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過ぎたるは及ばざるが如し

08年11月14日

No.990

今朝は5時少し前に起きた。丁寧にお茶を入れ、それを飲みながらこの永田町徒然草を打っている。私は最近たまにしかお茶を入れることがなくなった。ペットボトル入のお茶を買うようになった。ホットではない。買ってきた時は冷やしてあるが、自分では冷蔵庫に入れない。部屋に出したままにしておく。それを飲む。ホットではないが、クールでもない(笑)。

茶葉を急須に入れて、心を込めたお湯を注ぎ、お茶を出すことは滅多にしなくなった。“心を込めたお湯”と書いたのは、お茶は注ぐ湯の温度で味が決まる。チンチンと沸いている湯を入れなければ美味しいお茶とならないモノもあるし、チンチントと沸いている100度近いお湯を注いだのでは死んでしまうお茶もある。温(ぬる)すぎるお湯を注いだのでは、興ざめのお茶となってしまう。どういうお湯を注ぐかが命である。

20代後半のころ、少し茶道を習ったことがある。友だちに誘われての軽いつもりであった。ひょっとして素敵な女性に出会うことができるかもしれないという下心もあった。残念ながらそういう女性と出会うことはなかったが、抹茶が美味しいことだけは確かであった。たまに抹茶を頂くことがあるが、作法など気にせずに美味しく頂く。美味しいから素直に“結構なお手前”という。

抹茶で出すお茶を“お濃茶”という。これに対して茶葉を急須に入れて出すお茶を“薄茶”という。確か“お薄”とはいっても“お薄茶”とはいわなかったと思う。ときどき本当の“お薄茶”を出されることがある。お義理にも“結構なお味で”とはいえない。選挙で戸別訪問をしているとお邪魔した所で必ずお茶が出る。これを飲むのは、結構しんどい。胃がおかしくなる。だから私は政治事務所のときもお茶だけは美味しいお茶を出すように注意していた。せめてもの気配りである。

久しぶりに入れたお茶は旨く出たが、これももう飲めない。今日は午前6時までしかお茶を飲んではいけないのである。今日私は胃カメラをのむ。胃の検査をするのである。11月に入ってから胃が痛くなった。差し込むという痛さではないが、胃酸過多で結構しんどかったのだ。膨満感もあった。若い頃から私は胃酸過多であった。無茶をすると“むねやけ”する。「あなたの胃は元気すぎるので胃酸過多になるのです。歳をとると胃も弱るので丁度好くなりますが、若いうちは胃酸過多に気を付けなさい」と言われた。権威ある胃専門の先生からである。

私の胃はまだまだ歳をとっていないのかもしれない(笑)。2冊の本を出版するためにだいぶ無茶をした。それが祟ったのかもしれない。いずれにしても暫く胃の検査をしていないので、今日胃カメラをのむのである。私は、胃カメラをのむのは得意だ(笑)。それは何ともないのだが、前日からの食事制限がキツイのだ。最近は昔ほど煩いことをいわなくなった。渡された紙には
「食事 前日午後9時まで可。水・お茶 検査当日6:00まで可」
と書いてある。もうお茶も飲めない。

それでは、また。

  • 08年11月14日 06時40分AM 掲載
  • 分類: 1.徒然

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