接続は回復せり。
08年12月29日
No.1035
自分であらゆる努力をしてみたのだが、WWWへの接続はどうしてもできなかった。事務所は明日から休みだ。そうすると年末年始、私はインターネットを使えない。それでも法律の仕事には特に支障はない。だが、政治の活動は全くできなくなる。
だが、それでは義理が立たない。この白川サイトはいまやひとつの政治的役割を果たしている。私はそう信じている。そのようなサイトになれたのも、多くの読者が毎日アクセスして下さるからだ。その読者への義理が立たないのである。政治家は義理を重んじなければならない。政治家には侠客の気質のようなものが必要である。義理が廃ればこの世は闇というあれだ。最近は義理人情が廃れている。
白川勝彦法律事務所のコンピュータ関係を依頼している会社の社長から来て貰って、自宅のコンピュータはWWWに接続できるようになった。専門家の手に掛かれば、いとも簡単に修復できた。それは午後3時過ぎであった。やはり、餅屋は餅屋である。来てくれた社長の会社も今日から休みであった。この社長も義理を重んじてくれたのである。
だが、私はすでにヘトヘトになっていた。今日は朝早くに出掛け、いま受任しているある刑事事件の現場検証に行ってきたのだ。公訴事実を全面的に争う難しい事件である。捜査官は“現場百回”という。弁護士も同じだ。現場百回である。現場がいろいろなことを教えてくれる。現場検証で1万歩以上歩いた。それを終えて打ち合わせた時間に間に合うように急いで自宅に帰ってきた。WWWへの接続は回復したが、永田町徒然草を書く私の気力はすでに失せていた。いま一休みから目覚めてこれをupdateした次第である。
それでは、また。