ガリ版刷りのビラとインターネット
結党宣言を発表以来、白川サイトのアクセス数は非常に増えています。また、党名公募にも多くの人から参加していただいております。2月25日午後3時現在で1613あります。もちろん、Eメールによるものだけです。明日以降は郵便によるものが届くものと期待しています。私としても、インターネットで伝えられない人にはできるだけ郵便その他の方法で、結党宣言を届けるためにあらゆる手を尽くしているところです。しかし、それは大変に費用のかかることです。
政治家は、自分の政治的考えを多くの人にまず伝えなければなりません。すべてはここから始まります。しかし、このことに膨大なお金がかかるのです。いま政治と金の問題が大きく取り上げられていますが、真面目な政治家にとってその政治資金の大半を使っているのが、実はこの費用広報宣伝費用なのです。政治に金がかかる、それが志がある人を政治の道を歩むのを拒んでいるといわれています。それは実際のところ事実であるわけですが、この壁を乗り越えることが政治と金との問題を解決することになる訳です。
私は昭和50年新潟四区で政治活動を始めたとき、お金がなかったためにガリ版ずりにビラを作って政治活動を始めました。私の政治的な考えを伝える方法は、その時はそれしかなかったのです。いまの私には、全国の1億人の有権者に私の政治的考えを伝える主体的方法は、インターネットを使って伝えるしかないのです。多くのアクセスをいただいてはおりますがそれでは決して十分ではありません。第一にインターネットができる人は、全有権者の20%しかいないのです。その方々が全部、私のサイトを知っているわけではありませんし、私のサイトの存在を知らせるのもそう簡単ではありません。
そこで率直なお願いがあります。私の結党宣言をできるだけ多くの人にお届けいただきたいのです。インターネットができる人にはEメールで、インターネットができない人にはプリントアウトしていただいて、お渡しをいただきたいのです。それが私の切なる願いです。
結党宣言のできが良いか悪いかは、私の責任です。まず、私の結党宣言を読んでいただかないことには、話が先に進まないのです。私にとっては、25年前のガリ版刷りのビラがいまインターネットに変ったということです。インターネットがもう少し普及すれば私の試みは苦労がないのですが、現状ではこのような皆さんのサポートがなければ私の政治的考えを多くの有権者に伝えることができないのです。このことをご理解いただき、皆さんのお力添えを切にお願いします。 |