渡る世間は…
09年04月17日
No.1144
毎週木曜日午後9時からTBSで放映されていた『渡る世間は鬼ばかり』がなくなった。少なくとも木曜日、私はこれを観ることにしていたのだ。「あんなモノを!?」という勿れ。人の好みはさまざまである。しかし、ひとつだけ確かなことがある。木曜日の夜は原則として自宅にいることにしていた。『渡る世間は鬼ばかり』を観るためである。私のように気の多い人間が自宅で過ごすということは大変なのだ。
『渡る世間は鬼ばかり』の放映がなくなり、木曜日が“大変に”なった(笑)。昨夜も夜の巷の妖しい風に誘われて、渋谷に行ってしまった。渋谷に行けば、私のやることはだいたい決まっている。それでも夜1時過ぎには帰っていた。それから『平成海援隊 Discussion BBS政治議論室』の書込みを読んだ。かなり時間がかかる。そして休んだ。目が覚めたのは午前8時過ぎであった。出かける仕度をして裁判所に向かった。
この永田町徒然草を事務所で書いている。そうまでして何も毎日更新する必要はないのだが、これも“意地”である。せっかく政権交代の状況が生まれてきたのだから、政権交代を実現するまでは何とか続けていきたいと思っているのだ。継続は力、というではないか。
これで終われば、永田町徒然草も単なる“ブログ”である。私はブログと言われるのを好まない。ブログには日記というイメージがある。日記は人に見せるものではないだろう。私が目指しているのは日記ではない。評論だ。戦いの檄を飛ばすことである。
私がいつも紹介している『平成海援隊 Discussion BBS政治議論室』が盛り上がっている。たまにアクセスしても“NEW”の付いた沢山の書込みに圧倒されて、とても読み気にはなれないであろう。一度開いて更新のボタンをクリックしておけば、それ以後の書込みだけが判る。多分それだけでも相当な数になるであろう。だから、“NEW”の付いた書込みのツリー全体を見て、面白そうな書込みだけをピックアップして読むことをお勧めする。
時に読むべきものがなかったら、必ず更新だけしておく。そうすると次に見るときにその後に書き込まれたものだけが判る。そうすると多くの人々がどんなことに関心をもっているのかが分かる。またどんな注目すべきニュースがあったのかも分かる。下手なニュース報道番組をみるよりも面白い。1万人弱の人々が集い、どんな話題について議論しているのか、これはひとつの情報である。政治的価値がある。マスコミの参考になる情報だと思うのだが・・・。
今晩は『必殺仕事人 2009 』がある。夜の巷の風に誘われることもない(笑)。それでは、また明日。