のサイトとともに「新党・自由と希望」のサイトも可愛がって下さい。 では、お互い、今週も頑張りましょう。 07:10東京の寓居にて |
実があるなら今月今宵! なかなか苦労しているようです。明日開かれる、第1回リベラル市民講座のことです。2月4日の私の決起から2ヶ月が経ちますが、この間新潟6区以外では公の会合を私は持ちませんでした。おおぜいの方々に参加をお願いして開催する会合は、今回が初めてです。私はいま別の大きな仕事をしなければならないので、事務局にリベラル市民講座の企画・立案のすべてをまかせていたのですが、昨日午後に中間報告を受けたところ、だいぶ苦労しているようです。 政治の世界が初めてのボランティアの事務局スッタフですので、悪戦苦闘しています。いちばん苦労しているのが、いったい何人くらいの方々から参加していただけるかということです。インターネットを使って参加者を募るという試みに、皆さまのご理解をいただき現在130人余りの方々から出席のご返事をいただいたそうです。会ったこともなければ話したこともない方々が、趣旨をご理解のうえ参加してくださるということに私はたいへん感謝しています。本当にありがとうございます。 これまで、私たちがこのような会を企画する場合、いろいろな方々にお願いをしてある程度の人数を約束していただいても、その7~8割を実際の人数と見込んで準備します。インターネットを通じて私たちの政治に対する考えを伝え、それに賛同してくださる方を増やしていくことは、私にとっても事務局にとっても初めてのことですが、日本で初めてのインターネット政党としてその可能性に挑戦しているところです。それは、日本の政治の可能性を確かめることでもあると考えています。 明日の第1回リベラル市民講座は、私の決起後、はじめて開かれる集会です。「はじめ良ければすべて良し」といいます。この会を皮切りに全国で次々と同じような会を開いていきたいと考えております。そして、大きなうねりを作り出してゆきたいと考えております。今回の会を成功させることは、仲間や事務局の大きな自信につながるでしょう。このような大きな意味をもった第1回リベラル市民講座です。意のあるところをお汲み取りいただき、都合のできる方にはぜひお出かけをいただければ幸いです。 東京は、いま桜が満開です。こんなときだからでしょうか、私の好きな高杉晋作の言葉をしみじみと噛みしめています。 4月6日夜6時半・東京霞ヶ関ビル33Fです。 07:40東京の寓居にて |
ICHIRO、 SHINJOに負けるな! いつもアクセスをいただき、本当にありがとうございます。私のホームページのアクセス・カウンターのヒット数が、33万を超えました。また国会議員ホームページランキング( http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shimz/ )によると、先週のアクセス数はあの加藤紘一氏のサイトを抜いて政治家のサイトでは私のサイトがトップだそうです。たいへん光栄なことです。これからもご期待に応えられる内容にするため努力します。 日本では、デフレスパイラルだのリストラだの倒産だのと気分が落ち込むようなニュースが多い中で、心躍るような記事を目にしました。「代表、これを見てください」とあるボランティアの方からインターネットのスポーツ記事を教えられました。 「ICHIRO A HERO(イチローが主役)」イチローの笑顔の写真に「イチローが勝利をもたらした」の見出しがあります。「イチローの歴史的な初安打が反撃の始まり」イチローが打って、佐々木が締める。日本のファンにとって、理想的な試合展開です。実に気分が良いです。彼らの活躍で米大リーグのシアトル・マリナーズが開幕戦をものにしました。日本人野手として初めての大リーガーになったイチロー外野手が2安打を放ち、抑えのエース・佐々木投手がセーブを挙げて勝ったんです。日本全国の数多くのフアンばかりでなく、地元のファンも大喜びさせてくれました。これからが始まりです。 驚くことに、彼らは1年間で160試合(日本では140試合)するそうです。転戦、転戦でさぞかしきつい日程でしょう。しかし、このニュースに励まされた私も負けてはいられません。4月からは全国各地に出かける日程がかなり入っています。平成奇兵隊も転戦の強行軍を続けてまいります。野球は政治とは異なることのようですが、実は同じなのです。誰かがリードし、結果を出す。そのことで国民の皆さんのひとり一人のモチベーションが高まる。そして正しい方向に一歩一歩突き進む。 今日の東京の空は一面真っ青です。たった今、ボランティアの人からニュースが入りました。SHINJOも大活躍。チームに勝利をもたらしたそうです。うれしいですね。おめでとう!おめでとう!で、イチローやSHINJOの心も青空でしょう。大リーグの「新人」のイチローやSHINJOを皆さん共に応援しましょう。 まず始めましょう。やってみなければ何にも始まりません。大きなものにチャレンジしましょう。やる気を起こして結果を出しましょう。そうできれば、不況なんて何にも怖くはありません。いま必要なのは、ヘッチャラ精神です。これって実はとっても必要なことではないでしょうか? このサイトで応援してくださる皆さんのおかげで、益々元気が出てきております。私も勇気百倍です。これからもよろしくお願いいたします。 16:10東京・砂防会館の事務所にて |
