5月29日(月) |
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No.56 |
わが戦闘開始宣言
3月20日から始まった異常なもみ消し報道から2ヶ月あまり、私の秘書逮捕から丁度2ヶ月が経ちました。秘書は揉み消しなど依頼していないといっているため、現在も獄中に繋がれています。警察や検察の主張を認めなければ逮捕する・拘留する。裁判所も公訴事実を認めなければ保釈は認めない。こんなことがごく当たり前のこととして罷り通っています。陰謀や謀略云々などということより、私が本当に腹に据えかねているのはこのことなのです。これが、私たちが命を懸けて作ろうろうとしてきた「自由な国─日本」の刑事捜査や司法の現状です。司法制度改革や警察改革がいま国政の大きな課題となっておりますが、この点を改めなければ単なる機構弄(いじく)りに終わってしまいます。私はこのことを真剣に考えた改革に全力を尽くす決意です。
私の選挙区の3分の1の人口を占める上越市の市長リコール運動が、4月25日一つの収束をみました。リコール成立に必要な3分の1の署名は集まったが、あえてリコール請求は提出せず、市長の自発的辞職を求めるというものです。リコール請求の大きなテーマであった市長に対するいわゆる「セクハラ訴訟」が、リコール運動期間
(4月26日から5月25日)に取り下げらた以上、やむをえないことではなのかと思います。しかし、この「セクハラ訴訟」の取り下げに暴力団・右翼が深く介入していたというゆゆしき事実が判明しました。これが新たな政治問題となることは必至です。
いずれにしろ以上のような事情で上越地区では、私は動きたくても動けないという一種の「政治的監禁」状態に置かれていました。しかし、もう待てません。私は上越地区の同志に対し、全面的な戦闘開始宣言を発しました。短期決戦です私は果敢に戦い、必ず勝利する決意です。私の決意をご照覧いただきたく私の「戦闘開始宣言」をご紹介させていただきます。
全国の同志のみなさまにも、可能な限りの温かいお力添えを心からお願い申し上げます。
試練をのりこえ、必ず勝利を
緑、地に満ち大自然の温かい迫力を改めて感じる今日この頃です。ご貴台におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃のご高配・ご厚情に心から御礼申し上げます。
さて、森内閣は完全に行き詰りつつあります。また、自公保連立は国民の信を確実に失っております。こうなることは、冷静に考えれば容易に予測できたことであります。私は、自由民主党のために、そしてなによりも日本のために、自由民主党が天下の大道を歩むことを強く訴えてきました。これは自由民主党を愛する党員・党友の声であり国民の声でもありました。
しかし、私の訴えは執行部にとられることなく、ますます創価学会=公明党に深く依存して総選挙に突入しようとしています。このままいけば、自由民主党の敗北は必至です。大敗北の予感さえします。
私の訴えが気に入らないからでしょうか、私に対し陰湿な激しい攻撃・妨害が加えられてきました。大きく報道された「もみ消し事件」もそのひとつでした。また、上越市では市長リコール運動が4月27日始まりました。そして、リコールの最大のテーマであったセクハラ訴訟が、暴力団・右翼が介入して取下げられるという由々しき事実が判明しました。これは、今後大きな政治問題に必ずなります。
6月25日投票という総選挙の日程が固ってゆく中で、「白川、どうするんだ」というご心配やら温かい励ましを多くいただきました。しかし、私は動きたくても動けないという「政治的監禁状態」にありました。5月25日にリコール運動はひとつの終息をみました。
もう待てません。風向きも確実に変わってきました。満を持して、戦いを開始いたします。
この間、ご貴台に、ご心配やらご心痛をおかけしたこと、誠に申し訳なく思っております。しかし、私は、元気です。いや、攻撃や迫害が加えられれば加えられるほど勝たねばならぬとの不退転の決意、高まるばかりです。全国の良識ある多くの方々が、私の勝利を祈るような気持で願っています。負ることは許されない、勝たねばならぬとの信念で私は全知全能を傾けて戦い抜きます。
今回は、短期決戦です。長年のご高配とご友情に甘え、ご貴台の心からのお力添えこの白川に賜りますことを伏してお願い申し上げます。
ご貴台の益々のご繁栄を心からお祈り申し上げ、意を尽せませんが筆をおきます。
平成12年5月27日
同志各位
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11:30
白川勝彦上越事務所にて
我が言は、即ち是れ万人の声
―HPのアクセクカウンターのヒット数10万突破に寄せて─
平成12年5月24日午後8時ころ、私のホームページにあるアクセスカウンターのヒット数が10万を超えました。感激です。また驚いています。これもおおぜいのみなさまのご好意の賜物であり、心から御礼を申し上げます。(Webマスター注:開設以来のトータルヒットは約876万ヒット)
「自自公を批判する」という超ド真面目なサイトを開設して、まだ半年も経っておりません。内容は、ほとんど堅い論文の類です。「永田町徒然草」といっても徒然なんてもんじゃなくて、結局は堅いものになってしまいました。それは、メーンテーマが「自自公を批判する」というものである以上、避けられなかったのではないかと思っています。
