大晦日の想い
07年12月31日
No.662
大晦日である。何かと気忙しい中、わざわざアクセスいただいたこと恐縮至極である。このところupdateの時間がかなりバラバラであった。大晦日には何時アクセスしていただいても“今日のもの”を見れるようにupdateした。だからといって特別のご託宣がある訳ではない(笑)。いささかの感慨があることだけは確かであるが・・・・。
強がりをいっても毎日できるだけホットなことを捉えて永田町徒然草をupdateすることはそれなりに大変であった。2007年は、何とか毎日更新することができた。これが2007年最後の永田町徒然草である。それなりの達成感を覚えながらこれを打っている。今後丸1年間、同じことができるかというと必ずしも自信はない。またそのこと自体にそれほど価値があるとも思っていない。しかし、自公“合体”政権に批判を加えることは一日として休むことはできない。自公“合体”政権がやっていることは、悪政であり暴政である。これと戦おうとしない政治家は、政治家ではない。痩せても枯れても私は政治家である。
自公“合体”政権にとって今年は最悪の年であったであろう。国民ははじめて自公“合体”政権に一矢を報いることができたのである。それは必ずしも有力なリーダーがいたからではない。安倍内閣の敵失が大きかった。自公“合体”政権の思い上がりもあった。自公“合体”政権の本性が露呈した側面もあった。しかし、大切なことは多くの人が必死にこれと戦おうとしたことであった。それらが最後は大きなひとつの流れとなって、自公“合体”体制を押し流したのである。小さい流れではあるが、このサイトもその一つであった。そのことに密かに誇りをもっている。
来年には衆議院選挙があると思う。自公“合体”政権がいくら延ばそうとしてもそれは不可能であろう。この戦いこそ、正念場である。敵失に期待しているだけではダメである。この戦いを政治的・理論的にリードする絶対的な力をもった指導者がいるとは思われない。衆議院選挙は、参議院選挙と同じような気持ちでは勝てない。自民党・公明党・創価学会VS民主党を中心とする野党。両陣営の総力を懸けた戦いである。野党陣営の中心である民主党の組織力や候補者力はまだまだ未熟である。だからといって、決戦の日は待ってくれない。
だから来年もこの永田町徒然草は“いわねばならぬこと”を発信し続けなければならない。自公“合体”体制を倒さなけばならないと思っている人には、アクセスして貰いたいと思っている。その期待に応えられるものを書くことは大変である。私はその役割を果たしていかなければならないと覚悟している。来年も多くの方々のアクセスをお願い申し上げます。
どうか良いお年を!それでは、また元旦に。