フォトエッセイ 即写寸言 月別アーカイブ
※紫陽花と向日葵
日本語の勉強みたいな難しいタイトルだが、要するにこの写真のことである。散歩の途中にある都営住宅の庭でこのような珍しいものを見た。この写真は数日前に撮ったものだが、一昨日以来しっかりと雨が降っているので、あじさいの方はもっと鮮やかになっているのではないか。ひまわりが咲いているのは早いような気もするが、晴れた日の日差しの強さを考えれば不思議ではないのかもしれない。
[大きな画像で見る]※明治神宮七題――木陰に覆われた参道
今年の梅雨は雨天が続かない。昨日は、しっかりと雨が降ったが、今日はまた良い天気であった。私は意を決して明治神宮を散歩することにした。昨日の雨で緑が綺麗になっていることうけあいだからである。私は自宅から原宿門に向かう。約20分の歩きで到着する。原宿門から入り、本殿には寄らずに真っ直ぐ代々木門へと向かう。写真の前方の鳥居が代々木門である。時間は午前11時ころであるが、参道は95%このように木陰である。下は100%細かい砂利が敷詰められた道である。このような人にやさしい道が東京のど真ん中にあるのである。私は代々木門から宝物殿の前を通って参宮橋門へと歩く。参宮橋門から本殿へ歩くのが私の定番の散歩コースである。私が歩く道順にそって明治神宮のご案内をする。
[大きな画像で見る]いちばん眺望が開けている参道
参宮橋門から本殿に至る参道である。明治神宮内には、長いいろいろな参道があるが、この参道がいちばん眺望の開けている参道である。いや、ここくらいしか眺望の開けた参道はない。あとはすべて木に鬱蒼と覆われている参道である。150メートルくらいこのような参道がある。
[大きな画像で見る]本殿の前庭の右入り口の鳥居と新緑
私は参宮橋方面から来て、本殿前庭をぐるりと囲んでいる柵を回って本殿を正面にみて右にある鳥居から本殿前庭に入る。その鳥居と新緑が見事なコントラストだったので、撮影。
[大きな画像で見る]本殿である。
いよいよ本殿に到着である。明治天皇とその時代に思いを馳せながら私は参拝する。私も神官の末裔である。参拝は2礼2拍手1礼の作法に則り、厳粛に行う。
[大きな画像で見る]本殿の前庭を囲む回廊
本殿の前庭を囲む回廊。前庭の広さは80メートル四方くらいだろうか。前庭は真っ白い石畳で覆われている。右上の木が次に述べる夫婦榎である。しめ縄とお賽銭箱に注目。
[大きな画像で見る]夫婦榎(めおとえのき)
本殿の左前に夫婦榎と呼ばれる二本の対の大きな榎がある。この間にはしめ縄が張られており、お賽銭箱も置いてある。私は本殿の参拝の後、必ずこの夫婦榎もお参りする。家内には迷惑ばかりかけてきたので、そのお詫びと感謝の念を込めて。この夫婦榎の右手前の広いところで横綱の土俵入りが奉納される。
[大きな画像で見る]御簾と金屏風
本殿正面の鳥居の前にある建物の御簾と金屏風。この建物は事務用に使われるのであるが、その入り口の風情がなかなか良い。昔の貴族の玄関はこのような感じだったのではないか。
[大きな画像で見る]※素敵なディスプレー
原宿通りにこの度登場したキャメロ・ディアスの写真をメーンにしたデコレーションである。これは店舗デコレーションの中で群を抜いていると私には感じられた。このキャメロン・ディアスの写真は前から気に入っている。どうしてもガラスに何かが写ってしまう。どうしたらこうならないのだろうか。この写真を撮った時間は午後5時ころだったので、フラッシュが自動的に点くのかもしれない。店舗は、いうまでもなくソフトバンクである。この店舗デコレーションは一見の価値がある。
[大きな画像で見る]店舗の入り口
上のデコレーションに比べれば、店舗全体の感じはイマイチという気もするが、店舗の入り口で呼び込みをしていた女性がなかなか素敵だったので1枚撮る。写真に撮られるのも職務の一つなのだろうか、こちらに微笑んでくれた。
