月別アーカイブ: 2008年11月
11月18日 市場に聞け!?
No.994
“市場のことは市場に聞け”と物知りげに“経済通”はよく言ってきた。今回の金融危機は市場が作り出したようなものである。市場システムが壊れ始めているのに、“経済通”といわれる人々はまだ同じことをいうのだろうか。市場がいかなるメッセージを発しているのか、というくらいはせめて正確に伝えて欲しい。・・・・・
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11月16日 学問と実践
No.992
近代から現代においては、学問とは科学を学ぶことを意味している。わが国の近代は大雑把にいって明治維新後といって好いであろう。江戸時代においても蘭学を通じて科学を学んだ者もいたし、科学的知識を用いて社会的実践を行った者もいたが、鎖国という時代では主流となることはできなかった。わが国の近代は1868年前後から始まった。わが国の科学の歴史は、せいぜい140年しかないのだ。長めにいっても、せいぜい1世紀半に過ぎない。・・・・・
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11月15日 貧困なる“頭脳”としての現実。
No.991
昨日の胃カメラ、無事に終了した。お陰さまで大したことはなかった。ところで胃酸過多に悩まされると私は“ガスター10”を買って呑んでいた。先週医師から処方された薬もガスターだった。ガスター10では効かなかったのでお医者さんのところに行ったのだが、貰ったのはガスターだった。そのことを担当医に訊くと、同じガスターでも処方されたのは40mgだという。・・・・・
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11月01日 “想定内”or“織り込み済”
No.978
今日からもう11月である。月末すごく忙しかったので今日から3連休であることを忘れていた。白川勝彦法律事務所は土曜日も2分の1態勢で仕事をしている。従って、私は2連休であるが、それにしても久しぶりの連休だ。どう過ごすかとワクワクしている。普通こういう場合、考えているうちが花のであるが…。
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