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2006年12月08日

健康生活を支えてくれたもの

私の健康生活の実践は最初は処女の如くであったが、9月頃からはかなり徹底したものであった。見方によれば過酷といえるかもしれない。何が私を支えてくれたのか述べよう。まず、体重を減らさなければならないという強い意志があった。体重を減らし減塩をして、薬をのまなくてもいい正常な体になりたいという強い願望があった。このことは冒頭に述べた。これは大切なことである。だから13キロの減量に成功したからといって、私は人にああしろこうしろとは決していわない。「もしあなたが本気で体重を減らしたいと思うようになったら、そんなに苦労しないで減らす方法を教えますよ」とだけいう。体重を減らすということは、自分の体内の脂肪を食べることなのであるから、どんな方法でも何らかの努力は必要であると思っている。その努力をしようという気持ち・モチーフは、他人に強制させられても長続きはしない。自らが自らに課すものでなければならない。運動は内的要因で起こるという毛沢東の言は、減量についてもいえることである。

散歩を中心とする運動している中で、健康づくりをしている多くの人々に会ってきた。その中には、不幸にして脚や手に機能障害を残してしまい、それを克服するために一生懸命努力している人たちも、沢山おられた。私も中風の体質だから、いつそうなってもしまうかも知れない。そうなってから一生懸命リハビリするより、そうならないようにこの際一生懸命努力してみようと思うようになった。脳梗塞かなんかで機能障害を負ってしまった方々がリハビリをなさるのは、決して楽ではないと思う。それに比べれば、まだ機能障害をもっていない私が運動するのは楽だし快適だ。いまやらなくてどうすると本気で思うようになった。リハビリだと思えば、2時間くらいの運動は大したことはないし、野菜食も塩分抜きの食事も苦にはならなかった。

しかし、運動には外的要因も大切なことだと毛沢東もその著『運動論』で述べている。家内は、亭主がまた変なことをやり始めたくらいにしか捉えてくれなかったようである。いつも変なことをして家内に迷惑をかけてきたのだから、これは仕方なかろう。多くの人は、減量食を家内に作ってもらったんだろうと思うようだ。結婚して丁度25年となるが、私は家でちゃんと食事をするということはなかった。朝はほとんど朝食会である。昼間家にいることはまずない。夜はこれまたほとんど夕食会・宴会だ。帰るのはだいたい午前さま。夜食もすませてから帰る。家で食べることもあるにはあるが、そういう雰囲気のある時は家内は何かを用意してくれていた。

こういうことであるから、家内がちゃんとした食事を作るというスタイルもないし、その必要もなかった。それに今回私が食事として食べようと思ったものは、料理などという代物ではない。まさに痩せるための極限の食事である。これは自分で作るしかないし、それが一番いい。

家にいることが多くなった私のために家内は料理を作っておいていてくれるのであるが、それは私が食しようと決めたものとはだいぶ違ったものだった。それまで私は大のご飯党であった。それを前提に料理を作るのであるが、ご飯を一切食べないのであるからおかずもぜんぜん違ったものになる。いや、おかずをムシャムシャと食べるような食事である。しかも塩気のぜんぜんないものを。こんな料理を作れと言われれば、どこの奥さんでも頭を抱えてしまうだろう。家内を責める気など、私にはまったくなかった。それでも肉じゃがとかカボチャの煮つけとか好物の焼き魚などを用意してくれたが、いくら薄味にしてくれといっても、おかず感覚だから私にとってはしょっぱくてどうしようもない。だから、最後には「わざわざ作らなくてもいいよ」と私の方からいった。もともと家内はあまりご飯を食べない方だったので、ご飯を炊くこともなくなった。ご飯がないのだから、ご飯を食べたくとも食べることができない。これは結果としてよかった。

私の健康生活の実践を精神的に強く激励してくれたのは、いまガンと戦っている兄であった。私は9人兄姉の末っ子だが、兄は9歳上に一人いるだけだ。この兄が2年前に大腸ガンで手術した。その時に前立腺ガンも見つかったのだが、どちらも5期になっていた。大腸ガンは手術でうまく取れたそうだが、前立腺ガンは5期になると手術できないとのこと。この2年間、ホルモン剤を呑んで前立腺ガンと戦っている。ちょうど70歳になるのだが、ガン如きでまだまだ死ぬ訳にはいかないといって、医学書などを読んでガン克服に努力している。ガンや健康法については、玄人はだしだ。本人は意気軒昂であるが、何といっても5期のガン患者であることには違いない。見舞いを兼ねてできるだけ兄の所に行くようにしているが、当然のこととして、私はいま現にやっている健康生活について話すことになる。それを全面的に評価し、激励してくれたのが兄であった。

私の健康生活は、ガン予防のためにも最も良いことをしているのだそうだ。例えば塩分を摂らないということは、ガンの予防のためにも非常にいいことなのだという。これは、初めて聴いた。運動して血流を多くして体を温めることも、ガン予防にもっともいいことなのだそうだ。大豆蛋白質をとっていれば、動物性蛋白など一切摂らなくても大丈夫だというのが、兄の考えである。納豆に含まれるナットーキナゼなどは、数万円の薬に相当する効果があるのだそうだ。こういう考えであるから、兄も私と同じような食事をしていた。だから話が合う。健康に関する話は、誰も傷つけるものでないから楽しい。健康生活を実践していた3ヶ月、毎月報告がてら兄の家に行った。兄は数年前に新潟の実家を引き払い、埼玉県久喜市に住んでいる。電車一本で行けるのである。兄の激励は、私の健康生活に弾みをつけてくれた。運動にしろ食事にしろ、このように激励や一緒にやってくれる仲間がいることは、成功の大事な秘訣だと思う。

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