リベラルを考える3連休!?
07年11月23日
No.622
勤労感謝の日である。今日から3連休の人が多いのではないか。私はいわゆる自由業だが、仕事の相手は会社員の人が多い。そういう人たちが休みなので、結果として私の仕事も少なくなる。仕事の電話は、極端に少なくなる。私も休日気分になる。こういうときは、溜まっているまとまったものを書くことにしている。この3連休もやらなければならないことがけっこう多い。あなたのこの3連休は……?
昨日福田首相は公明党の太田代表および野党各党の党首と党首会談を行った。小沢民主党代表との党首会談の模様をマスコミでみたが、大連立騒動の後だけになんとなく白けて見えた。そもそも今回の党首会談は、いったい何のために行われたのだろうか。連立の相手である公明党ともやるし、野党各党の党首とも行う。その意図とセンスが私には分からない。野党の意見を十分聞いているという実績作りとパフォーマンスなのであろうが、こういうのを“猿”芝居という。あるブログで福田首相は“ウータン福田康夫”と書かれていた(11月18日付けの記事)。多分これはオランウータンからとったのだろう。そういえば、福田首相にはそういう雰囲気がある。しかし、“猿”芝居には、国民はもう飽きあきしている。
一昨日と昨日の永田町徒然草は、かなり長く七面倒くさいものであった。こういう問題になると私は“やけに(!?)”気合が入る(笑)。にもかかわらずアクセスと読まれたページ数が多くあった。私はこのことに力づけられた。リベラルの本領が問われるのは、やはり基本的人権と政治理念においてである。その問題に直接関係することを扱ったものだが、読者がこれに深い関心をもって読んでくれたことである。仕事の都合で忙しく、読まなかった方もかなりいると思うがこの3連休の間にぜひ読んでいただきたい。いずれも時事に関するものだが、リベラルを考える上で非常に重要な問題である。
それでは、また明日。