出張先にて
08年01月20日
No.682
私のノート型パソコンは、正直いってかなり重い。昨日家を出るときこれを持って行くか少し迷った。結局持ってくることにした。PCを入れたバッグは相当重かった。私の永田町徒然草は、その日のことをその日に書きupdateするところに価値がある。デスク型PCしかなかった時は、事前にセットして出かけてくるか、出先でインターネット・カフェを探してそこでupdateするしか方法がなかった。私の永田町徒然草はその日に書いたものをその日に読んでもらいたいと思っているのだ。
最近ではある程度のホテルならだいたいインターネットに接続できる。今もそうしている。だが、インターネットに接続できたからといって、永田町徒然草をupdateできる訳ではない。まず原稿を書かなければupdateすることはできない。それを書くためには昨日の事件や出来事を知らなければならない。出張中というのは、それがなかなか難しい。インターネットでニュースを見ることもできるが、その程度の情報で多くの人に私の意見を自信をもって書くことはできない。
そもそも用があるから出張するのである。夜早くホテルに帰って永田町徒然草を書くためにニュースを見ていたのでは、せっかく出張した意味がない。昨夜も痛飲痛食をして、ホテルに帰ったのは午前1時過ぎだった。その会合は意味あるものだった。楽しかった。まさに“朋、遠方より来るあり”という会合だった。それだけでも、今回の出張は意味のあるものだった。
この程度のことを書くだけなら、わざわざ重たい思いをしてPCを持ってきた意味がないのかもしれない。しかし、出張先で見たこと、感じたことをupdateしようとした場合、PCを持っていなければリアルタイムにできない。永田町徒然草のテーマも実は一期一会なのである。結果として今回はわざわざ重い思いをしてPCを持ってこなくても良かったのかもしれないが、それはやむを得ない。即写寸言の写真もそうだが、永田町徒然草の内容もそうなのである。持っていなければ非常に後悔することが多い。
しかし、この問題も間もなく解決する。ある人の香典返しで頂いたギフトセットの中に“キャリーバッグ”があったのである。今日、申し込みのハガキを出してきた。あれがあれば、重いことは苦にならなくなるだろう。亡くなった人の思し召しと私は解している。その人は目立たないが私の政治活動をいつもシッカリと支えていてくれたのである。たまには旅先でなければ書けないような味のあるものをupdateしたいものである。
今日は今日で忙しい。せっかく出張してきたのだから、スケジュールはビッシリと詰まっている。明朝は寝坊をするかもしれない。だからこの時間に書いてupdateする。
それでは、また。