タイトル画像(小)クリックしてください。HOME | 主張 | 略歴 | 著書 | 永田町徒然草目次 | 論文

1999年最初の徒然草(No.1)へ2000年最初の徒然草(No.10)へ前へ画像:永田町徒然草次へ最新の徒然草へ

2月17日

No.22透明スペーサー

BBSへの誘い(その2)

透明スペーサー私はこのたび著書を発表リンクボタンするにあたり、私のWebサイトを紹介しようと考えました。そして、当然のことながら書込交流広場(BBS)を取りあげ、その雰囲気を読者に知ってもらいたいと考えました。そこで、念のため次のようなNOTICEを2月3日BBS上に掲載しました。


書込みをされた方々にお願い

今般、白川サイトの掲載内容を中心とした本を出版することになりました。この本の中で、当BBSの書込みを掲載する予定です。
つきましては... 

「重要」

私の書込みメッセージは掲載してほしくない、困る、という方は、至急白川勝彦事務所(g02363@shugiin.go.jp)へメールでお申し出ください。2月14日午前8時までにお申し出のない場合、合意されたものとして掲載します。
編纂作業の都合による時間的制限ですので、あしからずご了承くださいますようお願い申し上げます。


透明スペーサーこれに対し、2月6日片山友一氏から「私のコメントは一切掲載しないでほしい」旨のメールが届きました.。片山友一氏は石川県に在住される創価学会会員で、当日までにこのBBSに52件の書込みをされた方です。創価学会=公明党の主張と同趣旨の書込みをされることが多かったのでこれに対する反論があり、さらにこれに対する片山氏の再反論もあったりしてBBS上のやり取りの絶好の例でした。しかし、片山氏から掲載してほしくない旨の回答であった以上、残念なことでありますが本の締め切りも迫っておりましたので、私はこれを著書に引用することを断念しました。

透明スペーサーしかし、私も他の書込者も片山氏に対し真剣に対応してきただけに今後のBBSの運営にとって大切な事実でありましたので、私は2月10日次のような書込をしました。


片山氏の一件と書込条件の追加ー重要
From: 白川勝彦

書込交流広場の最初に書いておいたように、この度、本を出版するにあたりBBSの雰囲気をだすために書込みされた方々に承諾いただきたいとNOTICEをだしたところ、片山友一氏から「私のコメントは一切掲載しないでいただきたい」とのメールをいただきました。まことに、残念なことです。

私は、片山氏と私のやりとり、片山氏と他の方々とのやりとりを紹介したいと思ったのですが、それは片山氏のコメントを使わしてもらわなければできません。これだけ書き込まれたのは、片山氏として主張したいことがあるから書き込まれたのだと思うのですが、自分の主張が他のところで紹介もしくは引用されるのは困るというのは、私には理解できません。片山氏の書込にレスを寄せた方々も私とおなじ想いではないでしょうか。一体、これまでの片山氏の主張や書込みはなんのための書込みだったのでしょうか。

このWebサイトは、自自公の問題、政教分離の問題、そして自由の問題などを真剣に掘り下げて考えたいということで立ち上げたWebサイトです。もちろん、テーマがテーマですから、ある程度のことは予想も覚悟もしておりました。しかし、堂々の議論をしたいと思っていました。私は、もし私が不用意なことを書けば「聖教新聞」や「公明新聞」などで、待ってましたと攻撃されると覚悟して、あなたをはじめとする皆さんへのレスを書き込んできました。私が返信をしないことを含めて。

片山氏は、それでもこれからも書込みを続けますといっておられます。それは自由です。しかし、最近のあなたの書込みは、ちょっと常軌を逸していると思いますよ。もっと、冷静さを持って議論しようではありませんか。

以上のようなわけで、これからは余程のことがない限り私は、片山氏の書込みにレスはしませんからご承知おきください。このことを、このBBSの常連の方々にも知ってもらうため今回の一件を紹介し、ご理解を頂きたく書かせていただいた次第です。

 なお、今後、今回のようなことがないように、書込の条件として以下のことを第7項として追加させていただくことにしました。実りある、有意義な、また、責任ある意見や情報の交換ができるBBSとするための措置でありますからご了承の程よろしくお願いいたします。

