遙かなり、ソウル
08年10月13日
No.959
昨日、ソウルは快晴であった。私は予定していた方々と会った。市内観光をする時間はほとんどなかった。ソウルの旧市街を少し探索(!?)した。ソウル市庁舎の周辺と明洞(ミョンドン)をぶらついた。爽やかな秋晴れであった。日曜日なので、休日を楽しむ多くの人々の姿をみた。
私が最初にソウルを訪れたのは、27歳の時。だから36年前である。友人と連れ立って来た観光旅行であった。ソウルでは戒厳令が布かれていた。そのとき見聞きしたソウルが私の原点としてある。以来36年間、私は20数回ソウルを訪れている。そして9年ぶりにソウルの地に立っている。9年も間が空いてしまったのは、私の身にいろいろなことがあったからだ。今回の訪問でいちばんお会いしたいと思っていた先生は、すでに故人となっておられた。
昨夜はウォーカーヒルのカジノ場に行ってみようと思った。そこには愚かなバカバカしい思い出がある。負けないために一眠りしてから出かけようと思った。目が覚めたら午前4時半を過ぎていた。これで負けないで済んだ(笑)。今日は素晴らしい人がソウルを案内してくれることになっている。楽しみだ。その時々私はいろいろなところに案内されたのだが、観光旅行でないのでそれぞれのスポットが繋がってこない。今日は地図を見ながらそれらを繋げてみたいと思っている。
それでは、また。