安倍、こりゃもうダメだ。
15年02月21日
No.1738
もう、安倍政権がやっていること、これからやろうとしていることは、出鱈目・ハチャメチャである。だから、一々論評するのが嫌になってしまう。これは、安倍晋三という政治家の特異性・異常性に起因するところ大であるが、どうも、それだけではないような気がする。日本の政治・行政・経済・文化の中心にいる人たち全体が、おかしくなっていると思わざるを得ないのだ。
長い間、私は日本の政治や社会の流れを見てきたが、こういう状態が、わが国で時どき起きるのもまた、見てきている。大勢には逆らわないというか、どんな時でも自己主張を止めないという風潮に乏しいのか、いろいろなことが原因となっているのだろう。あるいは、“今だけ、金だけ、自分だけ”という国民が多くなって来たからなのかもしれない。
わが国はいま、荒涼としている。荒涼としていると言えば、戦後の日本はまさに焼け野原であり、まさしく荒涼としていた。荒涼たるわが国に希望を与えたのは、自由と平和。そして、文化国家を築くという希望であった。戦争で、人間的なものをすべて否定されてきた国民は、文化に飢えていた。“今だけ、金だけ、自分だけ”では、多くの日本国民は、決して満足してはいないだろう。私は、そう信じている。
日本国民の特性は、文化を重んじるところだ。この、日本国民の特性を破壊しようとしているのが、安倍首相とその仲間である。従って、心ある日本国民は、安倍首相を葬らねばならない。それが、急務である。私は、平成27年元旦の永田町徒然草で、“ストップ the 安倍”と訴えた。そして、その必要性は、ますます明らかになった。もう一度ご覧いただければ、幸いである。
今日は、このくらいにしておこう。それでは、また。