即写寸言にチャレンジ
07年01月17日
No.308
昨日、遂に即写寸言のupdateに挑戦することにした。これまで少しはupdateしてきたが、実をいうとデジカメからコンピュータにダウンロードした写真に、寸言をつけてメールでWebマスターに送りupdateしてもらっていたのだ。これではかつての永田町徒然草と同じである。12月上旬にはすでに私が自分でupdateできるようそのシステムは作ってもらっていた。永田町徒然草はご覧のようにほぼ毎日自分で更新していたのに、即写寸言のupdateはなぜしなかったのか。それには深いふかい理由がある。
まず私はデジカメを持っていなかった。デジカメがなければ写真が撮れないのだからこれはしょうがない。しかし即写寸言というコーナーを作った以上、それは理由にならない。そしてデジカメも現に購入した。でもなかなか即写寸言を自分でupdateすることになかなか挑戦しようとしなかったのは、どうせひどく不愉快な思いをしなければならないと思っていたからである。コンピュータというのはとかく新人者には冷たいからである。それは携帯電話如きではあったが、ついこの前も体験したばかりだ。
案の定、私の予感はあたっていた。幸いにもWebマスターが在社していたので携帯電話でいろいろと指導を受けたのだが一向に進まない。携帯電話で1時間近く話していたので、来月は電話料が高くなることは間違いない。要するに英語のコンピュータ用語が出てきて私には説明そのものが分らないのだ。最後はWebマスターに英語はやめて日本語でいってくれといった。Webマスターはこういった。「コンピュータの世界の基本言語は英語なんです。26文字で表わせますから、コンピュータに対する支持命令は英語ですることになっているんです」。そうだそうだ。日米同盟下にあるいまの日本の政治のようである。
そんなことで、昨日は疲れていたこともあって、Webマスターから懇切丁寧に指導を受けるのはやめた。一つひとつの単語の説明を訊かなければならないのであるからWebマスターもさすがに辟易していたようであるが、こっちだって嫌になっているのだ。お年寄りのコンピュータ教室みたいなものがけっこう盛んなようだ。しかし、現在のこのような状態でお年寄りが本当にコンピュータに馴染め、使えるようなるのだろうか。おっと忘れていた。私ももうお年寄りの部類に入っているのだ。コンピュータ屋さん、器械の売り込みに血道をあげるのもけっこうだが、こうしたことをもっと考えてくれよといいたくなる。
そんなことでWebマスターの指導に従いながら操作方法を覚えるのはやめて半ばヤケクソになっていろいろかまってみた。その結果updateできたのが今日の3点の写真である。一見Webマスターがやったこれ以前のものと同じように見えるが、実はまだ60点にも及ばないのです。ちょっとクリックすれば直ぐ分ります。しかし、ここまでくればもう何とかなりそうである。完全にできるようになったらバリバリupdateするつもりである。撮り貯めた写真がかなりある。乞う、ご期待。
それでは、また。