フォトエッセイ 即写寸言
本殿である。
いよいよ本殿に到着である。明治天皇とその時代に思いを馳せながら私は参拝する。私も神官の末裔である。参拝は2礼2拍手1礼の作法に則り、厳粛に行う。
[大きな画像で見る]本殿の前庭を囲む回廊
本殿の前庭を囲む回廊。前庭の広さは80メートル四方くらいだろうか。前庭は真っ白い石畳で覆われている。右上の木が次に述べる夫婦榎である。しめ縄とお賽銭箱に注目。
[大きな画像で見る]夫婦榎(めおとえのき)
本殿の左前に夫婦榎と呼ばれる二本の対の大きな榎がある。この間にはしめ縄が張られており、お賽銭箱も置いてある。私は本殿の参拝の後、必ずこの夫婦榎もお参りする。家内には迷惑ばかりかけてきたので、そのお詫びと感謝の念を込めて。この夫婦榎の右手前の広いところで横綱の土俵入りが奉納される。
[大きな画像で見る]御簾と金屏風
本殿正面の鳥居の前にある建物の御簾と金屏風。この建物は事務用に使われるのであるが、その入り口の風情がなかなか良い。昔の貴族の玄関はこのような感じだったのではないか。
[大きな画像で見る]※素敵なディスプレー
原宿通りにこの度登場したキャメロ・ディアスの写真をメーンにしたデコレーションである。これは店舗デコレーションの中で群を抜いていると私には感じられた。このキャメロン・ディアスの写真は前から気に入っている。どうしてもガラスに何かが写ってしまう。どうしたらこうならないのだろうか。この写真を撮った時間は午後5時ころだったので、フラッシュが自動的に点くのかもしれない。店舗は、いうまでもなくソフトバンクである。この店舗デコレーションは一見の価値がある。
[大きな画像で見る]店舗の入り口
上のデコレーションに比べれば、店舗全体の感じはイマイチという気もするが、店舗の入り口で呼び込みをしていた女性がなかなか素敵だったので1枚撮る。写真に撮られるのも職務の一つなのだろうか、こちらに微笑んでくれた。
[大きな画像で見る]※検証――志布志事件
いま東京で月に1、2回の間隔で「日本の司法を考える会」が開かれている。最近問題となっている事件の当事者に来てもらい、事件や裁判について話をしていただく。今回は今年2月23日鹿児島地方裁判所で、被告13名全員に無罪判決が下された鹿児島県議会選挙をおける公職選挙法違反事件(買収)――志布志事件がテーマだった。この事件はひどすぎる。いずれ永田町徒然草でも論じたいと思っているが、それに先がけてここに紹介する。
[大きな画像で見る]アドヴァイザーをつとめる私
私はこの勉強会のアドヴァイザー 役のひとりである。この勉強会の参加者はマスコミ関係者が多い。左端の人が、この日のレポーターである志布志事件の被告人となった中山信一県議会議員である。この日わざわざこの勉強会のために上京して下さった。
[大きな画像で見る]訥々と話す中山信一県議
無罪判決を勝ちとり、今年4月の県議選で再選を果たした中山信一県議会議員。中山氏はこの事件で395日間勾留された。常識的に考えて、これだけでもこの事件・裁判は異常である。厳しい捜査や長期間の勾留にもかかわらず、中山氏は訥々と語るだけだった。それだけに捜査当局や裁判所の対応に私は憤りを覚えた。冤罪事件は、反体制者や特殊の者に対してだけふりかかるものではないのである。ある日、あなたも冤罪事件の対象者となるかもしれないのだ。それがわが国の警察や検察の現状である。裁判所がこのチェック機関ではなく追認機関となっているのが、わが国の司法の率直な現状である。
[大きな画像で見る]※新党日本の街宣車に遭遇
渋谷のハチ公広場でタバコを吸っていたら、聞きなれた声の演説が聞こえてきた。声の主は前長野県知事の田中康夫氏だった。参議院選挙に向けて動き出したようだ。新党日本にコメンテーターの有田芳生氏が仲間に加わったといっていた。有田氏も参議院選挙に出馬するということであろう。ふたりとも比例区からの立候補と聞く。ここは街頭演説をする絶好のポイントなのである。私も6年前の参議院選挙の際には、ここでよく街頭演説をした。
[大きな画像で見る]挨拶をする有田芳生氏
田中氏から紹介されて挨拶をする有田氏。テレビのコメンテーターとしては能弁だが、演説はちょっと勝手が違うようだ。正直いってお話にならない話だった。政治家も人がいうほど馬鹿ではないということか。
[大きな画像で見る]※紫陽花三題
柄にもなく紫陽花三題である。今日未明には、写真の細工がどうしても上手くいかなかった。Webマスターにシッカリと教わろうかと思ってのだが、念のためにもう一度自分でこれまでのようにやってみたら、これがなぜか上手くいくのである。どうも写真の保存場所が問題のようである。写真の保存という根本が、実はいまもって私には分からないのである。しかし、このようにupdateできれば、私としてはそれでいいのだ。もう少し自力でやってみようと思う。
閑話休題。久々に近くを散歩していたら紫陽花(あじさい)の花がもう咲いていた。無粋な私だが、紫陽花の花には特別の思い出がる。昔、実家の庭に紫陽花の大きな株があったのでなんとなく郷愁を感じることが第一の理由である。もうひとつは、何度か6月に選挙があった。街宣車で選挙区を回っているとき、あちこちの庭に紫陽花があった。雨が降らないと紫陽花の花はそんなに美しくないのだが、雨が降ると紫陽花の花が燦然と見えるのである。雨の日の街宣活動は楽ではないが、燦然と咲く紫陽花に元気付けられた。東京はまだ初夏であり、雨は少ない。ちょっと紫陽花本来の美しさはないが、思わずシャッターを切った。
ごくどこにでもある紫陽花の花
ごくありきたりの紫陽花の花である。特にこの写真には意味がない。これは次の写真の花と対照させるために掲載したものである。
[大きな画像で見る]紫陽花の花の咲きはじめ!
この花はなんだろうかと近づいてみると、どう考えてもこれが咲き始めの紫陽花の花である。紫陽花の花は昔から良く知っているが、最初はこんなように咲くのだということは今回初めて知った。自然観察の面白さである。
注 上記記載は間違いのようである。額紫陽花(がくあじさい)というのだそうだ。紫陽花の母種とされる。
※第4回憲法改正問題講座の開催
去る5月30日東京の新宿で第4回の憲法改正問題講座が開かれました。この講座は、最初まず参加者の自己紹介からはじまります。今日はどうしたせいか、updateがおかしいのです。画像の処理はできるのですが、その保存と掲載がいつものようにできないのです。圧縮をしてない画像が貼り付けてありますので[大きな画像で見る]をクリックすると大きな画像がでますが、ちょっと重いのでご了承下さい。またWebマスターから相当カリカリしながら教わらなければなりません。
[大きな画像で見る]白川勝彦の日々のアルバム
2003年第43回衆議院総選挙や2004年十日町市々長選挙のデジカメ写真記録です。
国会TV 政治ホットライン出演記事
ちょっと動きが感じられるTVからのキャプチャ画像群で、番組を再現しています。
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