■2001年8月8日 国会TV(CS) 21:00〜■ 国会TV政治ホットライン白川出演・熟談 |
進行役、聞き手は、国会TV田中社長 |
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(田中)
惜しかったですね。今回の選挙は何だったのでしょう… (白川) それなりの信念と覚悟はありました。悔いはありません。 一つは、創価学会の政治支配について、考えてください、ということ。 |
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もう一つは、自民党がふえれば、あの経政会が伸びるだけだ、ということ。 この二つは、誰かが言わなくてはいけないことでした。 |
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とにかく、今回の選挙には魔物が棲んでいた、というのが正直な感想です。
良貨が悪貨を駆逐するところまで熟していないのではないか… |
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新潟と全国区の違いは? |
全国区でやりたかった。 |
何に負けたのか?
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一番位の高い自由が、19条と20条に書かれている。(そのうち)20条の政教分離は、新潟だけのテーマではない。(だが)このテーマで(ご支持くださったのは)475000弱ということ… |
3割が個人名で、7割が党名を書いた 創価学会が個人名を書いたのは皮肉なことだ 私は、7割が個人名を書くと思っていた 6000万円の供託金は高いハードルなのに、マスコミは諸派扱い。 |
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小さな政党がこれほど無視されたことはない。 小企業が入札に参加するのが難しいのと同じで、これでは、新しいものが育たない |
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マスコミが小泉・田中を露出する、徹底したメディア戦略があり、自公保体制を勝たせる流れができていた | |
騙されたことに気づいた人は、投票に行かないという行動で、それを表した。 | |
声の更新では、疲れ果てて辛いときに、録音が始まる。それはもう、意固地になってやった。 | |
(田中)アメリカのターゲティングの例で、インターネットの有効性が示されている | |
インターネット更新が、公選法に抵触する「恐れがある」としか言わない。 旧新潟四区の例で、持ち帰ることを期待して書類を一定の場所に置くことは頒布にあたる、というのを出してくる。 |
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(全サイト合わせて)100万アクセスあって、一体、何票入ったのかな、と…
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300万アクセスの宮崎さんは選挙結果を見てうなっていましたが… | |
(田中) 大政党でやってきた白川さんが小さな政党で気づいたことは?
情報発信の機会がない。 |
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構造改革に相反的な人が構造改革というのは漫画だ。(大蔵官僚の作文を読んでいる)小泉さんの構造改革は、構造改革に値しない。 | |
小泉さんは、何をどう変えるかということについて、何も持っていない。そういう改革は、構造改革に値しない。 | |
オピニオンリーダはマスコミ。マスコミが、小泉さんを出してやろうとした。大マスコミは、権力とつながっていて、その戦略で行こうと決めた。 | |
ファシズムは明るいが、ある日突然暗くなる─そういうものだ | |
(最後に)戦って敗れた意味はある。 この選挙で見事に破れた歴史の事実は、意味のあることだと思っている。 |
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白川勝彦OFFICE
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