2009年元旦
09年01月01日
No.1038
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謹んで新年のお慶びを申し上げます。
2009年の最大の課題は、総選挙で政権交代を実現することである。わが国の政治で、国民が現政権を打倒し、これに代わる新しい政権を樹立できたとしたら初めてのことだ。まさに“100年に1度あるかないか”の出来事である。
この国の政権を現に牛耳っている自公“合体”体制は、実にこの数年間おぞましいことをやってのけてきた。彼らがそのツケを払わなければならないのは自業自得である。同情の余地はない。憐憫の情も湧かない。
しかし、この期に及んでも私に確かな勝利の展望はない。自公“合体”体制がすんなりと政権の座を国民に明け渡すとは思えない。最後の悪あがきをする筈である。魑魅魍魎が跋扈する。政界再編などという“まやかしの変革”を仕掛けてくる筈である。国民の一部がこれに惑わされる虞は十分にあり得る。
自公“合体”政権の打倒は徹底的なものでなければならない。国民と野党はあらゆる智慧と努力をしなければならない。その戦いが徹底的であればあるほど、新しく誕生する政権の内実が充実する。従って、自公“合体”体制の打倒は徹底的かつ根源的でなければならないのだ。
私は、このような想いから今年も、性根を据えて永田町徒然草を書き連れていく。“倦まず弛まず”を肝に銘じる決意である。まだまだ自公“合体”体制の悪行は暴露されていないし、民主党を中心とする野党の戦いも徹底的かつ根源的であるとは思われない。
本年も皆さまのご愛読を心からお願い申し上げます。