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私の懸念…!?

09年07月08日

No.1220

昨日は、思わせ振りのことを書いてしまった。いい加減なことを書くより却って拙かったのかもしれない。実をいうとスケジュールに少し余裕があったので、永田町をぶらつき情報収集しようと考えていたのだ。こういうときは、現場を歩かないと確かなことは何も分からない。しかし、事務所に出ると次々に来客があり、結局のところニュース報道を見ることも永田町に出かけることもできなかった。

最近の自公“合体”政権側の動きは、どう考えても可笑しい。いちいち論評を加えることもバカらしい動きをしている。昨日も東国原宮崎県知事を自民党に呼んで出馬問題の話をした。そんなことがさも重大なニュースのようにマスコミは扱っている。東国原氏がいうところの“地方分権論”など、専門家の間では噴飯モノだと言われている。自民党が東国原宮崎県知事をもち出せばもち出すほど、自民党の支持は落ちるのだ。こんなことが分からないようでは、自民党の選挙関係者はバカとしか言いようがない。

昨日イタリアに着いた麻生首相の嬉しそうな顔はとてつもなくバカらしく見えた。念願のサミットに出席できて、麻生首相はさもご満悦の体であった。都議候補の応援のハシャぎようと昨日のご満悦の様子を重ね合わせると、自公“合体”政権の面々は、麻生首相が都議選後直ちに解散すると本気で心配しているのではないか。そもそも人気のある麻生首相で解散を目論んだのは、自公“合体”政権の面々である。麻生首相にそう開き直られても、本来は仕方ないのだ。

都議選で自公両党を惨敗させることは、なかなか難しい。民主党・社民党・生活者ネットの候補者が少ないのである。全員当選という奇跡でも起こさない限り、大惨敗とはならない。候補者を多く擁立している共産党候補が議席を大幅に増やさない限り、大惨敗という結果を出すのは難しい。だから能天気な麻生首相が解散に踏み切る可能性は大いにあり得る。自公“合体”政権側の面々は、そのことを本気で懼れているのだ。

自公“合体”政権側の面々は、いったい何を企んでいるのだろうか。彼らはいま本気で、“10月20日の総選挙”を企んでいるのではないか。今日から10月20日までというと、まだ100日余ある。こういう状況における100日は非常に長い。100日あれば、いろいろなことができる。とんでもないことが起こる可能性もある。いろいろな仕掛けをすることもできる。自公“合体”政権には、もう恥も外聞もないのだ。現在の最悪の状況からは脱したいといろいろなことを企んでいるのだ。このことを見抜かないと戦いは苦しくなる。要注意、要注意。

それでは、また。

  • 09年07月08日 08時02分AM 掲載
  • 分類: 2.国内政治

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