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月別アーカイブ: 2007年03月

03月31日   道府県議選、始まる!

No.381

統一地方選でいちばん統一度が高い道府県議会議員選挙(以下、道府県議選という)が、“いよいよ”始まった。いよいよといったのは、統一地方選といってもいま自分で住んでいる所で選挙がなかった人が多かったと思うからである。都議選がない東京都は都知事選をやっているし、区議選もまもなく始まる。県議選がないのは茨城県と沖縄県だけであるが、沖縄では4月22日に参議院補選がある。知事選も県議選もないのは、茨城県だけである。17ある政令指定都市のうち15市で市議選も始まった。日本列島の各地は、意外に選挙で持ち切りなのかもしれない。……

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03月28日   安倍内閣の無定見な一例

No.378

「地震、カミナリ、火事、親父」という。しかし、実際に体験してみないとあまり実感は湧かない。誰にでも親父はほとんどいる。火事も昔は良くあった。最近火事を身近で体験することは少なくなったのではないだろうか。雷をみることはあるが、カミナリで身近な人を亡くするというのはあまり無いのではなかろうか。私の場合、かなり身近な人が落雷で死亡したことを経験している。農作業中に鍬にカミナリが落ちての落命だった。昔はこういう事故がけっこうあった。地震は、というと……。


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03月25日   自公“合体”政権批判(1-その2)

No.375

新進党勝利との見方が大半

(永田町徒然草No.374からつづく)思い出してほしい。平成8年10月に行われた総選挙は、自民党と新進党の命を懸けた政治決戦だった。旧社会党の多くは民主党から立候補したので、自民党と新進党の戦いは新進党の中心にどっかりと座っていた創価学会・公明党との戦いとなった。自民党は、政治評論家俵孝太郎氏が書いた「新進党は創価学会党である」という論文やジャーナリストの内藤国男氏の書いたビラを配って対抗した。要するに新進党の創価学会党性を突き、自民党は政教分離の必要性を徹底的に訴えたのである。……

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03月24日   自公“合体”政権批判(1-その1)

No.374

この白川サイトは、1999年12月開設した。それは、当時まだ現実に動いていた自民党と公明党との連立と戦うためであった。ホームページのキャッチ・コピーは「自自公連立を批判する」であった。当時の私の記述は、自民党と公明党との連立の是非をめぐる憲法論と政治論であった。その連立から10年余が経った。現在では、自公連立政権の現実的弊害を問題にしなければならない。以下は、『月刊日本』2007年4月号に掲載された私の小論(けっこう長いが…)である。乞う、ご高配。……

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03月23日   無党派層って?

No.373

週刊誌『サンデー毎日』に、政治評論家岩見隆夫氏の「サンデー時評」という連載物がある。いつもみている訳ではないが、なかなか味わい深い政治評論がある。同誌2007年3月18日号に「無党派層ノイローゼではないか」という岩見氏の面白い評論があった。岩見氏はいう。……


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03月18日   ホリエモン判決雑感(その2)


No.368

(永田町徒然草No.367-2からつづく)証券取引法違反事件で、実刑判決は珍しいという。ライブドア事件では、粉飾額は過去の他の事件に比べて必ずしも高額ではないとしつつも、投資家の判断を大きく狂わせて資金を集めたことを重視して実刑に値すると判決はいっている。いうならば詐欺のような事件だというのだ。私はこのような考え方を否定はしない。そうだとすると投資家の判断を狂わせたのは、この事件で問われた粉飾決算だけであろうか……。

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03月17日   ホリエモン判決雑感

No.367-2

昨日、ライブドア前社長である堀江貴文被告人に対する証券取引法違反事件について、東京地方裁判所は懲役2年6月の実刑判決を言い渡した。朝から夜までテレビはこの報道で持ちきりだった。私はいわゆるホリエモン現象はおかしいと思ったが、基本的には興味はなかった。だから昨日の判決には、特にこれといった感慨はない。しかし、面白かったのは、ホリエモンに関係した者の発言やビヘエビアであった。……

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03月15日   「山が動いた」考

No.365

今年は、参議院選挙の年である。国民も野党も今度の参議院選挙には特別の思いを込めている。小沢一郎民主党代表は、参議院の与野党逆転に政治生命を懸けるといっている。参議院で与党の過半数割れに起こし、これをテコにして衆議院解散に持ち込み、その総選挙で自公合体政権を倒して政権交代を実現するという段取りである。参議院選挙における野党の大勝利というと、マドンナブームで社会党を大勝させた土井たか子社会党委員長が発した「山が動いた」という名文句を思い出す。……

