フォトエッセイ 即写寸言

10月11日

ドウダンツツジの生垣

nothumb

私がいつも散歩している神宮外苑の絵画館前にあるドウダンツツジの生垣である。かつて上越の自宅の庭の生垣にドウダンツツジを植えた。7~8年近くして少しは生垣らしくなったが、びっしりとした生垣にはならなかった。このようにびっしりとした生垣になるには、きっと数十年がかかるのだろう。多分この生垣は、それ以上の歴史があるようである。絵画館の反対側にも同じドウダンツツジの生垣があるが、このようにびっしりとしていない。多分日当たりのためだと私は思っている。植物は繊細であり、微妙である。

注: ドウダンツツジ【満天星】ツツジ科の落葉低木。高さ4~6メートル。暖地に自生するが、近縁のサラサドウダンと同様に広く観賞用に栽培。葉は枝先にやや輪生状にに付く。春、若葉と共に花柄を出し、壷状で帯黄白色の花を多数下垂。紅葉が美しい。どうだん。どうだん【満天星】(トウダイ(灯台)の転。分枝の状態が灯台の脚に似るからいう)「どうだんつつじ」の略。<季・春>……広辞苑

'07年10月11日の23時56分に分類その他で掲載しました。

[ 即写寸言TOPへ戻る ]

白川勝彦OFFICE   白川勝彦へメール送信 ]

Valid XHTML 1.0 TransitionalValid CSS!Level A conformance icon, W3C-WAI Web Content Accessibility Guidelines 1.0

Copyright©K.Shirakawa Office 1999-2008
Web pages Created by DIGIHOUND L.L.C. All Rights Reserved ©1999-2008

This blog is powered by Nucleus | Valid XHTML 1.0 Transitional