不眠不休の日曜日
09年02月01日
No.1070
昨日は午後6時過ぎに事務所を退出した。近くのスーパーで食料を買い込んできた。夜8時からNHKハイビジョン放送で『刑事コロンボ』を最初からみた。『刑事コロンボ』は冒頭から観ないと面白さが分からない。「家(うち)のかみさんがねェ、……」という文句が好きなのだ。よく出てくるが、刑事コロンボの奥さんはいままでドラマには一度も出たことがないのではないかなぁ……。
私の好きな『必殺 仕事人』は、「婿どのッ、……」が決まり文句だ。私の家族は家内と家内の母である。同じ家には住んでいないが、家内はいつもお袋のところに行っている。たぶん同じようなことを言っているのではないだろうか…。金曜日の夜は新シリーズの『必殺 仕事人』の筈だったが、一昨日の夜はなぜか放映していなかった。木曜日の夜は『渡る世間は鬼ばかり』、金曜日の夜は『必殺 仕事人』、土曜日の夜は『必殺 仕事人』を観ることになっていたのだが…。
どうしても見なければならないという番組ではないが、この“婿どの”は小人であり、つい不善をなすのである。自分でも良くないことだと思っている。たいした番組でなくても、家に帰ってテレビをみることが大事なのである。そうすれは、少なくともその夜は悪いことをしなくて済む。テレビ朝日には金曜日の夜、『必殺 仕事人』をどうしてもやってもらわなければ困るのだ…(笑)。
『刑事コロンボ』を観てから少し仮眠をとった。いま机の上をきれいに片付けたところだ。そしてこの永田町徒然草を書いている。updateしたらこのパソコンも片付けなければならない。机を広くして刑事記録を並べ、ある事件の控訴趣意書の原稿を書かなければならないのだ。たぶん20時間はかかるであろう。今日は不眠不休だ。一審の実刑判決をひっくり返そうという難事件なのである。刑事事件になると、この“婿どの”は燃えるのだ。中村主人(もんど)のようにバサッとやれればよいのだが……。現在の控訴審は、開かずの扉なので苦労する。
それでは、また。