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街頭演説書き起こし於・2003年10月5日 ジャスコ長岡店前

演説中の白川ご通行中の皆様、どうもありがとうございます。お買い物途中の皆様、白川勝彦でございます。今日は爽やかな秋晴れの日でございます。土日の休日を皆様方、大変楽しくお過ごしのことと思います。私はなぜかこんなにご案内の通り、この新潟5区で「政権交代」をという旗をかかげて、活動を始めました。それで、丁度今日で10日になります。今日もまた、皆様に街頭で訴えさせていただきます。

さて、私はご案内の通り、34歳の時から新潟6区という所から政治活動をしていたわけでありますが、いつも私は政治活動を我々がする目的は何だろう?こう考えた時、一言で言えばさわやかな秋晴れのような日本を作りたい、あるいは、それを作る為に私は政治活動をやるんだと訴えてまいりました。

おそらく、昨日の夜中の事でしょうが、菅さんの顔がある民主党のポスターがダァーッと貼られています。なんかこの新潟5区でも「政権交代」をというそんな雰囲気が出てきたと思うんでありますが、私がこの新潟5区から立候補しよう、という、この決断を決めたのも、まさに今こそ、政権交代をしなければ、もうこの日本は確実に、経済的にも社会的にもダメになると強く感じたからであります。

街頭演説中、熱弁をふるう白川小泉さんは『構造改革なくして成長なし』と言いますが、私は“政権交代なくして構造改革などありえない』こう、まず訴えたいのであります。政官業癒着のこれが、日本の政治の最大の問題点です。これが最大の、まさに病巣であります。これを変えなければ何にも動かないのでありますが、はたしてみなさん、小泉さんは、この政官業癒着の体質を変えられると思いますか? 私も自民党の中に20年いましたが、やっぱりダメなんです。そして偉そうなことは言ってますが、小泉さんの言っていることは大蔵省の役人が書いた事を、それも20年も30年も前から言ってることを、ただしゃべってるだけなんです。郵政事業の民営化、あの人はいわゆる郵政族に対して大蔵族というものがあるんでございますが、まさに銀行、保険業界の、まさに利益を代弁する族議員の最たる者なんです。

まあ、1年生、2年生議員がそういうのは、まあかわいそうなうちに入りますけれども、総理大臣になってまで、銀行族や保険族の同じ演説をしているのは、『あの人は進歩がないなあ』と私は思ってしょうがありません。そんな人をですね、あたかも大改革者のように持ち上げたのは、まあ特に私はテレビじゃないかなあと思うのですが、どうでしょうか。

それらたとえば、道路特定財源の特定化が一般財源化だといっておりますが、ねぇ車を運転している皆さん、日本で一番高いガソリン代を払って車を走らせているのであります。それは道路が悪かった為に緊急に、特別に、高い税をいただいて整備しようということで、高いガソリン税、重量税をいただいたわけです。だから、道路財源を一般財源化するということは、大蔵省の主税局も、税の理屈からいって、大蔵省の中でも意思がまとまらないのです。それを、総理大臣が『道路特定財源の一般財源化』というのは、噴飯物の話です。それを総理大臣が言っているのですから、まさに大蔵省の小役人が書いたことを総理大臣になってもしゃべっていると言う感がしてならないのでありますが、そういう事は関係なく『あの髪型が良いわ』『何かベートーベンに似てるわよ』『いやオペラが好きらしい』『演劇だとか歌舞伎が好きらしい』とか、『今までの総理大臣とは違ううわね』とかいう事で支持される。そして自分たちの生活はどんどんと切り捨てられる。そして弱者切り捨て、地方切捨ての政治が行なわれております。支持率が高いもんだから小泉さんはどんどんとそれをやろうとしているのであります。

どうぞ皆さん、この長岡を中心とする県南には100万もの人間が住んでいるのであります。私はこの長岡を中心に人口100万を要する県南の極にこの長岡市をしなきゃならない。できると思うのでありますが、そういうような事は小泉さんには全然発想がありません。新潟県なんて言う県は全部新潟市に行けばいいと思っております。みなさん、100万を割る県が全国に7つあるんであります。鳥取県や島根県などは7〜80万人しかいないのであります。それに比べて新潟県は240万人、長岡から柏崎、上越、十日町、魚沼を含めば100万人がここで生活をしているのでありますが、ここにまさに他の県の県庁所在地ぐらいな施設やそういうものを作ってもバチがあたらないのであります。そうでなかったら国土の均衡ある発展、という目から見たらやはり均密な国が出来ると思うのであります。

どうか皆さん、私はその様な意味で「構造改革」なくして日本の景気回復もなければ、ただ私たちの住みやすい郷土を作ることも出来ない新潟県はずっと自民党の王国でありましたが、そろそろその考えをやっぱり冷静になって改めて、今のままでいいのかどうか、考え直して今度の選挙に臨んでくださるだろうと確信しております。今日も、大騒ぎがあったそうですが、私には関係ありません、今大切なことは、弱者切り捨て、地方切り捨て、中小企業をつぶすこの小泉政治に終止符を打って、そして新しい政権を作るという、この一点に私の全ての関心があります。またこれが、日本の政治の最大の課題だと思っております。その戦いを、皆様方と共にやってまいりたい。

今日も声をからして皆様に訴えてまいりましたが、私なりに確かな手応えを得たような気がいたします。ただ、何といっても活動期間が短いものでありますから皆様方からも今日、『白川の顔を見た。名前は白川というけど、結構顔の色は黒かった。しかし、腹はそれほど黒そうな感じはしなかったな』と。こんなふうに(思い出して)いただいて、白川が構造改革なくして景気回復を、そして地域作りもありえない!力を貸してくれ!と声をからして訴えていたと、皆様のお知り会いや、また友人の皆様にお伝えいただきたいと思います。あと一ヶ月の間に必ず、国民の関心も違ってきます。いつもある日突然に、歴史の大変革がおこる訳であります。

11月9日は必ずそういう事になるだろうと、私は確信を持ち、この田中角栄先生を始め、村山達雄先生、三宅正一先生、小林進先生、いずれも自由民主党や社会党のリーダーの政治家でありました。こういう優れた政治家を生み出した新潟5区の皆さんに、伝統ある新潟5区の皆さんと、私は日本の新しい政治を切り開く為に頑張ります。わざわざ、お買い物途中の皆さん、わざわざのご静聴ありがとうございました。本当に心から御礼を申し上げまして、白川勝彦の街頭からのお伝えとさせて頂きます。ありがとうございました、がんばります。

(文責・松本)

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