記者 : 衆議院が解散されました。決意の程を

とうとう来ましたね。第43回衆議院総選挙といわれているのですが、どこから数えて43回なのかご存知の方はいらっしゃいますか。明治23年の帝国議会の第1回衆議院総選挙から数えて43回目の総選挙なのです。

現在の小選挙区制は、政権交代を可能にしようということで導入され、平成8年が最初の選挙であり、今回が3回目の小選挙区のもとにおける総選挙であります。
   過去の2回は必ずしも政権交代の是非を与党に対して迫るものではありませんでした。平成8年の選挙では、自民党対新進党という構図だったのですが、途中から民主党、社民党、さきがけなどの党が別々に戦うことになり、結果として政権交代を問う構図に到りませんでした。
   そういう意味で、今度の選挙は、まさに政権交代が是か非かを問う初めての本格的な選挙であると思います。そういう意味で、歴史的な総選挙であると思います。その歴史的な総選挙に、この新潟5区から政権交代という旗を掲げて戦うという重責を感じております。それと同時に、政権交代を期待をされる方が非常に多いと実感しています。

出馬表明以来、お陰様で、朝の街頭演説から始まり、精力的に私の考えを訴えておりますが、確かな手ごたえを感じながら、毎日元気で活動しております。あと一ヶ月になりました。あと一ヶ月頑張ればいいのですから、最後のラストスパート、エンジン全開で戦って参ります。

記者 : 民主党、社民党などの支援体制はどうですか?

昨日、社会民主党の5区代表者から、私を支持するとの決定をしていただき、新潟県総支部連合の方にその旨上申するとの報告をいただきました。ありがたいことだと感謝しております。
   民主党の皆さんとも、率直な意見交換を既にさせていただきました。いま、民主党として推薦に向けての手続きを進めていただいていると承知しております。
   政権交代を求める諸政党・諸団体の総結集を図ることは必ずできると確信しています。

記者 : もっとも力をいれて訴える政策はなんですか?

ずばり、政権交代ということにつきます。小泉内閣が進める改革は、その実は弱者切り捨て・中小企業つぶし・地方切り捨てにつながることを具体的に明らかにし、政・官・業癒着の政治を終らせるためには、政権交代しかないことを強く訴えていく決意です。

(文責・岩元)