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03月13日   水が火を噴いている。

No.363

昨日テレビ朝日の『報道ステーション』を観ていたら、最後の方で緊急世論調査の結果が報道された。テレビ朝日が独自にやった世論調査である。他のいろいろな項目についてもやったと思われるが、松岡利勝農林水産大臣の光熱水費用をめぐる政治資金報告書に関する問題では、88%近くの人がおかしいといっていると報道していた。私は驚いたのは、松岡大臣の「適切に処理している」という発言を88%近くの人がおかしいということより、別のことであった。……

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03月10日   総括・小泉純一郎(その2)

No.360

安倍首相のダメさ加減は、どうやら本物になってきた。参議院選挙で仮に負けても安倍首相は退陣する必要はないとのたまわったという3月7日の安倍晋三首相と中川幹事長との会談で、両氏は小泉前首相に“史上初の首相経験者による参議院選挙の選対本部長”を頼んだのではないかと囁かれている。小泉純一郎という政治家は詐術を使う名人である。要注意、要注意。……

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03月08日   総括・小泉純一郎(その1)

No.358

最近またぞろ小泉純一郎前首相が動き出した。20日くらい前であったか、中川秀直自民党幹事長と会い「鈍感力」を伝授したという。そのため「鈍感力」を説いた本がベストセラーになり始めたという。昨3月7日には、小泉氏が安倍晋三首相と中川幹事長とあって、参議院選挙で仮に負けても安倍首相は退陣する必要はないとのたまわったと中川幹事長がテレビでいっていた。支持率が低迷する安倍首相や自民党は、小泉氏の人気を利用しようとしているようである。愚かなことだと思うが、けっこう騙される人も多い。……

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03月07日   都民のパフォーマンスは?

No.357

今日はやはり都知事選について書かなければならないであろう。私はこれまでに何度か都知事選について述べてきた。昨日浅野史郎氏が正式に都知事選への立候補を正式に声明したが、浅野氏も浅野氏の擁立を目論んでいた者も、最初からこうなることは決まっていたのであろう。20日先の自分や自分たちの行動を決められなかったのだとしたら、そのような者がこの東京都政をどうこうしようというのはちょっと僭越なのではないかという気がする。……

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03月06日   心を捉えられたメール

No.356

以下は、森田実氏のWebサイトに掲載されいた大阪在住の45歳の自営業者TKさんが森田氏に宛てたメールからの抜粋である。まずこれをお読みいただきたい。TK氏の了解を得ず、私の責任で若干改行に変更を加え、また段落を入れたことをお許し願いたい。永田町徒然草の文例に準じさせていただいた。文章にはいっさい手を加えていない。原文は森田サイトの「時代を斬る」の2007.3.1(その2) をご覧いただきたい。……

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03月05日   温故知新

No.355

この週末の2日間、私は家に篭って原稿を書いていた。予定したものはだいたい書き終えたが、完璧という訳にはいかなかった。それは書かなければならない分量があまりにも多いからである。しかし、文章を書くということは良いものである。何となく頭の中にあったものが書くことによって少なくとも自分にとっては具体的にものもなってくる。それが読む人に具体的なものとして伝わるかどうかは、文章力である。この点は、正直にいって自信がない。……

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03月03日   最近の自民党について

No.353

この永田町徒然草を毎日更新する上でいちばん大変なのは、何をテーマにして書くかということである。政治にとっては、この世の森羅万象のすべてがテーマとなり得る。それだけにテーマは無数にある訳だが、その中からどれをピックアップするかということがいちばん難しいのである。そこにまた論者の政治的センスも問われることにもなる。これは論述だけでなく、演説をする場合でも同じである。ところが、今日は……

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03月02日   命名――自公合体政権。

No.352

最近政治的な文章を書くときに、当然のこととして現在の政権についてどうしても触れなければならない。現在わが国を支配している政権は、自民党と公明党の連立政権である。正式には自公連立政権あるいは自公連立内閣といわなければならないのであるが、そのように書くたびに私は何かしっくりとこないものを感ぜざるを得ない。それは私が自民党と公明党の連立に反対したとか、自民党と公明党の連立政権を支持できないという理由からではない。実態と明らかに違った表現であるという気がしてならないからである。……

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03月01日   これからの政治カレンダー

No.351

今日から3月である。気象情報によると本日は、全国的に良い天気のようである。結構なことだ。長い日本列島であるから、今日のように全国的に快晴という方が珍しい。ところで、今冬は全国的に暖冬であった。暖冬というとよく地球温暖化のせいだと一部の人たちは大騒ぎするが、暖冬と地球温暖化は必ずしもイコールではない。……

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