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新著「自民党を倒せば日本は良くなる」バナー

白川Webアルバム
2001(H13)年6月14日

白川勝彦氏を激励する新潟の集い

梅雨の雨が降りしきる新潟市のホテル新潟にて午後3時より「白川勝彦氏を激励する新潟の集い」が開催された。

悪天候かつ平日の昼間という状況にもかかわらず、会場を埋め尽くした150名を越える支持者は、入場の際に白川の著書「自民党を倒せば日本は良くなる」を受け取って講演を待った。

白川勝彦氏を激励する新潟の集い 会場全景

第一部・「我が平成革命の戦略と戦術」と題した白川自身の講演では、昔からの熱烈な支持者を前に、自由民主党を離党した理由と経緯を明確にした上で

「公明党と連立を組むことにより自民党は自由主義政党でもなく、また、保守政党でもなくなってしまった」

講演に立った白川と述べた。その中で、白川自身が離党するまでの間、何とか自民党を自由主義政党として成立させようと奮闘してきたことを熱く語った。また、今の小泉人気について

「こういう事は歴史を鑑みてもままあることであり、決して長続きをするものではないし、これに右往左往する必要も無い」

とした。

「全国区は大変だが、一億人の有権者に向かって自分の所信を述べられるのだから、やりがいがあると同時に、政治家冥利に尽きると言える」

と述べ、政治家として出発してから約20年間応援していただいている会場の新潟の皆さんに

「小泉ブームの中での戦いだが、しっかりとした手ごたえがある」

と、選挙に向かって感じているところを伝えた。

さらに、真の自由主義とはどういうことなのかを説明し、その自由主義を官僚組織が阻んでいるとし、政治家は官僚を使いこなすことが重要であると述べた。

加えて、憲法について

「『普通でない』と言われる第9条を代表とした日本国憲法」

の国際的な見地も踏まえて、その有為性を述べた。これに関連して

「真の自由主義者として政教分離の原則を守り、貫き通すことが大事であり、自分はそのためにも闘わなければならない」

と主張。日本の政治のかたちを改革し、また、新たな政治的なかたまりを作り出すことの必要性を強調した上で

「そこに自身の政治家としての使命がある」

森ゆう子氏と白川として、支持者の理解を求めた。

最後に、同じリベラリスト・自由主義者と自認し、参議院選挙新潟選挙区に自由党より出馬する予定の森ゆう子氏が、白川氏の提案により、白川氏の後援会の皆さん・支持者の前で“5分間”のスピーチを行い、協力を要請したのを受けて、会場は盛り上がった。

パーティで各席を回り、支援者一人ひとりと語らう白川続いて催された激励パーティーでは、白川が全テーブルをまわり、いよいよ盛況のうちに幕となった。

2001/6/17 毎日新聞記事

2001/6/15 新潟日報記事


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