2月1日 |
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No.18 |
出るに出れない
── 結局、解散・総選挙
わがWebサイトも、開設して3ヶ月目を迎えました。今月は、政局が極めて緊迫します。マメに発信しますので、できるだけアクセスしてみて下さい。
さて、今日も4回連続しての与党だけの本会議がありました。施政方針演説などの政府演説が、野党のいない本会議場でなされたのは憲政史上はじめてだそうです。明日からは、予算委員会において平成12年度の予算の審議が始まるのですが、いまのところ、ここへも野党が出席する見通しは全くありません。
「引くに引けない」という言葉があります。いまはこの逆です。野党は「出るに出れない」のです。憲政史上はじまって以来の施政方針演説などをボイコットしておきながら、これは大切だからといって出席するというテーマをみつけることはなかなかむつかしいのではないかと思います。 |
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仮にあるとすれば、このような状態をつくった議長の責任を問う議長不信任案なのでしょうか?いずれにせよ、極めて異常な事態です。理由のいかんを問わず、異常な事態が長く続いた場合これを打開する道は、ただひとつ解散・総選挙しかありません。結局そうなると私は思っています。
それはいつか?予算を通してから、いや予算だけではなく予算関連法案も通してからなど諸説ありますが、私はそんなにもたないと思います。このような異常な事態が2~3週間も続けば、解散せよというムードが高まってくると予測しています。事態は、極めて緊迫しております。
すべての審議をボイコットすることが、野党にとって吉とでるか凶とでるか、それは今後の流れをみないと判りません。自由民主党の多数意見は、野党にとって凶とでるに決まっているというものですが、私にはそう断言する自信がありません。なぜそう思うかというと、自自公というものに国民の支持がもともとないからです。自自公というのは、「悪太郎」というのが国民のとらえ方なんです。この悪太郎が、たまに良いことをしても世間は正しく評価してくれないで、大きな声をあげて泣いているイジメられっ子の方に味方するものなのです。与野党にとって、ギリギリの神経戦がつづきます。
HPの構成・デザインを変更しましたが、改めて精査すると不完全なところが多々ありました。相当直しました。かなり読みやすくなったり、整理されたと思っています。
私の一番の悩みは、「自自公問題に関心のある方は、必ずしもインターネットに強くない。インターネットに強い人は、必ずしも自自公問題に関心がない。」ということです。
いま、この文章を読んでいる方々は、私にとっては地獄で会った「仏」のような方々です。どうか、当サイトを通じて私の発するメッセージがより多くの方々に伝わるようにお力添えいただければ幸いです。日本の自由を守るため、どうかよろしくお願い申し上げます。
15:30
議員会館にて
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