秋分の日or彼岸の中日
08年09月23日
No.939
今日は秋分の日。秋分の日すなわち昼と夜の時間が同じ日、といわれるとなんだか物理的な感じがする。私などは彼岸の中日(ちゅうにち)という方である。彼岸は仏教の概念である。彼岸は、“現世”の反対概念である。この世の過去なのか。それともこの世の先の世界なのか。
“暑さ寒さも彼岸まで”の彼岸は、秋分の日・春分の日に近くなる。昨日、私は長袖のワイシャツを着て事務所に行った。夏の間は、半袖の開襟シャツで通した。半袖のシャツでは少し肌寒かった。それでも“麻混”の夏物のワイシャツであった。
麻生太郎自民党総裁が遂に誕生した。予定日を過ぎてになかなか産まれなかった子供のようである。そもそも予定日が間違っていたのかもしれない。陣痛が始まってからが長かった。そのため麻生総裁の産声すなわち第一声は年寄りじみていた。
私の直感だが、麻生太郎総理総裁はそんなに人気が出てこないような気がする。これだけの大騒ぎをしたのだし、麻生内閣が誕生するとまた一週間マスコミに露出するのだから、瞬間的に支持率は上がるであろう。しかし、それが長続きするとは思われない。一日一日が勝負である。その積み重ねで勝敗は決まる。
それでは、また。