永田町徒然草No.1000に寄せて
08年11月24日
No.
今日の永田町徒然草はNo.1000である。毎日アクセスされる方々でもこれに気がついた方は少ないのではないだろうか。永田町徒然草を毎日更新するようになってから2年となる。昨年「これからは“原則として”毎日update」ということにさせてもらった。しかし、その後もほぼ毎日updateしてきた。
唯それだけのことだが、No.1000となるといささかの感慨がある。永田町徒然草を書こうとする。テキスト原稿を打つEmEditorというソフトを開く。そして私はまずNo.○○と打ち込む。それを保存して活字モードを“ひらがな”とする。ここまではいつも澱(よど)みなくできるのだが、それからが大変である。今日のようにタイトルが決まっている日はあまりない。その日、どのようなテーマについて書くかを決めることがいちばん困難である。
書かなければならない、また書きたいと思っているテーマはいつも頭の中に数本ある。しかし、その日アクセスして下さる方々にとって、いちばん関心があるテーマは何なのかを考える。永田町徒然草は原則として1話1題(テーマ)である。それを絞り込むのは難しい。読者の興味や関心とは別に、いま私がいちばん訴えたいテーマは何なのかも考える。今年の1月から4月までのように、道路特定財源の暫定税率について毎日書き続けたのはそのような理由に基づくものである。今日のようなテーマは、私の都合や気分で決めたテーマである。
この2年間はいろいろな政治的出来事があった。いやあり過ぎたくらいである。これから解散総選挙までいろいろなことがあるであろう。これは永田町徒然草の専門的なテーマだ。それが中心的テーマとなる。これと金融危機・経済問題を同時に論じなければならなくなった。経済の門外漢である私にとっては、困難なテーマである。だが経済問題が政治の中心的課題になった以上、これを避ける訳にはいかない。自信のないことはあまり言わないようにするが、経済対策については率直に論評するつもりだ。経済対策は、政治の課題であり、政治の問題であるからだ。
昨日コンピュータが立ち上がらなかった時、正直にいって少々焦った。永田町徒然草がNo.1000を迎えた時に、私のかつての選挙区である十日町市と上越市で“事務所開設と出版を祝う会”が開催される。このことに私は運命的なものを感じていたからである。今日の上越市の“祝う会”は、下記会場で開かれる。十日町市の祝う会のことを昨日の永田町徒然草でお知らせしたら、それを見て3名の方が参加して下さった。上越会場の近くにお住まいの人で参加を希望される方は、ご遠慮なくお越し下さい。
記
日時 : 11月24日
会場 : 高陽荘(上越市西城町3丁目)
会費 : 3500円