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月別アーカイブ: 2009年07月

07月31日   公明党の狂信的要素…!?

No.1243

マニフェスト論争を各番組でやっている。やはり昨日述べたように、マニフェスト論争は、自公"合体"政権のこれまでの悪行(あくぎょう)に免罪符を見事に与えているではないか。私はそんな議論には興味はない。なぜ自公“合体”政権が悪行を行ったのか。なぜ自公“合体”政権が悪行を行えたのか。そのことを議論しなければ政治の本質を語ったことにはならない。……

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07月30日   再び「興一利不若除一害」

No.1242

マニフェストが大流行(おおはやり)だ。昨日、自民党のマニフェスト骨子が発表されたようである。「日本を守る 責任力」とかいうタイトルだった。責任力…!? 公明党の政党ポスターには、たしか「生活を守り抜く」などとあった。いい加減にせいよ、と言いたくなる。日本をここまで酷(ひど)くしたのは、いったい誰なのだ。自公“合体”政権だろうが…!!

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07月29日   発行人の信用が問題なのだ。

No.1241

一昨日(7月27日)民主党が発表したマニフェストが、大きな話題となっている。これに対して麻生首相をはじめ閣僚が一斉に批判をしている。その言い方が非常に口汚い。民主党のマニフェストに対する反論は、自民党の政策担当者が行うのが筋なのだろう。現在の麻生内閣は、総選挙後の特別国会で新しい内閣が選出されるまでの残存事務を行うために存在しているに過ぎないのだ。この内閣がそのまま存立する可能性は、いまやほとんどない。だから出過ぎたことはすべきでないのだ。……

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07月28日   局地戦の戦力

No.1240

ここのところ出張が多かった。昨夜から今朝にかけて、久しぶりに自宅でゆっくり時間を過ごした。夜半に目覚めた時、小気味よい雨が降っていた。かなりの降りだった。いまはもう止んでいる。気象情報によれば、今日も全国的に雨模様のようである。梅雨だと思えば、ごく自然なのであるが…。
 ところで梅雨入り宣言や梅雨明け宣言はあるが、梅雨明け宣言の取り消しというのはないのか。関東甲信地域の梅雨明け宣言は、完全に早過ぎたのだろう。しかし、梅雨明け宣言は間違っていました、という報道はないようである(笑)。……

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07月25日   革命前夜…!?

No.1237

今回の総選挙における最大の争点は、政権交代である。具体的には、これまで政権を運営してきた自公“合体”政権を打倒することである。自公“合体”政権が打倒されれば、たぶん新しい政治が始まるであろう。単純なことだが、政治は人間が行うものだからである。どのように政治を変えるかということで、いま盛んにマニフェスト論争が行われている。だが、マニフェストをめぐる論争が政権交代の意義を矮小化していないか。……

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07月24日   早過ぎた梅雨明け宣言…!?

No.1236

今日も東京の空はどんよりしている。梅雨明け宣言からスッキリと晴れた日は2日しかないと先ほど気象情報で言っていた。果たしてそうだろう。梅雨明け宣言が早過ぎたという意見はないのだろうか。今年は冷夏になるとの予報もあった。私が“健康生活”に励んだ3年前も、7月いっぱい雨がよく降っていた。そして猛烈に暑い夏となった。……

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07月23日   お詫びと反省,そして涙。

No.1235

昨日は“皆既日食”のハナシでもち切りだった。私は小さい頃こういう話が大好きだった。しかし、日食が起こる理屈を知るとそれほど興味がなくなった。あいにく日本の殆どのところは天候が悪く、日食をきれいには観られなかったようである。だが、皆既日食の地域は、夜のように真っ暗になったそうだ。昔はきっと大騒ぎになったのだろう。……

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07月22日   已んぬる哉。

No.1234

2009年7月21日予告どおりの解散が行われ、総選挙の日程が確定した。テレビなどでは、早くも総選挙の時のようにマニフェスト論争すら始まっている。この1週間私がいちばん注視していたのは、自公“合体”政権内部の動きであった。いろいろと思わせ振りの言動があったが、結局は何も起こらなかった。いや、起こせなかったのだ。……