故郷はありがたきかな 1ヶ月ぶりに新潟6区に帰ってきました。土曜日の夜に1つ、日曜日に5つの会合をこなして、最終列車で再び上京。さすがにくたびれました。でも、大勢の人に会い、いろんな意見を聞いてきました。みなさん、私の新しい行動を理解して下さり、勇気百倍です。これからいろんな方々や団体にお世話にならなければならない訳ですが、現に、たったいま私を支持して下さっている強力な団体のひとつが、新潟6区の白川勝彦後援会です。 白川勝彦後援会は、私が政治活動を始めた昭和50年に結成され、今日まで続いています。大きく分けて、上越地区白川勝彦後援会と十日町地区白川勝彦後援会の2つがあります。両方合わせて約8万人の会員を擁し、非常に結束の固い後援会という定評があります。それぞれの地区の本部の下に、市町村ごとに支部があります。 大きな市や町では、旧村ごとにまた支部が設けれており、支部の総数は100近くになります。私はこの100の支部に1年に1回は顔を出すように努力してきましたが、中央の活動が忙しくなったため、この数年は大きな市を除き、各市町村ごとで年1回の会合を持ってきました。 今回、これまでと違った戦いになるわけですから、最低でも各市町村ごとの支部には、経過を報告するとともに改めて支援のお願いをしなければならないと思っています。新潟6区には全部で26市町村ありますので、これからもかなりの回数帰らなければなりません。4月からは全国各地に出かける日程もかなり入っていますので、今回のような強行軍が続きそうです。 党の代表である私がそんなに地元だけ回っていてよいのかとお叱りといただきそうですが、やはり、これはきちんとやっておかなければならないと思っています。新潟県─とりわけ私の地域は、ここで生まれ育った人で、現在は他の地域に住んでおられる方が非常に多いのです。ですから、地元をしっかりと固めることにより、ここから全国に輪が広まると考えます。千里の道も一歩から。まず確実にお願いできるところから、着実に一つひとつ固めていきたいと思っています。 昨日の最後の会合が糸魚川市。それから約1時間半かかって長野駅まで来て、新幹線に乗り継いで東京に帰ってきました。糸魚川市から長野市まで高速道路ができましたので、便利になりました。途中、妙高山付近を通りましたが、この付近は、まだかなり深い雪におおわれていました。この地域の桜は、例年4月末にやっと咲きます。日本列島、さまざまな春があります。 00:30東京の寓居にて |
だんだん形ができてきました 今週も忙しい1週間でした。でも、だんだん形ができつつあることを確かに感ずることができた1週間でした。2月4日の決起の日以来、まだ2ヶ月も経っていませんが、「新党・自由と希望」支援の輪は、徐々にではありますが、一つひとつ着実に拡がっています。そのことを肌で感じています。 例えば、私はいま自家用車を持たずに、車で移動する場合はタクシーを利用していますが、3回に1回は運転手さんから「白川さんですね。頑張って下さい」と激励されます。また、そうはいいませんが、私が白川勝彦である、白川勝彦ではないかという感じ持っていることが伺われる運転手さんが、少なくとも2人に1人はいます。もちろんそういう場合、新しくできた名刺を私の方から出して「白川勝彦です。新党を立ちあげました。よろしくお願いいたします」といいます。そうすると「分っていました。白川先生、本当に頑張って下さい。私も自公には大反対です」というような、いろいろなことをいって下さいます。 事務所への電話も多くなってきました。またボランティアで手伝って下さる方が多くなってきました。常駐のボランティアも次々と増え、事務所スタッフも10人となりました。事務所も活気が出てきました。その中には、相当の猛者もいます。力強い限りです。しかし、政党本部の仕事をこなすということは大変なことですので、何かと失礼の多いことと思います。事情ご賢察のうえご寛恕をお願いします。若い人ばかりですから、時間さえいただければ必ず優秀なスタッフになります。 本部態勢が固まりだしたので、これから私はどんどん外に向かって打って出ます。その最初の催しが、4月6日のリベラル市民講座です。最初の特別講師を、政治学者の岡野加穂留・前明治大学学長からご快諾いただきました。感謝申し上げます。最初よければすべて良しといいます。皆さまの温かいご協力を、心からお願い申し上げます。リベラル市民講座の開催要領は、別に掲示しますのでご覧下さい。 あちこちを移動中、咲き始めた桜の花を目にします。東京の都心にもこんなに桜があったのかと、改めて思います。日本人にとって、桜の花はやはり特別なのですね。今日は1日中けっこうな雨でしたが、咲き始めのため、そんなに散らされませんでした。この週末が、桜の一番の見どころでしょうか。この週末、私は新潟6区に帰ります。わが郷里は、とてもまだ桜の季節とはいかないでしょう。 09:10東京・砂防会館の事務所にて |
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