時の移ろい
08年03月23日
No.747
昨日東京では桜の開花宣言があった。天気も良かった。私はレインコートに付けていた厚手の裏地を外した。今年の冬は結局オーバーなしで過ごした。しかし、レインコートそのものが少し厚目なので、天気の良い日にはちょっと暑いのである。本当はスプリングコートがあった方がいいのであるが、私は持っていない。春になっても風が強い日などは少し寒く感じることがある。まぁ、そういう日が多いようなら買うことにしよう。まずは工夫をして済ますようにしよう。衣服を買うとその収納に困るからだ。
台湾の総統選では国民党の馬英九氏が当選した。かつて私が台湾に行ったのは、すべて国民党政権下であった。民進党政権下の台湾には行ったことがない。20数年前には反共演説を聴かされたものである。中共(中華人民共和国)がいかに貧しく恐ろしい国であるかということを私たちに宣伝していた。馬英九氏が訴えてたことは、その中華人民共和国と良好な関係を構築することであった。中華人民共和国との良好な関係なくしては、台湾経済も上手くいかないらしい。時代の移り変わりを感じざるを得ない。
今日は大相撲の千秋楽である。13年ぶりの2場所連続の横綱相星決戦となった(前回は曙と貴の花であった)。私は白鵬のファンであるが、今場所は朝青龍が勝っても良いとも思っている。だから気が楽だ(笑)。朝青龍は少し叩かれすぎた。相撲のことで叩かれるのなら仕方ないが、相撲とあまり関係ないことで朝青龍をバッシングすることに私は賛成できない。横綱の“品位”とか“品格”などというのは、曖昧なことである。横綱の品位とか品格は、あくまでも相撲の中に求められるものである。いくら“品位”や“品格”がある横綱でも、相撲そのものに強さと品格がなければどうしようもない。
今日は仕事で朝早くから出かけなければならない。だから日曜定番の政治番組はみることはできない。今日と来週の日曜日(30日)の政治番組は野党にとって勝負である。自公“合体”体制側は、例によっていろいろなことをいうであろう。すべて“為にする議論”である。ここは“造反有理”である。しかし、為にする屁理屈でも、堂々と鋭く反駁すべきである。それが4月1日以降の戦いにはものをいう。その理由は別に述べることとする。
それでは、また。