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07月21日   結果ではなく過程が…。

No.1233

今日は戦後政治にとっていちばん長い日のひとつとなる。よく政治の世界では、“予定は予定であり、決定にあらず”と言われる。今日仮に結果として衆議院が解散されたとしても、それは大したことではない。いつもいってるように重要なのはそこに至る過程なのである。そこに至る一挙手一投足が重要なのである。その一つひとつが意味をもっているのだ。今日はそれをじっくりと見ておこう。論評はその後でいいだろう。どうせ時間はたっぷりある。……

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07月20日   ぎりぎりの局面なのだが…。

No.1232

来るべき総選挙は、いよいよ政権選択の選挙となった。政権交代がいよいよ現実的な課題となった。しかし、まだ政権交代が実現した訳ではない。これからの戦いによって決まるのだ。今回の選挙で政権党になれるかどうかは、それぞれの政党の今後に大きく影響する。自民党にとって政権党でなくなることは、死活的な意味をもっている。自民党が政権を手放すことは、存続自体が困難になる程の問題なのである。程度の差はあるが、政権交代が実現できなければ民主党の将来も大きな困難に直面するであろう。……

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07月19日   造反有理…。

No.1231

今日は単純かつ明白な話をしてみよう。解散総選挙は、混乱した政局の中で如何なる政権を選択するかという話である。政権選択とは、政党の選択と同じことなのだろうか。マニフェスト、マニフェストといわれているが、はたしてマニフェストだけで政権選択はできるのであろうか。マニフェストは、政策を中心としたモノである。しかし、国民にとっては誰を内閣総理大臣に選ぶかということが、いちばん分かりやすいし、政治とはそもそもそういうものであろう。現に諸外国では、選挙になると党首のポスターだけが街頭に貼られていた。……

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07月18日   両院議員“懇談会”…!?

No.1230

都議選の開票を受けて始まった7月13日から昨日まで、いちばん活発な動きをみせたのは自民党だった。「今日から各政党の各政治家の一挙手一投足が注視される。こういう局面における言動は、非常に重要である」と私は指摘しておいた(永田町徒然草No.1225「戦いすんで、そして…。」参照)。 そして、マスコミは来るべき総選挙で自民党の敗北するであろうと当然のように予測するようになった。……

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07月17日   織り込み済み…!?

No.1229

自民党両院議員総会の開催問題がどのように展開していくかを、私はいま最も注視している。マスコミは自公“合体”政権の執行部の意向に沿った報道に終始している。野党などもどうでもいい問題と高を括っているが、果たしてそうだろうか。大きな戦いも、個々の局面における闘いの帰趨によって勝敗が決まるのだ。両院議員総会の問題は自民党内の動きと思っている人々が多いが、そんなことはない。これからの日本の政治を考える上で、注視しなければならない問題なのである。来るべき総選挙の勝敗にも大きく関係する問題なのだ。……

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07月16日   小さな予兆を注視せよ。

No.1228

昨夜、私はイライラしてテレビを見ていた。自民党の両院議員総会の開催を求める署名が128人集まったのかを確認したかったからである。NHKの午後9時の「ニュースウォッチ9」では、そのことがハッキリ確認できなかった。テレビ朝日の『報道ステーション』で確認できると思ったのだが、昼間の暑さの疲れからであろうか、見逃してしまった(笑)。その後、チャンネルを変え続けたのだが、結局は確認できなかった。先ほど、日本テレビの『おはよん』で開催要求の署名が128人を超えたと報じていた。私が『おはよん』を見るのは、このようなことがまゝあるからである。……

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07月15日   残された唯一の道

No.1227

関東甲信地方が梅雨明けした。よく関東甲信越といわれるのだが、今回は“越”が抜けている。そうなのだ。私が生まれ育った新潟県では、7月20日ころまで梅雨はなかなか明けてくれなかった。なぜハッキリと記憶しているかというと、私の生まれ在所の社(やしろ)のお祭りがあるのだ。“十七夜”といい、7月17日は夜祭で、翌18日に神輿が出るのだ。子供の頃、神輿が出ることは大きな楽しみだった。雨が降らないように祈るのだが、ちょうどその頃に最後の梅雨の雨が降るのだ。雨が降ると神輿の練り歩きが不具合となる。十七夜が終わると、熱い夏の太陽が照りつけてくるのだ。……

