ヘッダバイパス[j]ump
liberal-shirakawa.net 白川勝彦 Webサイト (HOMEへ)
白川勝彦へメールを送る
永田町徒然草を閲覧しています
自薦論文を閲覧しています
白川文庫を閲覧しています
フォトエッセイ即写一言を閲覧しています
プロフィルを閲覧しています
リンクを閲覧しています
永田町徒然草
自薦論文
白川文庫
フォトエッセイ 即写一言
プロフィル
リンク

HOME > 白川文庫 [l] > カツヒコ・アラカルトTOP[f] > 白川勝彦の世の中つれづれ談義 > 2010年12月11日 (第24回)

ラジオつれづれ草 リスナーから

借金している人は利息に無とんちゃくすぎるのでは。サラ金から一万借りたらいくら返さなければならないか計算しない。銀行の時間外で預金を下すと105円の手数料を取られます。5回すれば昼飯代がフイなりますよ。チリも積もれば山となる。死んだおふくろからは、使わなければお金は貯まるといわれていました。

(奥田さん・男性・東京新宿区)

 白川勝彦の世の中つれづれ談義   2010年12月11日 土曜日 (第24回)

意味のある盆暮れ勘定の知恵

話者名話の内容
意味のある盆暮れ勘定の知恵
小泉白川さん、今日はどのような話題から始めましょうか。
白川12月を「師走」と言いますが、どうしてそう言うかわかりますか。
小泉普段はどっしりと落ち着いている先生方も、12月に入ると忙しく走り回るという意味ですよね。
白川昔から普通の人は毎日の生活がせわしない、先生と言われている人はそうではないが、12月になるとやたらと忙しくなるということですね。江戸時代から明治にかけて「盆暮れ勘定」ということが普通だったんです。
話者名話の内容
  一年間の収支決算も盆と暮れにケリをつける習慣が世間にはありました。寺子屋やお稽古ごとの先生も、それに応じて、年二回生活にかかった費用や、生徒からの授業料も集めなければならない。ましてや、12月は一年の締めくくりですから、のんびり構えているわけにはいきません。支払いが迫っているからお金を集めなければなりませんね。それで師走という言葉が生まれたんですね。ですから、何でも半年単位で収支決算が行われていたと言えますね。
小泉なるほど。
白川ところが今はすべて「当月勘定」ですね。月給、月謝、月賦などが当たり前です。リボ払いというのが普及しましたが、リボ払いの期間はどのくらいか知っていますか。
小泉あまり利用しないので、1年とか2年ぐらいですか。
白川普通は90か月ですね。
小泉7年から8年もですか。
白川中には120か月、10年というのもありますよ。いずれにせよ今はお金の出し入れも月単位が当たり前です。ところで私たちの寿命は80年くらいですね。960か月ですね。まあ大雑把に千か月としましょう。しかし、千か月という単位はあまりにも大きく長すぎますね。だから、一年が生き方や生活を考えるうえで一番適当な単位ではないかと思いますね。
この一年間、自分の生活がどうだったのか、反省したり、足らないところはなかったのか見直すことを探したり、そのために12月は締めくくりをするのにいい時期なんですね。ところで、小泉さん、この一年どうでしたか。
小泉世の中何かにつけ不景気だ、不景気だということで、元気が出ない一年でしたね。
白川

不景気になるには必ず原因がある。それを突き止めて対策をとらないとますます悪化する

そうでしたね。リーマン・ショック以来二年、アメリカでは最大の自動車メーカーのGMが破たんし、会社更生法の適用で政府から巨額の財政支援を受けましたが、それもすべて返済して、新たに株式を上場するまでに回復しましたね。一方、ヨーロッパでは財政事情が厳しい国が多くて、景気は後退。日本も立ち直れていません。
日本人は景気も「気」のもの、あるいは循環するものと思っているようですが、何も考えない手を打たないでは良くなりません。
不景気になるには必ず原因があります。それを突き止めて対策をとらないとますます悪化するのではないか。
私は昨年1月1日から、頭の中を革命的に変えました。これからの時代は何が起きるかわからない。今までのようなことでは必ずダメになる。思いきって発想を変えて、この二年事務所を運営してきました。惰性というのは怖いもので、なかなか考え方を変えることができません。良くする特効薬があればいいが、おいそれと見つかるものではない。でも行動をしないと何も変わらない。
ですから、これだけは変えてやっていこう、そういう決意を12月にしてほしいですね。
債務者も、12月に来年一年の計を考えよう
小泉番組の後半は、お金に関する法律や生活経済の悩み事について、白川さんからアドバイスをいただきます。前半は不景気に特効薬はない、12月に自分から改善の決意をしようというお話でした。
白川

何とかなると思っていた借金が、離婚や生活破たんにつながる

毎日、毎日、多重債務者の相談を受け、日々の生活について話を聞いていますが、極めて劣悪な状況に置かれていることを痛感しますね。
そんな中で、私たちにとって大きな変化がありました。6月の貸金業法の改正ですね。年収の三分の一以上は借りられない貸さないという総量規制、それにグレーゾーン金利の廃止が改正の柱でした。これ以上多重債務者を作らないという改正の狙いについては理解できますが、すでに多重債務者にとってはさらに厳しい状況になりました。それまで、借りては返すという自転車操業で何とか凌いできた人たちは窮地に追い込まれました。
返済の滞りに対し、業者はいつまでも待ってくれません。訴訟を起こして、突然裁判所から呼び出しがかかったり、判決が出て給料の差し押さえということになったりします。そうなると会社にもばれて、家庭でも奥さんから「何で給料が減ったのか」と問い詰められて、借金をしていたことがわかってしまう。
それで離婚になることも珍しくない。何とかなると思っていた借金が離婚や生活破たんにつながる。自己破産するにもそれなりの時間とお金が要ります。かといって放っておくと金利はずっと付きますから借金の額は増えますね。
盆暮れ勘定の話をしましたが、生活を良くするために何とかしよう、来年からは考えを改めて新たなアクションを起こそう、12月を、その決断をする時期だと思ってほしいですね。

第23回 | TOP[t] | 第25回

白川勝彦の世の中つれづれ談義 提供 白川勝彦法律事務所

白川勝彦OFFICE   

借金問題・民事・刑事 … 弁護が必要な時は、暮らしと権利を守る 白川勝彦法律事務所

Valid XHTML 1.0 TransitionalValid CSS!Level Triple-A conformance icon, W3C-WAI Web Content Accessibility Guidelines 1.0

Copyright©K.Shirakawa Office 1999-2012
Web pages Created by DIGIHOUND L.L.C. All Rights Reserved ©1999-2012