秋の楽しさ
09年09月21日
No.1295
今日、私はテレビの相撲中継を三段目からみた。NHK-BS放送で幕の内より前の取組みを放送していることは知っていたが、午後1時過ぎから実際に観たのは初めてであった。実際に観てみると相撲のいろいろなことが分かってくる。水をつけてもらい、塩を捲けるのは、十両からなのである。髷(まげ)は結っているが、関取(十両以上の力士)が結っている大銀杏(おおいちょう)ではないようだ。
大相撲中継が終わると外はもう真っ暗である。明後日(9月23日)が秋分の日だ。これからは夜の時間が長くなる。季節はいよいよ実りの秋を迎える。これからは食卓が楽しくなる。新米も採れるし、畑の実りが多くなってくるからだ。下戸(げこ)の私には、これが嬉しい。肉や野菜が無かったわけではないが、小さいころ私はほとんど畑のものしか食べさせてもらえなかった。今でも私は肉をほとんど食べない。別に嫌いな訳ではないが、魚の方が好きだからだ。
最近は魚も少し食べれればよい。基本は野菜料理である。野菜を上手く煮付けたものが一番のご馳走である。ところが、これを食することが結構むつかしい。私の事務所では、昼食と夕食を作ってもらい皆で食べている。賄(まかな)いを頼んでいるのだ。この賄いさんが、美味しい野菜の煮付けを作ってくれる。これが私にとっては最大の楽しみである。もちろんご飯は、私の生まれ故郷の信濃川の辺で採れた“魚沼産コシヒカリ”である。事務所のスタッフと食事をしながら、いろいろな話をする。私の楽しみのひとつである(笑)。
それでは、また。