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07月14日   締まりのない解散劇…。

No.1226

とどの詰まりは、こういうことだったのか。何とも締まりのない解散劇である。50日も先の総選挙の日程を大勢で決めるというのは、珍事である。自公"合体"政権は、異常なことを平気で行ってきた。内閣総理大臣が解散を決断すれば、ふつうはこれで決まりである。だが依然として流動的なところがある。自公"合体"政権は、やはり煮ても焼いても食えない奇っ怪な存在のだ。……

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07月11日   都議選の最終日

No.1223

今日は都議選の最終日である。今回の都議選ほど、国政に直結する選挙はないであろう。この1ヶ月近くの間、都議選と解散がこれだけ取沙汰されれば、誰だって衆議院選を意識して投票せざるを得ない。「都議選といえども、所詮は地方選である。これによって国政が左右されることはない」と麻生首相はいう。しかし、今回の都議選を最初に煽ったのは、他ならぬ麻生首相その人だった…。

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07月09日   "然るべき理由"…!?

No.1221

解散総選挙の時期を巡る報道がない日はない。しかし、X月Y日解散、とはっきり断言する報道もない。麻生首相が果たして解散できるかどうかなどということも取沙汰されている。解散できない内閣総理大臣というレッテルを張りたがっている向きもある。何か肝心なことを忘れているのではないか。……

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07月08日   私の懸念…!?

No.1220

昨日は、思わせ振りのことを書いてしまった。いい加減なことを書くより却って拙かったのかもしれない。実をいうとスケジュールに少し余裕があったので、永田町をぶらつき情報収集しようと考えていたのだ。こういうときは、現場を歩かないと確かなことは何も分からない。しかし、事務所に出ると次々に来客があり、結局のところニュース報道を見ることも永田町に出かけることもできなかった。……

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07月07日   尋常にあらず…。

No.1219

昨日からの自民党とマスコミの動きは、ちょっと尋常でない。尋常でないとは異常だということである。異常なことはまず疑ってかかることが重要である。きっと何か裏があるのだ。今日一日そのことを考えてみようと思っている。読者諸氏も考えてみて頂きたい。……

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07月06日   革命前夜の兆候

No.1218

昨夜から今朝にかけて、自公"合体"政権の与党の面々は内心恐ろしくなっているだろう。静岡県知事選挙の結果を見てである。この前の横須賀市長選といい、昨夜の静岡県知事選といい、革命前夜でなければ起きない選挙結果だからである。自公"合体"政権の政策能力など、もう明らかにおかしくなっている。しかし、彼らも政治家である。職業柄、選挙の分析くらいはまだできるであろう。……

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07月05日   革命前夜

No.1217

今日のテーマは刺激的である。最近ほとんどの読者が「これはどう理解したらよいのか」というニュースや報道に接することが多いと思う。かなりの修羅場を見てきた私でさえ、理解に苦しむことが毎日のように起こっている。そもそも事態が大きく動くとき、人はきわめて不可解な言動を行うものである。政治の世界では特にそうだ。……

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07月03日   混迷の大本は…!?

No.1215

今年の梅雨は、久しぶりに梅雨らしい。私は柄にもなく傘を持って出かけている。雨が降っているときに傘を持って出かけるのは当然だが、雨が降っていないときも、傘を持って出かける。帰るとき雨が降っていなくてもその傘を持って帰ってくる。一本の傘をまだ失くしていない。私にしては珍しいことである。……

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07月02日   花は桜木、人は武士

No.1214

「然るべき時に、然るべき判断を私が行う」と壊れた蓄音器(ちょっと古いか)のように繰り返す麻生首相の然るべき判断がこのようものだということが再びハッキリした。この人の頭は完全に擦り切れてきたようだ。語彙が乏しい。内容もお粗末だ。これは自公“合体”政権の面々全体に言えることだが……。

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07月01日   この男、只者にあらず…!

No.1213

写真 鳩山代表と

私くらいの歳になると驚くとか感激とか初めてとかということは少なくなる。ましてや政治家や政治的な場面に回合(かいごう:めぐりあうこと)しても、それなりに海千山千の経験をもつ私などは、感激することなど滅多にない。むしろ失望するケースが多い。却って会わなければよかったと後悔することすらある。この男との久々の回合は、私を感動させた。この男は只者ではない。この男とは、鳩山由紀夫民主党代表である。……

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