マスコミvs口コミ
08年09月20日
No.936
昨夜9時半過ぎ事務所から自宅に帰る時、かなり強い雨が降り始めていた。接近しつつある台風13号の雨であった。疲れていたので早めにベッドについた。眠る前に激しい雨が室内に吹き込んできたら困る、窓を閉めなければと思ったのだが、そのまま寝入ってしまった。今朝6時過ぎに起きた。雨はすでに止んでいた。
開けっ放しだった窓から雨は吹き込んでいなかった。無事だった。もっとも雨が室内に吹き込んでくるようだったら、風も相当に強いのだから眠っていても起こされる筈だからそんなに心配しなくても好かったのかもしれない。台風13号は東京を直撃しなかった。東京には大した被害がなかったようである。台風はハワイの方に向けて進んでいる。もう大丈夫だ。
開け放った窓から冷んやりとした風が吹き込んできた。少し寒かったので浴衣を羽織った。それでもまだ寒かったので、窓を3分の2ほど閉めたところだ。それで丁度好い。豪雨にはならなかったが、東京に雨が相当に降ったのは事実だ。これからは一雨ごとに涼しくなっていくのであろう。秋は日一日と深まっていく。こうなると残暑が少し心惜しくなる。季節の移ろいを誰も止めることはできない。
昨日の永田町徒然草で書いたことを皆さんはどう考えているのだろうかと思い、平成海援隊BBSに「なぬ、10月3日解散だと…!?」というスレッドで書込みをした。現在までに6人の方からレスをいただいた。それぞれに説得力がある。人の見方、考え方はさまざまである。それがそれなりに収斂していき、ひとつの方向が出てくるのが選挙である。選挙は“民意”を形成する手続である。“民意”というのも、ひとつのカリスマではないのか。マスコミはカリスマを形成することに大きな力をもっているが、口コミやWWWの掲示板もかなり大きな力をもっている。
自民党が満を持して、度派手に繰り広げた総裁選が日曜日に終わる。結果は判っているが、果たして彼らが期待していた成果を収めることができるのか。私は注目している。自公“合体”体制が仕組んで行った出来レースなのであるから、これに冷や水をぶっかけるのはひとつの闘いである。マスコミも共犯者になることに少しは気まずい思いが出てきたようである。社によってかなりの温度差があるようである。その辺を見ておくことも大事なことである。マスコミは、大きいが意外に臆病なのである。その辺を微妙についてマスコミ工作を行ってきたのが創価学会である。私たちも参考にした方がよい。
それでは、また。