悲喜交々の日曜日
08年01月28日
No.691
初めて手にしたキャリア・バッグは、やはり正解であった。これならいま使っているパソコンを出張先にも気軽に持って出かけられる。しかし、携帯電話でインターネットに接続することは、Webマスターの助けも貰ったのだが結局できなかった。近い内にドコモ・ショップにこのパソコンを持って行き、接続できるようにしてもらうこととする。こんなことができなくても少しも恥ずかしいことではないとWebマスターもいってくれた。
幸いにも昨夜泊まった所は、インターネットに接続できた。だからこうやってupdateしている。大阪府知事選は、民主党などが推薦した候補が敗れた。いろいろな原因があるのだろうが、永田町徒然草No.685で述べたことには自信がある。その観点からキチンと総括してもらいたいと思う。戦いに敗北もある。しかし、辛い敗北から何を学ぶかということが重要である。そうでなければ、敗北は単なる敗北であり、失敗となる。来るべき総決戦に敗れることはできない。真剣に総括することを祈る。
サウスカロライナ州における民主党の大統領予備選では、オバマ氏が圧勝した。これで2月5日のスーパーチュズデーが熱い戦いとなる。昨日ある政治番組である人が「ヒラリーが大統領になろうがオバマが大統領になろうが、アメリカは変わらない」といっていた。アメリカの“歴史上初めてのことが起こる”ことの意味は大きいと思う。アメリカには女性や黒人が大統領にはなれない何かがあったのである。それが崩壊するということなのである。私は17歳の時に初めてアメリカに行ったが、アメリカでも女性や黒人というハンディキャップは厳然としてあったことを知っている。それが崩壊する意味は大きい。歴史は革命的に変わることもあるが、step by stepの変化だって革命的なものもある。
仕事中だったが白鵬と朝青龍の取り組みだけは観させてもらった。私は長いこと大相撲を観ているが、稀にみる文字通りの力相撲だった。また優勝した白鵬の優勝インタビューが凄かった。あれを聴けば、朝青龍は燃えざるを得ない。大阪場所の両横綱の対戦はもっと凄いものになりそうである。国会でもこのような凄い対戦が観たいものである。党首討論というのは、一体どうなったのだろうか。12時過ぎにテレビを入れたが福士加代子が倒れながらゴールを切っていた。細かい事情は分からないが、ああいう状況でも笑顔を絶やさないところが彼女らしい。日本人離れをしている。優勝したのは日本人の夫をもつマーラ・ヤマウチさん(イギリス国籍?)だったという。わが国も大きく変わりつつある。旧態依然なのは政治だけである。
昨日は忙しかった。しかし、出張してきた目的は十分に果たせた。やはり案ずるより産むは易しである。今日はまた早朝から動かなければならない。updateして眠ることにする。昔から朝は苦手であるからだ。これは依然として変わらない。年をとると早起きになるという。まだまだ若いということか。まあそういうことにしておこう(苦笑)。
それでは、また。