フォトエッセイ 即写寸言
※初めてみた紫陽花の鉢植え
紫陽花はふつい樹木の根元などに植えられている。紫陽花だけが植えられているのもない訳ではないが、紫陽花の鉢植えは珍しい。少なくとも私は初めて見た。実は昨日これを見つけたのだが、そのときデジカメをもっていなかった。今日デジカメをもってそこに行った。まだ置いてあり、花も昨日と同じように咲いていた。今日は夏のような天気であった。昨日は梅雨空だった。少し雰囲気が違っていた。紫陽花はやはり雨の日が良い。
注この花は正確には額紫陽花(がくあじさい)という。紫陽花の母種とされる。
[大きな画像で見る]これも額紫陽花の鉢植え
これも額紫陽花の鉢植えである。上の鉢植えもこの鉢植えも、青山のとある“めし処”の店先の飾り(デコレーション)である。珍しい物を見せて貰ったので、奮発してこの店の「穴子のてんぷら御膳」を注文した。“1日限定10食”というところが気に入った。なかなかの味だった。
[大きな画像で見る]※東京オリンピック――今や昔
東京が2016年オリンピック候補地の第一次予選に残った。これからオリンピック招致の派手な運動が繰り広げられるのであろう。この写真は1964年東京オリンピックのメインスタジアムであった国立競技場中央門(正面玄関)を写したものである。中央門前の花壇は写真のように草ボウボウである。中央門の横の通路は、崩れかかっている。再びオリンピックを招致するのも結構だが、栄えある東京オリンピックのモニュメントでもある国立競技場の正面玄関をこのように荒らしておくのは何故なのだろう。国立競技場の所管が文部科学省(?)だからなのであろうか。1964年東京オリンピックのメイン・スタジアムの正面玄関は、このように荒れている。今や昔の風情である。嗚呼・・・・。
[大きな画像で見る]東京オリンピックを記念するモノ
中央門からの入り口の上には、このような東京オリンピックを記念するモノがある(こういうのを何と呼ぶのか私は知らない)。このマークの両側には東京オリンピックの各種目の優勝者の名前が刻されている。マラソンのアジス・アベベの名前もある。
[大きな画像で見る]嘉納治五郎翁のレリーフが・・・・・
中央門に向かって右側のところに、このレリーフがある。ご存知“柔道の生みの親”――嘉納治五郎である。嘉納治五郎は、東京オリンピック招致の中心人物であった。
[大きな画像で見る]※1ヶ月半ぶりのupdate
少なくとも5月中に一つでよいから即写寸言をupdateしようと思っていたが、結局できなかった。updateのテクニックではなく、良い写真が撮れなかったのだ。いつも良い写真を撮るように心掛けているのだが、あまり凝るとかえって撮れないものだ。今日は天気が良かったので、散歩に出かけた。半年ぶりであった。「健康生活」を送っていた時にはいつも歩いていた所だ。別に大したものがある筈はないが、デジカメをもって出掛けた。この季節はやはり紫陽花である。この数日雨が降っていないので、紫陽花はちょっと元気がなかった。少し変色気味のものが多かった。散歩道にある都営住宅の傍にあった紫陽花が日陰のために綺麗に咲いていた。まずは、これを撮影した。
[大きな画像で見る]紫陽花と名知らぬ花
紫陽花が主役であったが、その傍で咲いていた名も知らぬ花が見事であった。そこで接写した。もしこの写真をみてこの花(草かもしれない)の名をご存知の方がおられたら、お教え願いたい。
[大きな画像で見る]国立競技場中央門前の杜
私の散歩コースに国立競技場がある。これは、国立競技場中央門前の杜である。この間の雨でこの杜の緑がシッカリと深く濃くなっている。右端に少し見えるのがスタジアムの一部である。梅雨は豊かな夏のためにはどうしても必要なのであろう。この杜は暑い日の格好な休憩所でもある。
[大きな画像で見る]※それでも花は懸命に咲く(四題)
