書き直しという仕事
07年10月14日
No.580
昨日『いまリベラルが問う』の購入のお願いをしたところ、さっそく多くに方々からお力添えをいただいたようである。アマゾンの在庫状況やランキングなどをみると在庫がなくなり、売上ランキングは20万位から2888位になっている。明日出版社に電話してアマゾンの方に本を届けてもらうつもりである。そうすると数日以内に本は届く。インターネットの速さが実感できる。ご協力に感謝する次第である。
ところでいまフジテレビの『報道2001』を見ながら打っている。石原慎太郎知事と桜井よしこが出演して福田内閣について喋っていた(とても論じるなどという代物ではなかった)。なんで『報道2001』はこの二人が好きなのだろう。この程度の人物しか保守派の論客がいないとすれば、わが国の保守は大したことはない。彼らは真の意味の保守主義者ではなく、復古主義者にすぎないのである。わが国の保守主義者は、復古主義と保守主義の区別もつかないようである(笑)。
昨日からある出版社から頼まれた原稿を書いている。テーマに関することを思いつくままに書いてみた。限られた字数の3分の2位いったのかと思い、プリントしてみたら、与えられた字数の倍近くにいっていた。限られた字数に足りない場合に追加して字数ぴったりに合わせることは簡単なのだが、いったん書いたものを削るのは非常に難しい。いったん書いたものはすでにひとつの命があるのである。今回かいたものは反故にして、これにこだわることなく再度書き直さなければならない。非常に消耗感を覚える仕事ではあるが……(笑)。
それでは、また明日。