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1.「いい加減にしてほしい、新潟県警!」(「永田町徒然草No.50」2000年5月9日(火)より)
2. 週刊朝日3月24日号 「交通違反もみ消し時節がらやめます」
3. 週刊朝日4月7日増大号 永田町の悲鳴「これで逮捕なら警官半減、議員秘書いなくなる」
4. 週刊朝日5月5日号 スクープ「交通違反もみ消し共産党にも重大疑惑」
5. 新潟讀賣上中越版 5月9日 捜査 事実上終了か ─立件は計7件に
6. 新潟讀賣2000(H12)年5月12日 焦点「自浄作業 県警に必要」 交通違反もみ消し事件捜査の課題
7. 週刊ポスト5月19日号記事 署長ら幹部がズラリ!新潟県警交通違反もみ消し全リスト入手
8. 警官9人の違反もみ消し─朝日新聞2000(H12)年5月22日
9. 新潟日報2000(H12)年5月23日 30キロ超の悪質違反も ─県警違反もみ消し 刑事責任追及を検討
─以下次ページに掲載─
10. 朝日新聞2000(H12)年5月24日 新潟県警もみ消し 違反記録抹消「あうんの呼吸」 元隊長、メモ見せ指示
11. 新潟日報2000(H12)年5月27日 県警、刑事責任追及へ 8件に減色、OB関与 また頼むよ、はい了解…
12. 新潟日報2000(H12)年5月28日 現職警官・OB違反もみ消し「証拠写真すべて保管」7人は違反認める
13. 新潟日報2000(H12)年6月2日 新潟南副署長ら書類送検 家族の「記録」抹消
14. 讀賣新聞2000(H12)年6月2日 「自己申告」処分軽く 「信頼回復へ全力」
15. 産経新聞2000(H12)年6月2日 本部長が会見で陳謝 信頼回復に全力 オンブスパーソン地検に14人告発
16. 朝日新聞2000(H12)年6月2日 県警、身内のもみ消し日常化 子供の違反まで
17. 新潟日報2000(H12)年6月8日 オービス違反もみ消し 8警官を書類送検 県警発表せず
18. 新潟日報2000(H12)年6月8日 地検に遅れ慌てて発表 「隠す意図なかった」
19. 新潟日報2000(H12)年6月9日 県警本部長が釈明
20. 毎日新聞2000(H12)年6月9日 警察オンブスパーソンにいがた 大沢被告と警官13人 刑事告発を受理
「永田町徒然草No.50」2000年5月9日(火)
「いい加減にしてほしい、新潟県警!」 5月9日(火)の新聞は、大沢前交通機動隊長大沢容疑者が関与した他の5件の公電磁的記録不正作出罪を送検したことを一斉に報道し、あわせて一部の新聞は野川明輝捜査二課長が「本件の捜査としては一つの節目、区切りになると思う」と事実上、捜査を終了する考えを示唆した」と報じています。(『読売新聞』、『産経新聞』など)。また「この事件では、大沢被告が現役警察官やOBなどから依頼を受け、もみ消したことを認めている。しかし、これらのもみ消しはコンピューターに登録される前の段階で行われているため、県警の野川明輝捜査二課長は、同罪(公電磁的記録不正作出罪などのこと-筆者注)の適用は無理として事実上、捜査の終了する考えを示唆した」とも報じている。 そして、例のことだがこれに関し、マスコミはただ報じるだけ。なんのコメントもない。本当にこれでいいんでしょうか。率直にいいたい。 「いい加減にしてほしい、新潟県警!」 だって、コンピュータに登録される前であろうが登録された後であろうが、交通違反の違反点数をもみ消すという点では、動機・目的・効果はまったく同じことです。依頼の時期が早ければ無罪、コネがなくてまたドジで依頼するのが遅ければ(作業が進んでコンピュータに入力後であれば)罪になるということです。そうするともみ消しが出来る地位にある警察官に、一番強いコネを持っているのは誰が考えても他の警察官です。だから警察官は公電磁的記録不正作出罪などには今後とも引っかからないということになります。そうなるに決まっている。なぜなら、いくらそういうことはやってはならないという厳しい通達を何度出そうが、犯罪にならないのだから「まあ、いいか」ということになる。これが人情というものです。それが現実というものでしょう。 私は、私の秘書の一件が報道されて間もない3月22日の「永田町徒然草 No.35」で次のように述べています。
これは本音でそう思ったからです。そしてその気持ちはいまもまったく変っていません。だからこれまで、他の政治家や人々がやっているのになぜ私のところだけやるのかなどということは一言もいいませんでした。いまもいうつもりはありません。しかし、「パンドラの箱」を開いた以上は、すべて明らかにしなければなりません。それは「パンドラの箱」を開いたものの責任というものだと思います。国民には厳しく、身内には甘いという体質が一連の警察の不祥事の原因ではないでしょうか。いままた、新潟県警はそれをしようとしています。それだけは許せません。 公電磁的記録不正作出罪にならなくとも、大沢被告にもみ消しを依頼しもみ消しをしてもらった警察官やOBの行為が他の犯罪に該当するかどうか捜査するのが警察の義務でしょう。またこのことを追及するのが、マスコミの役割というものだと思います。マスコミは社会の木鐸としての矜持というものをどこに置き忘れてしまったのでしょうか。私は事態の推移をジィーと観ることにする。みなさんも観ていてください。もしこのままで済まそうというのであれば、私にも考えるところがあります。 |
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