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自自公は、しょせん総選挙まで この三連休で、私の正月日程はひとまず終わります。新年街宣、あまたの新年会など実りある日程でした。 私の事務所のスタッフは、年末年始、フル活動で休みなし。11日からお休みといいたいところですが、世間が休みでない時はやっぱり休めないものです。これが政治事務所の宿命なんでしょうか。政治家というと最近では、馬鹿にばかりされているんですが、政治家もスタッフもそれなりに一所懸命にがんばっているんです。それにしても可哀想といえば可哀想、申し訳なく思います。 さて、今日の朝刊に、加藤・山崎両氏が“自自公連立を解消すべき”と発言した旨、大きく報道されていました。意を強くしています。昨年の総裁選に遡りますが、両氏とも一貫して自公連立に反対しているのです。なにも、私一人が反対しているのではありません。いやしくも、総裁候補の二人が明確に自公連立に反対しているのです。残念ながら、二人合わせて3割の票しか得ることはできませんでした。だから、小渕総裁が自自公連立を組むことに従ってはいるものの、自説を変えてはいないのです。10月5日、自自公連立内閣は現に発足しましたが、その後の事態の推移をみれば加藤ー山崎両氏や私が主張した通りになっていると思います。YKKのもう一人、小泉純一郎氏も現在では完全に同意見です。もう流れは、完全に決まっているのです。過ちを改めるに憚ることなかれといいますが、そう簡単にゆかないところで苦しんでいるのが小渕総理でしょう。自公連立の解消は、即小渕退陣を意味するからです。 私も、11日から東京での活動を始めます。年末年始、有権者の声を体いっぱい吸収した政治家が東京に集まってきます。そして、政局が動き始めます。 自自公連立なんてのは、総選挙でふっとびます。ひょっとすると総選挙前になくなるかもしれません。こんな世紀遅れの問題にいつまでも本当は関わってはいられないのです。21世紀の日本にふさわしい政治体制を創ることこそ、いまやらなければならないことなのです。しかし、そのためにも国民の6-7割が嫌悪感を持つ自自公体制にケリをつけておかなければならないのです。 明るい21世紀のために、お互いガンバリましょう。 00:30 上越市北城町の自宅にて |
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