私が日常と通る歩道である。道路は外苑西通りである。交通量はかなり多いが、2車線の道路である。その歩道には花壇があり、そこにはツツジが植えてある。誰も手入れをしていないようであり、このような状態になったいるのである。高い土地なのであるから、ちょっとモッタイナイような気がする。歩道を作る金も花壇を作る金も道路特定財源から支出されたのであろうが、この維持管理費は現在出ていないようである。それはそれでよいのだが、誰かが手入れをした方がよいと思う。町内に任せればきっと立派に管理すると思うのだが・・・。
[大きな画像で見る]少し状態の良いツツジの木
植込みの大半は上の写真のような状態なのであるが、中には少し状態の良いものもある。ツツジの木の生命力が強いのだろうか、それとも誰かが手入れをしているのだろうか。黒い箱は変圧器である。電線は地中化されている。
[大きな画像で見る]懸命に綺麗に咲いているツツジ
上の写真のツツジの大写しである。昨日この歩道を歩いていると美しく見えた。そのときデジカメを持っていなかった。でもそんなに花は散っていなかった。良い写真を撮りたかったら、いつもカメラを持っていることである。一期一会だ。
[大きな画像で見る]白いツツジ
この歩道に植えてあるツツジはほとんどが赤いツツジであるが、これは珍しく白いツツジである。私はこちらの方が好きである。
[大きな画像で見る]2008年初の新緑の写真
私は新緑が好きである。紅葉の微妙な色彩は、私には分らないのである。私はかなり強い赤緑色弱だからである。春から初夏にかけては新緑の季節である。新緑どうしの色彩の違いは、私にもちゃんと分るのである。
芽吹きの新緑は特に私には美しく見える。その美しさは、色とりどりの花よりも美しく見えるのである。これも色に敏感でないからなのであろう。たぶん今年の即写寸言にも新緑や緑を撮った物がupdateされることが多くなると思う。その事情をご理解いただきたい。
この新緑は厚生労働省前から日比谷公園の新緑を撮ったものである。どこがどうだという程のものではないが、前日の雨に洗われた新緑が美しかった。根元にはしっかりと潤いがあるのだから、強い日差しをいっぱいに浴びて、そんなに日を置かずして力強い緑になるのだろう。
[大きな画像で見る]※東京の地下鉄事情
東京にお住まいの方なら誰でも知っていると思うが、地方にお住まいの方にはこれが何であるか直ぐには判らないであろう。東京メトロ丸の内線のホームにある安全対策ドアである。残念ながら正式名称を私は知らない。丸の内線と南北線のホームには、このような安全ドアというか安全柵がある。南北線のものはもっと立派である。(白川注:今日地下鉄に乗ったとき、良くみたらPlatform Doorと英語の説明文に小さく書いてあった。4日10日午後記載)
この前、JR岡山駅で若い者にホームに突き落とされて死亡する事件があった。私は特別な想いでこのニュースを受けとめた。私はある団体との戦いをはじめた時から、電車に乗る場合いつも壁か柱を背にして電車が入ってくるのを待つことにしている。これはもう私の習性となっている。
自動車事故を装った殺人と電車のホームでの転落事故を装った殺人は、もっとも単純にして故意を証明することが困難な犯罪である。警備の専門家からそのことを聴かされ、自分の身を守るためにはそのことに注意しなさいといわれた。謀略は卑劣なことだが、謀略集団と闘う場合は、そのようなことにも用心しなければならない。謀略集団の謀略にやられたのでは話にならない。
地下鉄のこの安全柵をみてこんなことを思うのは、東京広しといえでもそんなにいないであろうが…。
[大きな画像で見る]電車が入ってきました。
新宿行きの電車が入ってきました。
[大きな画像で見る]白川勝彦の日々のアルバム
2003年第43回衆議院総選挙や2004年十日町市々長選挙のデジカメ写真記録です。
国会TV 政治ホットライン出演記事
ちょっと動きが感じられるTVからのキャプチャ画像群で、番組を再現しています。
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