「反対」から「粉砕」へ
12年08月10日
No.1523
自公民の談合により、今日の夕刻、「消費増税10%法案」が可決された。法案が、法律となった。しかし、現実に消費税10%を実施するためには、これから、幾つかの関門を通らなければならない。最初の関門は、次の総選挙だ。「近いうち」の総選挙をやって下さるそうなので、その時に、国民は反対するだろう。民主党の候補者は、ズタズタにされるだろう。民主党の候補者は制裁されなければならないし、多分そうなるであろう。
制裁しなければならない政党は、民主党だけではない。トチ狂った野田首相が消費増税10%を言い出したのを奇貨として、これに乗じて自分たちの持論(?)である消費増税10%をどさくさ紛れに実現しようとしている自民党と公明党も、制裁しなければならない。近いうちに解散せよと迫った自公両党は、公約のいの一番に、消費増税10%を堂々と掲げる義務がある。その両党に過半数を取られてしまえば、国民は消費税10%を承認したことになる。次の総選挙は、国民にとっても正念場なのである。
これからの戦いのスローガンは、「消費増税10%反対」から「消費増税10%粉砕」となる。それに、今回の消費増税の問題点は、その手法と手続きである。12.5兆円もの増税を、国民の信任を得ていない者が、「皆で渡れば怖くない」と言わんばかりに行うのは、民主主義から、絶対に認めることができない。こんなことを許してしまったら、先人達が必死に作り上げてきた、わが国の民主政治が死んでしまう。
だから、次の総選挙における私たちのスローガンは、
「自公民・談合の消費増税10%」粉砕
ということになる。
このスローガンに賛成する者は、ひとつの旗の下に結集しなければならない。それができれば、次の総選挙で過半数を制することができると、私は確信している。
それでは、また。