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【拡散希望】 逆転の時が来た。

14年02月01日

No.1644

戦いには、潮目というものがある。特に、1000万余の有権者がいる都知事選のような大きな選挙では。永田町徒然草No.1631「また不毛な選挙 !?」をアップした平成26年1月7日時点では、舛添候補、宇都宮候補および田母神候補が主だった候補者だった。細川候補出馬の噂もあったが、噂に近いものであった。この時点では、選挙を知る者にとって、舛添候補の勝利は不動であった。

現時点における主だった候補者は、宇都宮候補、田母神候補、舛添候補および細川候補である(立候補届出順)。私は、No.1631で次のように述べた。「宇都宮健児氏は、(中略)共産党や社民党などが早々と推薦を決めてしまったので、非常に幅の狭まった候補者となるだろう。このスキームでは、勝利は極めて厳しいであろう。田母神俊雄氏も、立候補表明した。(中略)石原氏が支援したとしても、前回のように田母神氏が勝利することは、まずなかろう」。この考えは、現時点でも少しも変わらない

と、いうことは、都知事選の現時点における情勢は、実質的に舛添候補と細川候補の争いであるということだ。細川候補が正式に立候補表明をしたのは、平成26年1月14日であった。それから僅か18日後に舛添VS細川の一騎打ちの戦いとなったのだ。常識的に考えれば、最初先頭を走っていたのは、舛添候補なのであろう。しかし、現時点では、舛添VS.細川の争いになっているのだ。

なぜこのようになったかを述べると面白いのだが、それは後日に譲ることにする。何といっても大きかったのは、元首相のダブル選挙ということである。そして、細川候補と小泉元首相が、毎日精力的に街頭で活動しているからである。私も2度、細川・小泉のダブル街頭演説会を見に行ったが、その盛り上がりは凄いの一言だ。いま、わが国に元首相と称される人が何人いるか数えたことはないが、細川候補と小泉元首相は、別格なのだ

戦いは、個々の闘いの積み重ねである。一つひとつの必死の闘いが、戦い全体の帰趨を決していくのだ。細川候補と小泉元首相の街頭演説は、必死そのものだ。街頭演説は、極めてきついものである。あんなに必死に演説したら、果たして二人の元首相はもつのかと、私は本気で心配した。しかし、二人は決して手を抜こうとしていない。その必死さに感動して、聴衆は誰も動こうとしない。私は、感動さえ覚えた

こうした必死の闘いの積み上げが、都知事選の大きな流れを変えていった。今日明日は、最後の選挙週末である。この週末で、完全に潮目が変わるであろう。細川候補が舛添候補に追いつき、これを抜き去ろうとしているのだ。それには、大きな理由がもう一つある。原発ゼロを訴えている宇都宮候補を支持してきた多くの原発反対派が、舛添VS.細川の一騎打ちの構図の中で、一挙に細川支持に変わるからである。脱原発候補の一本化を多くの人々が願ってきたが、宇都宮候補は最初から応じるつもりはなかったし、その必要もないのだ。有権者は賢明である

あと1週間、原発即ゼロ=原発再稼働反対の良識ある人々が懸命に闘えば、細川候補は必ず勝つ。吉永小百合女史を初め、多くの良識と信用ある人々が、細川陣営に結集しつつある。いま、いちばん求められているのは、こうした動きをインターネット上の手段 ─ SNSなどで、多くの人々に伝えることなのだ。私も、できるだけ永田町徒然草で細川支援を訴えていく覚悟である。読者諸氏の拡散を心からお願い申しあげる。

それでは、また。

  • 14年02月01日 07時43分PM 掲載
  • 分類: 2.国内政治

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