月別アーカイブ: 2006年12月
12月30日 自公連立の一考察
No.291
最近また公明党の政権参加・自公連立ということを問題にする人が増えてきたようである。結構なことだが、ちょっと分析の動機や視点が狭く浅いように私は思っている。自公連立の持つ意味や影響はもっと深刻であり、わが国の政治の問題を語るとき自公問題を抜きにしては語れないところまできてしまったのである。……
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12月29日 真の政治家の能力
No.290
前号で書いたようにこの数日間は、温故の年賀状書きに全力投球をしている。そんな関係で新聞もテレビもほとんど見ていない。バックグランド・ミュージック代わりにテレビをつけていたとき、佐田行政改革担当大臣の辞任のニュースを聞いたが、正直いってほとんど興味はなく聞き流していた。後任には渡辺喜美が決まるといわれそのとおりになった。この二人には共に因縁浅からぬものが私にはある。……
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12月07日 典型的な世論誘導記事
No.269
年末の税制改正・予算編成に向けて、道路特定財源の一般財源化がいま政府と与党の間で大きな問題になっている。政府としては今週中に決着をつけたいようである。道路特定財源の一般財源化については、永田町徒然草No.253で述べたので、私の意見は繰り返さない。問題はマスコミや与党の対応である。ちょっと、いい加減にしてくれといいたくなる。……
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