 この欄に書きこまれた文章の版権は主催者側にあり、他のメディアで掲載利用することがあります。文章の著作権は記述された方々にあり、これは委譲できません。この慣例に逆らうものではありませんが、「インターネット」は既存のクローズドなBBSとは違って「開かれた情報シェアリングの場」でありますから、この精神を尊重し、また、その精神の前提に立って、有意義な未来に向かえるよう取り計らいたく思います。


透明スペーサーこれに対し、片山氏から2月12日下記のような書込がありました。


もっと常識てきに。
From: 片山友一

白川先生に申し上げます。

個人と個人のやり取りであるメールのやりとりを公表するのはネットでは非常識なことにあたることをお知りにならないようですね。

このようなことを書けば批判されることを確信したうえでの事と私は思いました。これではメールも送れませんね。白川先生には。


透明スペーサーこれは、また、ひとつの新しい論点です。メールのやり取りを公表することの是非をめぐる問題があり、また、BBS上の書込の性格をめぐる問題であります。インターネットが普及するにつれて、今後このようなことをどう考えていったらよいか、議論されなければならない問題です。片山氏の非難に対し、私は次のような回答を2月12日BBS上にしました。


Re: もっと常識てきに。
From: 白川勝彦

片山さん、あなたも分からない人ですね。あるいは、なんでもとにかくケチをつける、そうすれば世間は盾突かなくなる、とでも思っているのですか。

私は、BBSで書込みされた皆さんに書込を引用させていただきたいが、それに承諾をいただけない人は申し出ていただきたいとNOTICEしたのです。BBS上で。

それに対してあなたはNOという意思表示をされました。私はその事実をBBSの上で紹介しただけです。それが何でいけないのでしょうか。これは、BBSの運営にとって大事なことだと判断したから、事実を事実として書き込んだだけです。あなたの書込に対する私の対応にも密接に関連する事実だからです。同時に、あなたの書込みに真剣にレスをした書込者にとっても大事な事実とはんだんしたからです。

あなたのメールを全文紹介した訳でもありませんし、BBSに関係ないメールを公表した訳でもありません。どこが非常識なのでしょうか。私も現役の弁護士です。著作権やプライバシーについて十分配慮しなければならないことは誰よりも知っております。

一時、「ああいえば、こういう。こういえば、ああいう。」というのが流行ったことがありますね。あなたの当BBS上の活躍がそんな感じがします。誰もが見れるインターネット上の書込みは、半分は公のものじゃないでしょうか。これを引用させていただいても本質的に著作権の上では問題ないと思いましたが、念のためあのようなNOTICEをしたのです。これに対して、あなたはNOといった。だから、私はあなたの書込みを引用しないことにしました。しかし、あなたの書込みはこういう性質のものである、したがって今後の私の対応も当然のこととして違ってくる、他の方々の対応も当然のこととして違ってくる、そのような大事な事実だからBBSの上で明らかにしておく必要があると私は判断したのです。

私は、あなたの気持ちを尊重してあなたの書込みはつかわないことにしました。そして、もう出版社に最終原稿をわたしました。NOだという人に、頭を下げてまでお願いする必要はないと思ったからです。

BBSをご覧のみなさん、どう思われますか。わたしが非常識なことをしたんでしょうか。意見があったら書き込んで下さい。


透明スペーサー以上が、片山氏の書込に関してBBS上でなされたやり取りです。詳しくは、BBS上で現物をご覧下さい書きこみ交流広場へ。そして、ご意見・ご感想がありましたら、書込をされるか、私までメールをいただければ幸いです。

14:00         議員会館にて

名前「白川勝彦」毛筆体画像透明スペーサー

1999年最初の徒然草(No.1)へ2000年最初の徒然草(No.10)へ前へページの先頭へ次へ最新の徒然草へ
クリックしてください。ページの先頭へ戻る | 永田町徒然草目次


白川勝彦OFFICE
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1-209 議員会館内
katsuhiko@liberal-shirakawa.net
PHONE 03-3508-7705

Copyright© K.Shirakawa Office 1999
Web pages Created by Over Rev Co.,1999