永田町徒然草300号の所感
07年01月09日
No.300
いろいろな正月休みがあったと思うが、ほとんどの人が今日からは仕事であろう。また忙しい日々がやってくる。お互いさま、今年も頑張りましょう。昨日から私は図書館から借りてきた8冊の本の読み込みをしている。締め切りが迫っている憲法改正問題講座の執筆のためである。今回のテーマは基本的人権である。憲法の本を読んでいると血湧き肉踊るものがある。憲法の勉強を通じて私は自由主義者としての自己を確立した。私は南無日本国憲法なのだ。南無とは仏語で帰依するという意味である。
この永田町徒然草も300号となった。いささかの感慨がある。書き始めたのが1999年12月であるから満7年となる。最初は自分でタイピングすることもままならなかった。この7年間は私にとって文字通り波瀾万丈であった。しかし、私はこうして生きている。しかもすこぶる意気軒昂である。少なくとも7年前に比べれば痛めつけられただけ強くしたたかなっている。すべてを剥ぎ取られもう失うものは何もない。地位も名前も欲しいとは思わない。西郷南洲の言葉を借りれば、権力者にとっていちばん困った存在であろう。
私が対峙しているものは、邪悪な政治勢力である。衆議院で3分の2以上の議席を占める化け物のような自公政権である。今日からこの勢力も本格的に始動し始める。明日からこの永田町徒然草で論じなければならないことはネタが尽きないであろう。今年は毎日何かを書くことを私の目標にしている。どうか毎日アクセスしてもらいたい。何がしかの参考になる筈である。嫌われないようにできるだけコンパクトにするつもりである。そんな訳で記念すべき300号だがこれにて打ち止めとする。
それでは、また。