私はこれまでもアクセス数が1万を超える毎に、その時々の感想と御礼を述べてまいりました。政治家だから数のことを気にするのは悲しい性でしょうがないのかも知れません。家内などは単純で「このように票がのびるといいわねー」と笑っています。確かにそうかも知れません。しかし、私もそれほど単純な人間ではありません。
私はこのサイトのアクセス数が、自自公というものに対する関心度を測るバロメーターと思っているのです。政治家には一つの具象から何かを抽象する力がなければなりません。私はアクセス数にそれを見たかったのです。そして、最初から明らかにその傾向はありました。森総理の「神の国発言」以降、毎日1千を超えるアクセスがあります。森内閣の支持率低下とともに大変なアクセス数となっています。もちろん不本意な新聞沙汰で一時的に増えたこともありました。しかし、Webサイトを持っていなければ一方的に書かれるだけでしたが…。とても大マスコミに現在のところ勝てませんが、それでも熱心に私のことを心配する方々には事情や私の言い分を聞いていただけたことはせめてもの救いでした。
何度か申しましたように、ホームページのアクセスカウンターの数字というのはあまり厳密なものではないんだそうです。Webマスターがいちばん重視するのはヒット数です。このヒット数でいうと、我がサイトは開設以来876万ヒットあります。政治家のサイトとしては化け物みたいな数字なんだそうです。またアクセス数より正確なVisit数は27万6000余です。1Visit当たりのヒット数も化け物みたいな数字なんだそうです。私はなにも自慢をしているのではありません。これは、自自公という[化け物」に対し強い違和感や反対があるということの確かな証左だということをいいたいのです。これが一つの具象から何かを抽象するということなんです。この10日間くらいからアクセスがかなり増えていました。そしたらこの数日間に発表された各社の世論調査の数字です。これからもきっと私のサイトをVisitする人が増えてくることと思います。できるだけマメに更新しその期待にこたえてゆく決意です。今日は私の電脳秘書が帰ったものですから、自分でこの原稿をタイピングしており、さっきヒット数とVisit数を調べるためにホームページを開いたところ、すでに10万を超えていました。改めて感激です。
これからも頑張ります。どうか、温かいご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。実は9時から大切な人と会わなければなりませんので出かけます。私のサイトの名物である「書込交流広場(BBS)」に今日ひとつの書込みをしましたので、ぜひお読みください。
いろーんな波が押し寄せてきた。それでも舟は進んでゆく。
From: 白川 勝彦
Category: その他
日付: 23 May 2000
時刻: 18:42:12
リモート名: 210.251.20.71Comment
この一両日で、我がサイトのホームページのアクセスカウンターは十万を超えることでしょう。おおぜいの皆さまのご愛顧に本当に感謝申し上げます。
私はこれまで出来るだけマメに更新すべく努力はしてきましたが、そんなものはたいしたことはありません。我がサイトを前に前に進めてきたものは、このBBSでした。おおぜいの方々の書き込みにより、毎日毎日、前へ前へと進んできました。これをおおぜいの方々が非常な関心を持って見に来て下さったということです。これは、私の努力ではありません。みなさんの力です。
しかし、私も血の通った一人の人間ですからこのBBSを運営することがつらい時もありました。自分が開設したBBSで何でこうまで面罵されなければならないのだろうかと思った時もありました。おおくの方々からも、このBBSを閉鎖した方がいいとのご忠告もいただきました。でも、私を支えたものは何度も申し上げたとおり、「良貨は、必ず悪化を駆逐する」という信念でした。そう信じなければ、自由主義者として生きてゆくことは出来ません。 このBBSの半年間を振り返ってみると「いろーんな波が押し寄せてきました。それでも、いや、それがあったからこそ、このBBSも我がサイトも進んできたのだと思います。そして、いまの日本の政治の最大のテーマである「自公連立」を考えるジャンボサイトになってきたのだと思っています。そして、総選挙を目前にしてまたアクセスが非常に増えていることに私は満足しています。
かなり前に、すべての書き込みを感謝の気持ちを持って見さしていただいているといったのは、本心からであります。どうぞ、そういう気持ちでみなさんもすべての書き込みを受け止めてください。そして、自由とか公平とか正義をともに考えていただければ、これに過ぎる喜びはありません。
「いろーんな波が押し寄せてきた。それでも舟は進んでゆく。向こうの岸に着くまでは、自分の腕でしっかりと漕いで行こう」 美空ひばりの35周年記念リサイタルでの語りです。いい言葉と思っています。
これからも、勇気ある、良識ある書き込みを心からお願いいたします。 |
2 0:55
議員会館にて
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