梅雨明けは、いつ!?
08年07月12日
No.867
昨日の東京の天候は7月の梅雨季節(どき)の1日であった。午前に出かける時は、くらっとするような暑さだった。“夏来る”という感であった。都内で用をたしている時、事務所から電話がかかってきた。緊急の依頼者が来所されたので、大急ぎで事務所に来て欲しいというものだった。いちばん早いのはタクシーだと思い、タクシーを拾った。
ところが、やけに道が混んでいる。運転手さんに訊くと、朝からどこでも混んでいたというのだ。5・10日(ごっとうび)はいまでも道は混むといわれている。5・10日の金曜日は確かに道は混む。それは私も知っているが、単なる金曜日なのだから、そんなに混むとは思っていなかった。やはり金曜日は忙しいのだろう。多くの会社が土日休みになったので、やはり金曜日中に届けなければならないのがあるのだろう。
道が混んでいたので、結局は地下鉄で行くのと同じくらいの時間がかかった。依頼の趣旨はそんなに難しいことではなかった。依頼者は安心して帰った。一件落着であった。その後、急ぎの私用の手紙を出さなければならなかったので、郵便局に行った。急いで出かけたので、傘を持っていなかった。その時に少し強い雨が降ってきた。手紙を濡らさないように雨の中を歩いて郵便局にいった。雨をやり過ごして事務所に帰った。ずぶ濡れにはならずに済んだ。こういう経験は今年の梅雨では初めてだ。
夕方近くに勤めている甥と食事をすることにした。午後6時30分に新橋駅前のSL前で会うことにした。雨はもう上がっていた。白川勝彦法律事務所からSL広場までは徒歩で6~7分だ。時間があったので歩いたが少し前の雨にも関わらす、爽やかな風が吹いていた。暑苦しく蒸し蒸しとしていなかった。こういうところが、例年の梅雨と違うところだ。
新橋の金曜日の夕方はサラリーマンでどこも一杯だ。花金(ハナキン)はもう終わったとかつて聞いたが、どうしてどうして新橋も渋谷も金曜日の夜はサラリーマンで繁盛している。日本のサラリーマンはしっかり働いているのだ。私も甥の父=私の兄も下戸であるが、甥はけっこう酒が強い。酒が飲めて、食事もできるとなると、鰻屋がよい。一昨日の鰻屋に行くことにした。鰻の2連チャンである。この鰻屋さんとはすっかり馴染みとなった。
関東地方の梅雨明けがいつになるのか知らないが、梅雨らしくない気候だったので、例年ほど梅雨明けが待ち遠しく思わない。昨年はなかなか梅雨明けしなかったが、8月に入ると猛烈な暑さとなった。今年はどうなるのだろうか。いずれにしても、今年の夏も自宅ではクーラーを使わないで過ごそうと決意している。国賊、人類の敵と言われないように!
それでは、また。
参考:この鰻屋さんに行くようになったキッカケを“法の庭”徒然草No.13「鰻屋での食事会」に書いておきました。暇があったらご覧下さい。