永田町徒然草の裏事情
08年10月22日
No.968
今朝は5時過ぎに目が覚めた。昨夜も11時過ぎまで事務所で仕事をしていた。家に帰るとバタンキューであった。じっくりと休んだので疲れは特にない。風呂に入りサッパリしていまコンピュータの前に座ったところだが、こういう日はつらい。何を書こうかと迷っている。書きたいテーマはいくつかあるが、時間がないのだ。
今日は裁判で地方に出かけなければならない。この永田町徒然草をupdateして出かけなければならない。出かけるまでに1時間以上あることはあるが、だからといって直ぐ書けるというものではない。1万人以上の人々の目に晒される政治的なものを書くことはそんなに簡単なことではないのだ。まずテーマの選定である。日々刻々と変化する政治情勢の中で、今日いちばん述べておかなければならないことを決めることが難しいのだ。
普通の日は、昼前までに事務所に入ることにしている。もちろんそれよりも早い日もある。しかし、普通の日は午前10時ころまで永田町徒然草をupdateする時間がある。通常のupdateの時刻はそれよりも早いが、それは結果に過ぎない。“締め切り”の時刻前にたまたま出来上がったからupdateしたに過ぎないのである。このような時間がないことが予想される場合には、前日か寝る前に書いておく。出来上がれば、寝る前にupdateしておく。
今朝はそのような日だったのであるが、昨夜は上記の通りとても書く体力と気力がなかった。目が覚めたのは5時過ぎである。昨日のニュースをフォローできたのはそれからである。無理にテーマを絞れないこともないが、調査をした上でなければ書けないこともある。「解散は私が決めます」という麻生首相の発言などテーマにもならないし、それを批判するためにはちょっと捻らなければならない意味がない。
ところで、ふだん私が事務所を退出する時刻は午後6時半か7時である。事務所から一歩出ると私のモードは法律から政治に切り替わる。そして翌日の午前10時までに纏まったものが永田町徒然草としてupdateされる。今日は熟成させる時間がないので政治物を書くのを諦めて、永田町徒然草の苦しい裏事情を曝け出した次第である。そろそろ出発の時間となった。
それでは、また。