お盆の夏休み…。
09年08月08日
No.1251
今日(8月8日)から来週の日曜日(8月16日)までの9日間が、夏休みのピークという。このど真ん中に旧盆(8月13日~?日)がある。日本人には、やはり盆と夏休みは切り離せない。“盆と正月が一緒に来たようだ”という表現があるように、お盆は昔の人々にとって最大の休みのひとつだったのだ。私もこの間に3日の休みをとる予定だ。
過去正月を挟んでの総選挙は何回かあったというが、お盆を挟んでの総選挙は憲政史上初めてだ。帝国議会が創設されて120年。まさに100年に1度の出来事なのだ。“100年に1度の経済危機”といわれる中で、120年間で初めてお盆を挟んで解散総選挙を打ったのだから、そりゃ大変になる筈だ。保守政治家というのは、100年に1度などいうことは、慎重に避けるものだ。公明党と連立を組んでから、自民党は保守政党の良いところを忘れてしまった。
この夏休みの間に、多くの人々が多くの人々と出会う。その中で選挙の話も必ず出る筈だ。マスコミが100回言うことよりも、親しい人の一言の方が人には大きな影響を与えるものである。お盆で多くの邂逅を重ねた人々が生活の場に戻ってくる。その時にどのようなことが生じるか、見ものである。8月18日、総選挙は公示日を迎える。この10日間の動静は、憲政史上大きな意味をもっている。大いに人と会い、大いに論じ合おうではないか。それは闘いでもあるのだ。民衆革命はこうして起きるものなのだ。
それでは、また。