[大きな画像で見る]※検証――志布志事件
いま東京で月に1、2回の間隔で「日本の司法を考える会」が開かれている。最近問題となっている事件の当事者に来てもらい、事件や裁判について話をしていただく。今回は今年2月23日鹿児島地方裁判所で、被告13名全員に無罪判決が下された鹿児島県議会選挙をおける公職選挙法違反事件(買収)――志布志事件がテーマだった。この事件はひどすぎる。いずれ永田町徒然草でも論じたいと思っているが、それに先がけてここに紹介する。
[大きな画像で見る]アドヴァイザーをつとめる私
私はこの勉強会のアドヴァイザー 役のひとりである。この勉強会の参加者はマスコミ関係者が多い。左端の人が、この日のレポーターである志布志事件の被告人となった中山信一県議会議員である。この日わざわざこの勉強会のために上京して下さった。
[大きな画像で見る]訥々と話す中山信一県議
無罪判決を勝ちとり、今年4月の県議選で再選を果たした中山信一県議会議員。中山氏はこの事件で395日間勾留された。常識的に考えて、これだけでもこの事件・裁判は異常である。厳しい捜査や長期間の勾留にもかかわらず、中山氏は訥々と語るだけだった。それだけに捜査当局や裁判所の対応に私は憤りを覚えた。冤罪事件は、反体制者や特殊の者に対してだけふりかかるものではないのである。ある日、あなたも冤罪事件の対象者となるかもしれないのだ。それがわが国の警察や検察の現状である。裁判所がこのチェック機関ではなく追認機関となっているのが、わが国の司法の率直な現状である。
[大きな画像で見る]※新党日本の街宣車に遭遇
渋谷のハチ公広場でタバコを吸っていたら、聞きなれた声の演説が聞こえてきた。声の主は前長野県知事の田中康夫氏だった。参議院選挙に向けて動き出したようだ。新党日本にコメンテーターの有田芳生氏が仲間に加わったといっていた。有田氏も参議院選挙に出馬するということであろう。ふたりとも比例区からの立候補と聞く。ここは街頭演説をする絶好のポイントなのである。私も6年前の参議院選挙の際には、ここでよく街頭演説をした。
[大きな画像で見る]挨拶をする有田芳生氏
田中氏から紹介されて挨拶をする有田氏。テレビのコメンテーターとしては能弁だが、演説はちょっと勝手が違うようだ。正直いってお話にならない話だった。政治家も人がいうほど馬鹿ではないということか。
[大きな画像で見る]※紫陽花三題
柄にもなく紫陽花三題である。今日未明には、写真の細工がどうしても上手くいかなかった。Webマスターにシッカリと教わろうかと思ってのだが、念のためにもう一度自分でこれまでのようにやってみたら、これがなぜか上手くいくのである。どうも写真の保存場所が問題のようである。写真の保存という根本が、実はいまもって私には分からないのである。しかし、このようにupdateできれば、私としてはそれでいいのだ。もう少し自力でやってみようと思う。
閑話休題。久々に近くを散歩していたら紫陽花(あじさい)の花がもう咲いていた。無粋な私だが、紫陽花の花には特別の思い出がる。昔、実家の庭に紫陽花の大きな株があったのでなんとなく郷愁を感じることが第一の理由である。もうひとつは、何度か6月に選挙があった。街宣車で選挙区を回っているとき、あちこちの庭に紫陽花があった。雨が降らないと紫陽花の花はそんなに美しくないのだが、雨が降ると紫陽花の花が燦然と見えるのである。雨の日の街宣活動は楽ではないが、燦然と咲く紫陽花に元気付けられた。東京はまだ初夏であり、雨は少ない。ちょっと紫陽花本来の美しさはないが、思わずシャッターを切った。
ごくどこにでもある紫陽花の花
ごくありきたりの紫陽花の花である。特にこの写真には意味がない。これは次の写真の花と対照させるために掲載したものである。
[大きな画像で見る]紫陽花の花の咲きはじめ!
