2月24日 |
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No.24 |
『政教分離を貫く会』に対する異状かつ過剰な反応
わずか32名の自由民主党の国会議員で設立した『政教分離を貫く会』は、ますます有名になりました。野中幹事長代理をはじめとする一部のわが党幹部や公明党幹部の異常ともいえる過剰反応があったからです。これらの記事は,別に掲載しておきましたのでご覧ください。これら一連の報道は,広告費に換算すると数億を下らないこと請け合いです。ただ私が憂うることは、これら一連の報道がわが自由民主党のイメージを著しく落したということです。このことにわが党幹部は気が付かないのか、なさけなくてしょうがありません。
私の知り合いが、私にこう言いました。
「自民党は、ゲシュタポみたいなことをするんですか」
言いえて妙な表現だと思います。永田町徒然草No.23でお伝えしたとおり、2月18日夜公明党の冬柴幹事長は、「(政教分離を)貫く会の名簿に載っている議員とは完全に敵対する」と述べています。そして、わが党の野中幹事長代理は各派から出ている副幹事長に32名のメンバーを割り出せと命じています。割り出して一番喜ぶのは一体誰でしょうか。それは、『政教分離を貫く会』の32名と「完全に敵対する」と公言している創価学会=公明党じゃないでしょうか。だから、彼はゲシュタポといったんだと思います。今回のわが党の幹部の言動は、世間にはこのように映ったんだと思います。
正直いって、私たちにとって32名は最初から秘密でもなんでもありませんでした。ただ、いまになって考えると記者会見で氏名を発表したを代表世話人10名だけにしておいてよかったと思います。私たちは、創価学会=公明党を恐れるものでは決してありませんが、「さあ、どうぞ撃ってください。」とこちらからわざわざ標的を明らかにする必要は毛頭ないと思うからです。これは、戦いだからです。
ちなみに、「自自公連立とは、結局、創価学会マフィアと旧経世会マフィアの結託である」をもう一度読んでみて下さい。昨年11月の私の直感は間違っていなかったと思います。
党執行部の恫喝があったため、会を辞めたいといってきた人は一人もいません。ありがたいことは、この一連の報道を通じて「政教分離を貫く会」の結成を知って、また、党執行部の理不尽な言動に憤慨して新たに3名の方が参加して下さいました。感激です。自由民主党、いまだ死なず。私たちは、ますます意気軒昂です。
23:10
高輪の議員宿舎にて
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