私の誇り、私の勲章・・・!?
08年09月27日
No.943
この1週間、私はほとんど著作に没頭していた。満足に眠った日はない。心身ともに限界に達し、作業できない時だけ横になって眠った。解散総選挙を戦う上で、国民の参考になる本を発刊するためである。2冊の本である。1冊目はすでに印刷にかかっている。10月3日には出来上がる。2冊目の最後の原稿を今日出版社に入れる。後はその作業が順調に進むことを祈るだけである。
いつも言っているように、私は著作を業とする者ではない。政治評論家でもない。私は現実の政治を動かすために、政治的発言をしているのだ。この永田町徒然草が現にそうである。今回の総選挙の投票日を10月26日にさせてはならないと思ったので、9月19日の永田町徒然草No.935「なに、10月3日解散だと・・・!?」を書いた。ほとんどの政治評論家が先を競って「10月3日解散、10月14日公示、10月26日の総選挙という日程」が確定したと得意げに囃し立てていた。その日程で本当に良いのか悪いのかという批判はなかった。
現在の大勢は、11月2日投票日の線で動いている。私は投票日を1週間延ばす口火を切ったのであるから、今度は皆んなでやればよい(笑)。その前提として11月2日を投票日とすることに対する価値判断が先ず必要である。自公“合体”政権が11月2日を投票日にしたいというにはそれなりの理由があるのだろう。だったら延ばさせたらよい。しかし、延ばしたからといって野党側が有利になるとは限らない。ここが政治の難しいところだ。天体の動きを予想するのと違うところだ。
今回の2冊の本は、近く行われる総選挙のために発刊される。2年足らずの間に私が書いたもの、喋ったことが纏められている。我ながらよくぞこれだけ書いてきたものだと思った。改めて読み直しても、それほど頓珍漢のことは書いていない。いや結構よく書いているではないかと得心したモノもあった。それはその筈である。私が書いたものは、その時々の戦いの中で、国民に向かって心の底から呼びかけてきたものである。頓珍漢なモノなどあろう筈がない。それなりのことを発表しているからこそ、出版社から依頼があったのだろう。そして、白川サイトに多くのアクセスを頂いてきたのだろう。
ホームページのアクセスカウンターの2032833(2008年9月28日午前10時50現在)は、私の誇りである。私に与えられた勲章である。
それでは、また。