この花はなんだろうかと近づいてみると、どう考えてもこれが咲き始めの紫陽花の花である。紫陽花の花は昔から良く知っているが、最初はこんなように咲くのだということは今回初めて知った。自然観察の面白さである。
注 上記記載は間違いのようである。額紫陽花(がくあじさい)というのだそうだ。紫陽花の母種とされる。
※第4回憲法改正問題講座の開催
去る5月30日東京の新宿で第4回の憲法改正問題講座が開かれました。この講座は、最初まず参加者の自己紹介からはじまります。今日はどうしたせいか、updateがおかしいのです。画像の処理はできるのですが、その保存と掲載がいつものようにできないのです。圧縮をしてない画像が貼り付けてありますので[大きな画像で見る]をクリックすると大きな画像がでますが、ちょっと重いのでご了承下さい。またWebマスターから相当カリカリしながら教わらなければなりません。
[大きな画像で見る]いよいよ講座が始まります。
自己紹介が終ると講座が始まります。この日は、自衛隊を自衛軍に変えると実態として何が変わるのかというのが主題でした。
[大きな画像で見る]かなり真面目な勉強会です
この講座は意外に真面目な議論をします。私もこのように手振り身振りを交えて話をします。だいたい1ヶ月に1回の予定で開催されます。首都圏にお住まいの方は一度参加してみませんか。私宛にメールを下さい。ご案内を申し上げます。
[大きな画像で見る]※隅田川七題
東京都中央区の茅場町の友人のところに用があって行った。そのビルからこのような風景が見えた。墨田川である。東京に長年住んでいるので、墨田川沿いの道路を通ったことは数えきれないほどあるが、墨田川をこのように見たのは初めてであった。私は無性に墨田川沿いを歩いてみたくなった。国技館のある両国へも1時間もかからないという。これはもうどうしても歩かなければならないと思った。時間は午後4時ちょっとすぎであった。いざ出発!
[大きな画像で見る]隅田川沿いの遊歩道と永代橋
墨田川沿いにこのような遊歩道が立派に作られている。私は両国辺りまで歩いていこうと思い歩きだした。そして実際に両国の国技館まで行ったのだが、途中デジカメの電池がなくなってしまったので、そちらの方は掲載できない。国技館前のちゃんこ料理屋でピリ辛ちゃんこを食べた。非常に美味しかった。デジカメの電池はいつも充電をしておかなければならないと反省した。写真の橋は永代橋である。
[大きな画像で見る]東京ウォーターフロントのひとつ
典型的な東京ウォターフロントのひとつである。手前に写っているのは永代橋である。隅田川はこのビル群のちょっと手前の真ん中で右に折れて東京湾にそそぐ。従って、右側に見える河が墨田川の本流である。だから左側のビル群は豊洲、月島あたりか。あまり自信がないが、その辺りである。平成バブルの頃、ウォターフロントということが随分といわれた。しかし、いわれただけでなくこのように多くのビルが立ったことは今回初めて知った。下に見える歩道は、今回の散歩の起点となった永代橋の歩道である。
[大きな画像で見る]永代橋と川端遊歩道と休憩施設
最近河川敷にこのような遊歩道を作ることが多くなった。こういう道路は専門的には何というのだろうか。私は知らないので川端道路「ということにする。隅田川はこの辺には河川敷と呼ばれるような平地はない。まあ、歩くために作った道路である。しかし、堤防の補強にもなるのだろう。この写真の前方が東京湾である。先に小さく見えるのが私が歩き始めた永代橋である。左にあるような休憩施設がところどころに作られている。
[大きな画像で見る]川端遊歩道と休憩施設
隅田川を上流に向かって歩いていると、ところどころにこのような休憩施設が作られている。休みの日などは、ここが休憩所となるのであろう。しかし、雨の日にそんなに多くの人々が来るとは思われない。この日のように暑くも寒くもない日には、わざわざこんな休憩所に入る必要もない。そうするとこれはすごく暑い日に日陰を求めて入る人のための物か。でもこれだけコンクリートだと川端とはいえ、やはり暑いであろう。やはり前葉の緑がある休憩所の方がいいのではないかと私は思うのだが……。
[大きな画像で見る]遊覧船or水上バス
このような船がかなり頻繁に通るのである。写真の船が遊覧船なのかそれとも水上バスなのか、私には判らない。今度来たときにはこれに乗ってみようと思っている。
[大きな画像で見る]読売新聞社の本社ビル(!?)
両国橋の方に向かって歩いていたら読売新聞社の本社ビル(?)と思われるビルがあった。朝日新聞社が築地の方に移転していたのは知っていたが、読売新聞社がこんなところに移転していたことを私は知らなかった。念のためにいま読売新聞をみたら読売新聞東京本社の住所は東京都千代田区大手町1-7-1となっている。東京の地理には不案内な私であるが、どう考えてもここは大手町ではないと思われるのだが……。そうするとこのビルは読売新聞社の何なのであろうか。来週誰かに訊いてみることにする。
[大きな画像で見る]白川勝彦OFFICE [ 白川勝彦へメール送信 ]
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